現在絶賛放送中のアニメ『プランダラ』。ストーリーが進むごとに目が離せなくなっていく、見事な世界観にファンも増えていることではないでしょうか。
今回はそんな『プランダラ1期』の最終回結末ネタバレ考察、そしてアビス送りと議会アルシングの真相について書いていきます。
皆さん最後までご覧になってください。またネタバレNGの方はご注意ください!!
アニメ「プランダラ1期」は原作どこまで放送?
プランダラ中身深い作品過ぎてみてくれ
頼むプランダラみてくれ pic.twitter.com/15QB7ouE8o— u (@na2u_) May 18, 2020
2020年1月からアニメ『プランダラ』1期が放送されています。
『プランダラ』は数字(カウント)に支配されている世界を舞台にしており、ストーリーは伝説の「撃墜王」を探し歩く少女・陽菜が、とある町で仮面の青年リヒトーと褐色の肌の美女・ナナとの出会いから始まります。
カウントが0になり、「アビス送り」になった母親から預かったバロットを持った陽菜が巻き込まれた事件をきっかけに、メイとペレという軍人、そして軍の中尉・ジェイルなど、新たな出会い、そして300年前に起こった「廃棄戦争」の関わる戦いに身を投じることになります。
アニメ1期終盤に差し掛かった現在、「アビス送り」のアビスの正体、そして伝説の撃墜王の誕生の秘密に迫っています。
原作の単行本は15巻まで刊行されています。
1期はストーリーの切りが良いところと、アニメの残り話数を考えると8巻の中盤で終了するのではないでしょうか。
アニメ「プランダラ1期」最終回結末はどうなる?
過去のお話も終わりかな?
リヒトーさんのカウント辛い数、、#プランダラ pic.twitter.com/hfYsbMOz9Y— ガゆっぴ (@gayuppis) May 17, 2020
現在放送されている19話時点では、300年前から陽菜やジェイル達が帰還しました。
リヒトーの悲しい過去、アビスの真実、7人の伝説の撃墜王のことを知った陽菜たちは、一時の平穏な時を過ごします。
周囲が穏やかな時を過ごす中、陽菜はリヒトーに告白をします。しかし、リヒトーは300年生きてきた年月などを理由にして、告白を断ります。
その裏には、陽菜の父親はリヒトーが殺害した坂井時風という理由がありました。自身が手にかけてしまった親友の娘とは、かなり複雑な心情が察せられます。
これ以降は、新たなストーリーの伏線となる話の展開になると思われます。原作8巻の半ば、伝説の撃墜王の道安竹虎が新たな強敵として、リヒトーの前に現れます。
この伏線がアニメで放送されるか、あるいは伏線は描かれずにオリジナルストーリー等が放送されて、とりあえず一区切りさせるのかはまだ不明です。
しかし、正直色々な謎が残されたままです。伏線を残して2期の放送を匂わせて終わらせる線が濃厚だと、個人的には思っています。
アビス送りにされた人達はアビスで生きていた?
水無月すう先生「プランダラ」第41話が掲載! 陽菜は時風によって地上(アビス)へと連れ去られる。アルシアによって300年もの間搾取され続けたその大地で陽菜が目にしたものとは…!?
絶賛発売中のコミックス第10巻もよろしく!! pic.twitter.com/DdK7Zm543K— 少年エース (@shonen_Ace) June 28, 2018
物語の開始当初から何度も出てきた「アビス送り」。
作中で「アビス送り」とは、この世界ですべての人が持つカウントが0になると、地中から生えてきた無数の手に、地中に引きずり込まれてしまう現象です。陽菜の母も何らかの理由でカウントが0になり「アビス送り」になりました。
300年前に遡っことで判明したアビスの正体は、廃棄戦争によって荒廃した地球のことでした。対して陽菜達がいるアルシアは、廃棄戦争終了時、「議会」の力によって地球の地上3000mに創られた理想郷でした。
取り残されたアビスの人々は、激しい生存競争の中、大人は子供を産んでから命を断つという手段を取りながら人類を存続させていました。食糧や資源が枯渇したアビスは、すべての人間が飢えに苦しんでいる環境です。
アビス送りになって、アビスで生きていたとしても、さらなる生き地獄に晒されることになるのです。
議会(アルシング)はバロットによって世界の法律を決めていた?
============
第18話「アルシア誕生」
<AT-X>にて
この後23:00~放送📺
============戦いを重ね一人傷ついていく離人。
Aクラスの仲間には撃墜王手術に志願する者が現れるが…。お楽しみに!#プランダラ #pldr pic.twitter.com/i2NxI7AsQP
— TVアニメ「プランダラ」公式☆好評放送中! (@plundereranime) May 15, 2020
まず議会(アルシング)とは何か、といことについて。
かつての地球、現在でいうところのアビスはまだカウントや撃墜王などのファンタジーな要素はありませんでした。しかし、人口が地球資源に対し増加しすぎた時を原因に、環境問題や食糧資源枯渇の危機に瀕していました。そのために核戦争が各国間で勃発し、人類は滅亡の道に進んでいました。
その時、宇宙から降ってきた落ちてきた「神」とも称されるものが「議会」です。議会は非常に強力な力を行使し『多数決を取る機械』です。人類はこの機会を利用することで、停戦の協定や、核兵器放棄を決議しました。
そして、オリジナルバロットはその議会の投票権となるアイテムです。すべて合わせて七つの球体で、このバロットで多数決をとることで議会の力を行使します。
オリジナルがつかない「バロット」はオリジナルバロットの複製品で、カウントの増幅に使うことができます。
このオリジナルバロットを利用した、議会の決議は多数決によって決められ、その決議は異次元的な強制力を持ちます。
まとめ
読めば読むほど、物語に深く引き込まれるほどのストーリー設定の深みがあります。水無月すうの世界観が見事に発揮されています。
1期の最終回が間近に迫ってきており、どのような終わりを迎えるのか非常に気になるところです。
皆さん最後まで一緒に視聴していきましょう!