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今回は月刊コミックアライブ2019年9月号~10月号にて掲載された『Re:ゼロから始める異世界生活』の外伝小説『Golden Sibilings(ゴールデンシビリングス)』前編・後編についてご紹介します。
・工業都市コスツール
・先代ロズワール・K・メイザースの魔造具
・謎の物体・光虫
・フレデリカの稀血
・クリンドの能力
などが大きな見どころだと思います。
この話は恐らく4章終了〜5章までの間の話になるので、4章までのネタバレを含みます。予めご注意ください。
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『Golden Sibilings』のネタバレストーリー
フレデリカ突然の休暇
聖域が開放されてから十日以上が経っていたある日、屋敷でガーフィールが昼間、庭で毛繕いをしていた所にフレデリカが話しかける。フレデリカを見て「やっぱり姉貴がすげえでかいことに慣れねぇ」と言う。フレデリカに殴られるとお昼からお休みをもらったから一緒に街にお出かけしましょうとのことだった。ガーフィールは聖域から出たが、まだ迷いが残っていた。自分ほど悩む人間は後にも先にもいないのではと思っており、だから決断力のある人たちに惹かれるのだと思った。
その一人であるラム。フレデリカに誘われてから待ち合わせまでの少ない時間にラムの元へ相談しにいく。ラムは邪推だと言い単に仲直りがしたく、再会が嬉しいのだと言われる。一方フレデリカはメイド服から装いを変えており、ペトラに素敵ですと言われていた。しかしペトラはロズワールが急に休暇を与えた事に対し怒っており、もっと前から言ってくれれば色々準備できたのにと話す。
ロズワールが半日の休暇を与えたのは突然の事だった。そしてその休暇の使い道にガーフィールと過ごす時間まで指定した。フレデリカは「旦那様は何でもお見通しですものね」と思った。以前の屋敷は燃え尽きてしまった為に、現在エミリア陣営はメイザース家の本邸におり、こちらの方が歴史は古いとか。燃えた屋敷は別邸だった。本邸の最寄りにはルグニカの五大都市の一つである工業都市として名高い『コスツール』がある。以前の屋敷は最寄りに小さな村が一つしかなかったので色々な面で不便だった。それなら何故そんな場所に屋敷を構えたのかが謎だった。
フレデリカとガーフィールは二人で歩いていた。しかしロズワールの話は聞きたくないとガーフィールが言い、ぎこちないやりとりをしていた。ガーフィールはフレデリカが待ち合わせに現れた時、メイド服姿から着替えたのを見て、驚きと困惑が先行して何も言えなかった。ガーフィールは調子が狂うとはこのことだと思った。
ガーフィールは何を話せばいいかわからなかったが、フレデリカは逆で話したいことが多すぎて何を話せばいいかわからなかった。そして二人はコスツールに到着する。
魔造具
コスツールを見てガーフィールは聞いてたより大きいとかなり驚いていた。ガーフィールは最初はひとまず屋敷に匂いをつけるのに忙しくて外を見るのは後回しにしていたと言う。フレデリカからしても匂いをつける行動は奇行としか言いようがなかった。そしてこれから色々学ばなくてはいけないと言おうとした時、十年前に聖域を出た当初、ガーフィールと同じ行動をしていた事を思い出す。屋敷に自分の匂いをつけるのはもちろん、縄張りへの深夜徘徊、周辺動物への上下関係の植え付けなどだった。それを当時家令だったクリンドに躾け直されたとか。
ここまで姉弟だったのかとフレデリカが言うと、ガーフィールは姉弟なのは当たり前だろと言う。その当たり前の言葉にフレデリカは安心し、胸のつかえが軽くなった。そして街を見ると、ガーフィールはあのでかい箱は何だと聞く。フレデリカはこの工場一帯は魔造具を使っていると言う。魔造具はこのコスツールの産業を支える最重要機密だとか。動力源は魔石であり複雑怪奇な組み立てをされた鉄や木材が手仕事より早く正確な仕事をするとか。
魔造具をいち早く取り入れたおかげでコスツールは拡大し五大都市の一つに数えられる事になったとか。ガーフィールがそいつはすげえなと言うとフレデリカはそうでしょうと自慢げにした。そして「実はその魔造具の始まりにメイザース家が関わっている」と言い、関わってるのは旦那様本人ではなく、その父上だと話す。しかしガーフィールはロズワールと関わりある話はするなと言う。
先代のロズワール・K・メイザースはコスツールにとっての恩人。それ故にメイザース家の本邸はこの都市のすぐ近くに構えていた。フレデリカが興味あれば近くで見学させてももらってはどうかと聞くとガーフィールは、好き勝手してたら姉貴が退屈すんだろおがと言う。ガーフィールの気遣いにフレデリカは息を詰める。しかしフレデリカはガーフが楽しんでくれるのが一番だと言う。
そして魔鉱石の加工を行っている工場に行き大型の魔造具を目の当たりにする。しかしそんな時、ガーフィールが「ーー姉貴」と低い声を出す。フレデリカもガーフィールが言う視線の方向へ向くとそれは奇妙な物体としか言えないものが動物のように低い姿勢をとっていた。
光虫
大きさはせいぜい犬くらいで、全身は光り輝く硬質な皮膚に覆われその色が炎や水を纏っているように色が揺らめいてるように思える奇妙な物体。一見理解し難い置物にも見えるが、もしそれがこちらへ目と思しい光を向けていなければ。その瞬間、風が発生し2人に襲いかかる。
ガーフィールは正面から襲いかかる風の刃を握り潰し、牙を鳴らす。魔法には強度があり、腕のいい魔法使いは密度が高い。それを魔法の質と言うならこの風の刃の質は最悪。ラムのものと比べるとより差は大きかった。そしてガーフィールは地霊の加護を通じた一発を相手にお見舞いすると光る物体は衝撃に砕かれる。
しかしフレデリカはガーフ!と叫ぶ。目の前の物体は砕かれていたが、天井から物体が降り注いできた。それもガーフィールが打撃で砕く。最初の物体と同じく低質の魔法を放っていた。そして今と同じような物体が10体以上いると感じた。ガーフィールの頭に血が上り豪快に足を振り上げ地面を踏み込む。フレデリカが「待ってくださいまし!ここでそれは…」と止めようとしたが、間に合わず、地面を通じて工場の各所にいる物体が真下から攻撃される。次の瞬間、工場そのものが大爆発を起こしたように破砕した。
2人はコスツールの都市長を務めているレノ・レックスに謝罪していた。レノはコスツール最大の権力者であり、吹き飛ばしてしまった工場などの責任者でもあった。フレデリカは奇妙な物体が出現し攻撃されたから反撃したと釈明すると、レノは「心配しなくてもこちらでも存在は確認している。目下、あの『光虫(ひかりむし)』には手を焼かれている状況だ」と言う。便宜上そう呼んでいるとか。
そしてコスツールの急速な発展の裏側ではあの光虫は幾度も確認されてきており、外部には知られていないとか。外部に知られていない話をなぜ話したのか気になったが、レノはメイザース辺境伯にお取次ぎいただきたいと話す。光虫の大発生によって工場の稼働に支障をきたしているとか。そしてフレデリカは気づく。光虫に襲われた工場には人がいなかった。だが明らかに作業途中で放置された道具などがあった。あれはやむなく避難した結果だと思った。
都市庁舎攻撃
レノはメイザース辺境伯なら問題解決に知恵を持っているのではないかと話す。そして今までは軽傷で済んでいたが重傷者や死者が出はじめてからでは遅いと言う。実際ロズワールの肩書は『西方辺境伯』であり、このコスツールもロズワールが管理すべき立地にあった。そして今回の事からフレデリカはガーフィールとのお出かけは中途半端になってしまうがロズワールに報告するために戻らなくてはいけないと考える。
しかしガーフィールは今ポッと戻って解決はできないと話す。そして「いるぜ」と鼻を鳴らすと都市長室の壁際の本棚が揺れだし、それがその後ろから部屋の窓から飛び出そうとしていた。ガーフィールは逃さないと言いながら打撃を叩き込むとそれは光虫だった。そしてレノに光虫は街中でも出るのかと聞くと発見例は工場周辺であり、都市庁舎の中に出てくる事はなかったと話す。
ガーフィールは工場からつけてきやがったのかと言う。それが本当なら間違いなく今の話を盗み聞きする為であり、誰かが操っている証拠だった。しかしレノは光虫はこの都市が発展し始めた頃からいると話す。そんな時、都市長室の壁に亀裂が走った。それは四方の壁へとひびが生じていった。ガーフィールが敵の攻撃だと吠える。そしてフレデリカが今都市庁舎には何人がいるかと聞くと12名だと話す。
それを聞いてフレデリカはガーフィールに「床を抜いてくださいまし!」と言い3階の都市長室からレノを抱えて窓へ突っ込む。そして2階の窓から豪快な勢いで都市庁舎の職員が外へ投げ出される。悲鳴を上げながら落下する人達をフレデリカが外で受け止める。そして半分の職員を助け出した所で都市庁舎は崩落した。残り4名とガーフィールはまだ中にいた。しかし立ち込める噴煙から飛び出してきた影。その影は右手に一人、左手に一人、背中と口に一人ずつくわえていた。ガーフィールが全員外へ連れ出していた。
そして、この規模の崩落は偶然ではないとフレデリカは話し、ガーフィールは都合の悪いことに気づかれて口封じって話じゃねえかと言う。レノは2人におかげで助かったとお礼を言う。これは都市への攻撃。都市の中枢と都市長を狙った攻撃だと断定せざるを得ないものだった。
大光虫
そんな中、都市庁舎と反対の方角の工場のあった区域から轟音が響いた。そしてフレデリカの視線の先で光の塔が突き上がる。そしてその光の正体が塔ではないと悟る。あれは光虫の集合体。それが凄い勢いで寄せ集まり、光の塔を築き上げた。
ガーフィールはそこへ向かおうとしたが、フレデリカは救助が優先であなたの治癒魔法の出番だと話す。光虫の突然の出現での混乱や少なからず血の臭いがした。しかし工場街の中央に現れた大光虫は破壊行動を始めた様子はなかった。そこでフレデリカはレノに工場街からの避難勧告と負傷者への救援に向かわせてくれと話す。レノはあれは放置できないから討伐隊をと言うとフレデリカがその心配はないと話す。
フレデリカは衣服を脱ぎ捨て女豹に獣化していた。屋敷へ戻って旦那様へお伝えすると言う。フレデリカの速度は歩いて十分の距離を一分に縮める。コスツールからロズワール邸までの距離を考えれば往復十分とかからない。ただしそれは光虫によりコスツールの混乱に限った場合では。フレデリカは真横に飛んで方向転換する。
「ーーいいねえ、跳ねっ返り娘。お前みたいなのを躾けるのは俺も好みだよ」横へ跳ねるフレデリカに敵の速度が追いついてくる。フレデリカは前足を振るうも止められ、逆に空いた胴に強烈な蹴りが叩き込まれる。「いつもならここで手足の一、二本削いでいくんだが依頼主の指示なんでな。必要以上に傷つけずにってご注文だ。抵抗してくれると大人しくさせる為に痛めつけたって言い分が通る」と話す。フレデリカは苦しみに喘ぎ、男が「ひとまず寝ておけ、ひょっとするとこのまま起きない方が幸せかもだけどな」と聞いたのを最後に意識を失う。
大光虫の動きに変化があったのは重傷者の治療を終えた頃合いだった。通常なら目眩を起こしかねない仕事量だったが、地霊の加護のおかげで大地からマナを吸い上げていたのでガーフィールはピンピンしていた。動かなかった巨躯の頭部がゆっくりを辺りを見回し始めた。ガーフィールはレノにあいつが暴れだしたらとんでもないことになる。だからその前に行くと話し、レノはそれを承諾する。そしてガーフィールは石壇を砕き、屋根を飛び大光虫へと向かう。
クリンド
ガーフィールが不可解な気配に気づいて眉を上げる。大光虫へと一直線の街路をまっすぐに疾走する背中があった。この都市にガーフィール以上の手練はいない。しかしその足取りは速く一般市民とは思えなかった。そしてその正体はすぐにわかった。
「ーーガーフィール様」猛烈な速度で走る人影が速度を落とさないまま後ろを振り返った。こちらを見るのは濃い青髪にモノクルをつけた青年。ロズワールの親類であるアンネローゼ。その家令であるクリンドだった。なぜここにいるのかと疑問があったが、それより早く大光虫の攻撃が2人へ向けて放たれた。複数の光が混ざり合い白く染まり、熱線が街路を焼き尽くしていく。途上の建物や樹木が猛烈な熱に焼かれて消えていく。
弱小な光虫も数千体が一体となれば、尋常でない力を蓄えるもの。ガーフィールもその熱線を浴びればただでは済まなかった。喰らわずに済んだのはクリンドが手振りで危険を知らせてくれたからだった。そしてガーフィールは大光虫の足元へ潜り込み拳を叩きつける。拳が当たったものの一発で殺せるのは一体のみだった。しかしガーフィールは「なら一万発ぶち込んでやらあ!」と言い大光虫を食い荒らしていく。
しかし削っても削っても補充するように光虫が集まってきて大光虫に取り込まれる。「お困りのご様子。助力」とクリンドが言う。ガーフィールの隣にやってきたクリンド。彼とは一月前にほんの数回顔を合わせただけの関係。焼け落ちたロズワール邸への対応と聖域を追い出された住民たちの寝床を提供してくれたのが彼の主であるアンネローゼだった。
その時から只者ではない身のこなしだとは思ってはいたがーー「手を貸すっていったい何ができるってんだ?」と聞くと「そうですね。私も家令ですので、それなりに小技は豊富と自負しております。熟練」そう言ったクリンドが前に出てガーフィールを背後に手を上げた。そして彼の五指が握りしめられる。直後、大光虫の胴が爆ぜた。
クリンドの能力
大光虫が体のど真ん中を真っ二つに折られその巨体を支えていられなくなる。そのまま都市へ倒れ込んでいく上体。「いけませんね。散らかしてはアンネローゼ様に叱られてしまう。ーー恐悦」クリンドはなおも掲げた腕の指先を動かす。それだけの動作で街路へ叩きつけられるはずだった大光虫の上体が解体される。すぐさま立ち上がり再び集って戻ろうとするが、光虫が石をばらまくように散らばって落ちる。
「構成を乱せば重なり合うことはできない。ほんのひと手間の工夫。覿面」「何してやがんのかわかりゃあしねえが…」クリンドの攻撃と工夫の一切が見えなかったが、それが味方であるうちは頓着しない。そしてガーフィールは地霊の加護で大地を隆起させ、光虫達を仕留めていく。
そしてクリンドになぜここにいるのか聞くと、アンネローゼ様に付き添って旦那様のお屋敷に向かう途中だったが、光の柱を見てアンネローゼ様が対応せよとの命令だったとか。アンネローゼは9歳とのことだが、そうとは思えないほどしっかりした少女だと思った。
そしてガーフィールはフレデリカの帰りが遅いと言う。そんな時、長大な氷槍が大光虫の胴体へと突き刺さった。ガーフィールとクリンドをその場に釘付けにし、体を復元していた大光虫の思惑が頓挫する。巨体の再生を妨害する攻撃を行ったのがエミリアだった。そしてガーフィールはフレデリカの事を聞くと、エミリアはキョトンとする。屋敷に呼びに行ったからエミリア様が来たんじゃないのかと聞くと、エミリアはたまたま遠くに大きな光が見えたからロズワールに相談して大急ぎで来たとか。
エミリアの言葉にガーフィールは「ーー姉貴が、戻ってねぇ?」と頬を硬くする。フレデリカが寄り道するはずもなく、第一屋敷から真っ直ぐきたエミリアとすれ違っていないとしたら「姉貴の奴、敵の妨害に遭いやがった…?」クリンドは目を細め、エミリアは状況についていけてなかった。そしてクリンドが「エミリア様、ご無礼ながらこの場をお任せしても?委任」と言う。
フレデリカの稀血
「あれを操る敵手がフレデリカを拉致したと考えられます。フレデリカの身柄は私と彼が、相性のいいエミリア様にはあれのお相手をお願いしたく。懇願」「ーー二人で大丈夫なの?」「必ずや。約束」そうしてやり取りを成立させる。そしてクリンドとガーフィールはフレデリカを救出しに行くことに。
フレデリカが意識を取り戻した時には鉄の寝台におり両腕を拘束されていた。「申し訳ないが獣化はご遠慮いただきたい。その場合手枷の内側の刃がその美しい肌を裂く予定だ。なにせ…」「ーーおぜうさんの、血がもったいないのでね」白髪に病的に白い面貌で痩せ過ぎた人物がそこにいた。
男が口にした血という一言にフレデリカは牙を震わせる。「つまりあなたの狙いはわたくしの…血ですの?」「自覚はあるのだね、稀血のおぜうさん。君の血は貴重な資源だ」その言葉にフレデリカは納得した。敵の狙いがはっきりしたと。『稀血』とは読んで字の通り稀少な血液のこと。常人とは異なる血だが、フレデリカにはその具体的な違いがわからないが、その血に含まれた様々なモノが常人のそれとは異なっているのだと。
そして多くの場合は儀式的に有用に働くらしく、フレデリカの稀血を狙うものが一定以上いるとロズワールから教わったことがある。そもそもロズワールがフレデリカを聖域から連れ出すことを了承してくれたのもこの稀血と無関係ではなかったのだとも。
そして男は「正直驚かされたよ。おぜうさんのような稀血の持ち主が堂々と街にやってくるなど考えられなかった。それも一度や二度じゃなく」と話す。そしてフレデリカはわたくしの血で何をするつもりなのかと聞くと、男は横に移動する。すると、背後に隠れていたものが見えてフレデリカは瞠目する。
そこは戸棚と血で満たされた無数のガラスの器があった。「我が魂の血液標本だ。我は研究者でね。魔法によらない人の救い方を模索している。特に血だ。マナと同じで人体を巡る血には明かされていない神秘が多い」「それを解き明かす事は命の秘密を紐解くのに等しい。故におぜうさんの血に目をつけた。稀血が我が研究を明日へと進める!」
血液標本
目を輝かせる男の様子にフレデリカは絶句した。本気で人を救おうと考えている。わたくしを捕らえるために都市に混乱を起こしたのか聞くと、コスツールで発生した希少生命を利用し、あれはあれで生まれるべくして生まれた存在だと言う。フレデリカに目をつけたのは一ヶ月以内とのことで、フレデリカを手中に収めるために計画を練ったのはもっと短い期間。それで揺動と捕獲を同時にこなした。
「ーーよお先生。ちょっといいかい」そこへ甲高い男の声と対象的な野性味のある太い声が被さってくる。筋骨隆々の金髪の男でフレデリカを打ちのめし拘束した男だった。そして邪魔者が来てるみたいだと話す。すると研究者は「ヘイデン君!侵入者を狩り尽くせ!君の本分を成し遂げたまえよ!」と叫ぶ。
そして「オレの戻りをお楽しみに、だ。先生は稀血を増やす為にオレとお前さんを番わせたいらしいからな」「ーー願い下げですわよ」そうしてヘイデンは血液標本を2本受け取り去って行く。そして研究者はヘイデン君が戻るまで待とうと思ったがやはり無理だと言い、膝をついてフレデリカの手首に傷をつけてそっと顔を近づける。フレデリカは奥歯で恥辱に耐えた。
ガーフィールは「普通誘拐したら痕跡ってのは隠すもんじゃねえのか?それがこんだけわかりやすく臭いを残していきやがる」と言うとクリンドが「常識的に発想すれば下手人が迂闊であったか、あるいはそれを狙った罠か。フレデリカが連れ去られたことを思えば後者の可能性が高いかと。推察」コスツールを離れて程なく2人は洞窟の前に立っていた。崖下を掘り抜いて作られた洞窟で入口を魔法で偽装された隠れ家だった。コスツールを遠目に見ることができ悪巧みには絶好の位置と言える。
「姉貴の臭いは中からきてやがる。血の臭いもしやがるが姉貴の血の臭いじゃねえ。けどとんでもねぇ量だぞ」とガーフィールは漂ってくる血臭に胸を悪くする。そしてクリンドは「フレデリカ以外の血臭。稀血を狙う吸血鬼の類でしょうか?」と言う。
獅子人
ガーフィールは聞き覚えのない単語に首をひねる。するとクリンドは「フレデリカは稀血と呼ばれる希少な血の持ち主です。この血は儀式的な影響力やマナへの感応力を持ちます。ーー龍ですら虜にする。天分」「はぁ?きいたこともねぇぞ!大体姉貴がそうだってんなら俺様も…」「いえ、稀血は遺伝…兄弟や親子関係と無関係の代物。稀血とは一代限りの突然変異のようなもの。フレデリカの血は良くも悪くも特別です。絶対」と話す。
そして通路を抜けてわずかに開けた空間に辿り着くとそこには金色の髪の長身の男がいた。「これは珍しい。獅子人の半獣族とは。稀少」「へえ、一目で見抜くとは単なる気障野郎とは違うみたいじゃないか」「ご明察、オレは獅子人のヘイデン・ガロ。短い付き合いだろうがよろしく頼むぜ。特に金髪の坊やの方はな」と言う。
「お前さんみたいなのをへし折るのが好みなのさ」「俺様をへし折るだぁ?てめぇ何言ってやが…」「ーーまったくわかっていない。落胆」ヘイデンとガーフィールが同時にクリンドを見る。「確かにガーフィール様の心魂は幼く、青く、それ故に尊い。しかしその可能性の輝きに焦がれるならまだしも、陰らせることに抱く優悦とは浅慮浅薄。あまりにも軽々しくとした判断と欲求と言わざるを得ません。失望」と話す。ヘイデンはクリンドを学者先生に負けてない変人だと言う。
そしてガーフィールつまり俺様はなんだって言いてぇんだとクリンドに聞く「折れない輝きがある、と。それを折るなどと語る相手方、笑止千万。滑稽」それを聞いて、そりゃあわかりやすいじゃねえかと言う。そして「なら、手加減の必要はねぇだろ。いけよクリンド」と言いクリンドをフレデリカの元へ行かせようとする。
するとヘイデンが勝手に話を進めるな、あの先生は頭はイカれてるが普通じゃない発想をするもんだと言いガラス容器を取り出し中身を口に流し込んだ。直後、距離を詰めたヘイデンの蹴りがガーフィールの交差した腕のど真ん中を直撃し後ろへ弾き飛ばした。するとヘイデンが「お前の可愛い姉さんは今の一発を腹に食らってぶっ倒れたんだがな!」と言うとガーフィールが「姉貴の腹に何してくれてやがる変態やろうがぁ!」と言う。
血液標本家
そしてガーフィールは両足に力を込めヘイデンの胸に蹴りを打ち込む。そしてヘイデンは今度はオレの番だと言う最中「なぁに寝ぼけたこと言ってやがる」とガーフィールがヘイデンの顔面に膝をぶち込み、鼻血を出した襟首を掴んでそのまま後頭部から地面に叩きつけた。「てめえみてえな勘違い野郎をぶち砕くために俺様が聖域を出てきたんだろうが」と言い、ヘイデンの顔面を真上から靴裏を直撃させる。洞窟全体が激しく揺れるような衝撃が容赦なく鼻面を砕いていった。
風が吹いたと錯覚した時「ーー羽織っているといい。その姿は目に余る。憤慨」声と共に上着が裸身の上にかけられる。その気遣いが腹立たしい。一瞬前までの恥辱が別の恥辱によって上塗りされる。なぜよりにもよってこの場所へ来るのが彼なのかと。そして「血液標本家、リオナルド・バロネス、あなたの蛮行はここまでです。終焉」そうクリンドは言う。
そして自分の終焉は受け入れないとばかりに血液標本を腕で払い、一気に地面へ落とす。血臭が漂い大量の血を浴びたリオナルドの肉体が膨れ上がり青白い肌が真っ赤に染まる。「万能の血を持って全ての過ちを根絶する!おぜうさんはその為の礎ーー」「生憎と聞くに堪えない。もう現に耳を貸す余裕はありません。謝罪。ーーそれに彼女は旦那様の財産です、それを守るのが私の契約。遵守」それを聞いたリオナルドは両腕を突き出し分厚い石壁をも砕くひと撫でが細身の青年へと迫る。
しかし、腕の一撃に靴裏を合わせ青年の体が軽々と宙を舞った。そして空中で身をひねる青年が手を伸ばし、広げた五指を握りしめる。それだけで音もなくリオナルドの左腕がひしゃげた。丸太のように太くなったリオナルドの腕が手首、肘、肩の関節部分で押し潰される。為す術もなく右腕にも同じ被害が発生する。全て青年の拳に連動した必殺だった。「あまり好ましい手段ではありません。憂鬱」
しかし「まだだぁ!」と言うと、青年の手足に光虫が取り付いていた。コスツールの騒動がリオナルドの仕業なら当然光虫を操っていたのも彼になる。
ロズワールの思惑
「その手を封じれば、今の攻撃はできまい!」とリオナルドが勝利の確信に吠える。そして体当たりで青年の体を弾けさせる寸前。「申し訳ありません。ーー手は関係ないのです。幻惑」リオナルドの両膝がひしゃげ、為す術なく頭から地面に倒れ込む。四肢を潰された巨体は戦闘力を喪失した。時間にしてみれば1分にも満たない圧倒的な攻防だった。
「フレデリカ、無事ですか。確認」「え、ええ、大丈夫ですわ。手枷さえ外してくだされば…」と言った直後、フレデリカが懸命に外そうとしたものを、触れたかすらわからぬ早業で外される。その事に言及せず、フレデリカはガーフィールとコスツールはどうなったのか聞く。
クリンドは「ガーフィール様はその男の仲間と戦っているが、彼の相手にはならない。コスツールの方もエミリア様が対処なさっている。万全」と言うとフレデリカが「ガーフはともかくエミリア様が…?なぜ旦那様ではなく?」と聞く。「旦那様には旦那さまのお考えがある。深謀遠慮、それから…」「ーーやはり育った君を見るのは残念でならない。無念」「人のどこを見てなんてこと言いますの!この変態!!」せっかく助けられたのにお礼の言葉も言う気も失せる暴言だった。
それから奥から出てきたフレデリカとクリンドに大男を沈めていたガーフィールが変態学者と獅子野郎が手組んで獅子野郎が姉貴の稀血に気づいて変態学者が欲をかいたと説明する。そして遅れて姉貴無事じゃねえか!と言う。そしてガーフィールが拾っておいたフレデリカの服を渡すとフレデリカは着替えに行く。
そしてクリンドと2人になった時、ガーフィールは姉貴一人の為にあんだけ騒ぎ起こしやがるたぁ随分じゃねえかと言うとクリンドが「それだけの価値があるということ。注意をガーフィール様。忠告」「旦那様はただ善意だけで動かれることはほとんどありません。ラムを引き取ったことが未来の布石なら、フレデリカもその一つ。心に留めて置くよう。留意」と言う。
事態の収拾
そんな中、背後から「油断したな、お二人さんよお!」と声が聞こえた。そのままヘイデンの強烈な一撃が二人の背中に突き刺さらんとした瞬間「ーーよくもわたくしとガーフの時間を台無しにしましたわね」と通路から飛び出して放たれた肘鉄がヘイデンの顔を直撃し、床へ叩きつけられる。そして今度こそヘイデンが轟沈する。
フレデリカは二人に向き直り「今日のことは感謝を。ですがわたくし守られてばかりなんて可愛げのある性格ではありませんわ」と言う。ガーフィールは笑いながら笑わせてくれんなよ姉貴と言う。クリンドも幼気な強がりは年少のものの特権だ、君では痛々しいと言う。「まったく…」と言ったフレデリカは今の肘鉄でただでさえ破れていたスカートが余計に裂けてしまっていた。
そしてコスツールへ戻ると、「あ、三人とも無事でよかった!それであの子の止め方はわかった?」とエミリアが大光虫の攻撃を逃れながら氷の板で街路を滑走していた。そして「エミリアたんがすげえ頑張ってくれてるけど、このままだとあいつが街の外まで出てっちまう!」「スバル!よそ見は禁物かしら!下手打つとぺしゃんこになっちゃうのよ!」とスバルとベアトリスが地べたを駆け回っていた。屋敷から駆けつけてエミリアを手助けしようと奮闘しているが、出る幕がなかった。それだけ街は混沌の状況に陥っていた。
そして洞窟から連れ出した主犯格2人は意識喪失。光虫の操り方は聞くことができない。そこでガーフィールは即座に武力開放をする。それを見やりクリンドはエミリア様に助力をと言い、フレデリカはわたくしも行きますわよと言う。
クリンドが一瞬何か言おうとしたがやめる。そして「昔から君は強情だった。辟易」「それはこっちの台詞ですわよ!」と会話をして、2人はコスツール防衛の為の戦いに参戦する。結局この戦いは日付が変わる寸前まで繰り広げられ、最後にはロズワールの出勤と相成り完全に沈静化した。その陰でこっそり、フレデリカの衣装を台無しにしたことで、ガーフィールとクリンドの二人はペトラから激しい叱責を受けた。
解説・考察
フレデリカの稀血
今回『稀血』というキーワードが出てきました。読んで字の如く稀少な血であり、クリンドによれば『遺伝や兄弟とは無関係で一代限りの突然変異のようなもの』だとか。だからガーフィールは稀血ではないようです。また儀式的な影響力やマナへの感応力を持つとか。
そしてクリンドの『龍ですら虜にする』『ラムを引き取ったことが未来の布石なら、フレデリカもその一つ』との説明から、ここから考察できるのはロズワールは『龍を殺す』為に『ラムの鬼の力』『龍を虜にするフレデリカの稀血』を使って目的を達成しようとしているのではと考えられます。
また長月先生の過去ツイートでは、フレデリカのメイン章は11章だとか。ちなみに2014年時点ではリゼロは全部で11章との事で11章は最終章です。ラストで龍を殺す場面に出くわすのではないかと思われます。
カペラが狙ったのは稀血?
そして先程の稀血の重要性から、4章でメィリィをけしかけたのは、カペラではないかということです。母親であるカペラはエルザとメィリィに指示ができますが、本来ロズワールが依頼したのはエルザのみで目的はベアトリスの宿業からの開放でした。
4章最後では、その他の殺人やメィリィはロズワールが依頼したことではないことがわかっています。
そこから考えられるのは、可能性としてフレデリカの稀血が目的だった可能性もあるということです。
ただ、それなら2章でメィリィをけしかけた理由も不明ですけどね。先程のロズワールの龍を殺す目的で利用する手段として考えるなら、同じく鬼族最強のラムがカペラの目的だった可能性もあります。
クリンド
そして今回出てきたのがクリンド。外伝小説では度々出ており、僕のチャンネルではクリンドの動画もいくつかアップしています。長月先生によればクリンドは400年前からロズワールと一緒に生きてきています。
そしてロズワールの親戚であるアンネローゼ・ミロードの両親が死んだのをきっかけにアンネローゼを見守る役目としてロズワールの家令だったクリンドがミロード家へ行くことになります。その場所がコスツール近くであり、メイザース家の本邸だったんですね。
そして、クリンドの謎の能力について。ガーフィールにも見えない遠距離から相手を押しつぶす能力。また、手を握りしめる動作はブラフであり関係ありませんでした。そしてこの能力、400年前の聖域に登場した憂鬱の魔人ヘクトールの権能に似ていますね。
別の外伝では、恐らくヘクトールはロズワールが倒したと思われる描写があり、もしかするとロズワールが魔女因子を取り込めなかったので、クリンドが取り込む形となったのかもしれません。「あまり好ましい手段ではありません。憂鬱」
と言ったクリンド特有の語尾に憂鬱とつけたのも伏線の気がしてなりません。
またクリンドはロズワールと契約しているようで「それに彼女は旦那様の財産です、それを守るのが私の契約」と言っていました。
クリンドとフレデリカの関係
そしてクリンドとフレデリカは知り合いなのですが、元々ロズワールの元にいたので、フレデリカが屋敷に来た時に指導したのがクリンドでした。さらに幼い魂が好みであり、ロリコンショタコンの類です。ただリューズのような中身が長寿の場合は好みではないようです。
長月先生のTwitterでは『幼い頃のフレデリカは、優しくてカッコいいクリンドにどこにいくのもついて回っていました。自分以外の誰かに優しくしているところにヤキモチを焼いて、それを素直に伝えて苦笑されたりして……今のフレデリカ的には黒歴史』との事でした。
また、フレデリカの獣化コントロールの指導をしたのもクリンドです。ガーフィールは獣化をうまくコントロールできていませんでしたが、フレデリカは完璧に制御できています。おわかりの通りクリンドも半獣人ということですね。WEB版の学園リゼロでは、クリンドは「夜鷹のクリンド」と呼ばれている為に「鷹」の半獣人の可能性が高いです。
ロズワール・K・メイザース
そして名前が出てきた先代のロズワール・K・メイザースですが、もちろん中身は今のロズワールであり初代ロズワールです。
40年前の亜人戦争当時は子供であり、先々代のロズワール・J・メイザースであるJ=
ジュリアが戦死してからKであるカールに乗り移ったと思われます。そしてカールがロズワールの名前を継いで行ったのが魔造具の製作だったんですね。
魔石で複雑怪奇が動きを可能にしてるとのことで、恐らく僕らの話で考えると電気で稼働する機械の事ですよね。それが様々な工場に置かれているということで、魔造具のおかげでコスツールが発展し、ルグニカの五大都市になったそうです。
カールについては戦闘したなど言う描写が確かなかったので、戦闘力についての特徴は不明です。
今回のロズワールの思惑
クリンドが血液標本家リオナルドの名前を知っていた事からあることが思い浮かびました。それはロズワールはフレデリカに急に休暇を与えたのは、ただ単にガーフィールとの仲を仲裁させる為にしたことではなく、コスツールでフレデリカを狙った事件が起こる事を予期してではないでしょうか?
ロズワールはフレデリカが稀血だと知っていますし、クリンドがリオナルドの名前を知っていたことから、以前より調べはついていたのではないかと思います。
・フレデリカには自分が特別だと意識を持ってもらうこと
・ロズワールが最初に行かなかったのはコスツールの騒動をエミリアが解決したということで陣営にプラスとなるようにしたかったから
・血液標本家に制裁を喰らわすこと
・ガーフィールの力を試した
などが考えられます。やはり急な休暇、それもガーフィールと過ごすという内容まで指定してだなんて思惑がないわけがありません。
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まとめ
ということで今回の内容をまとめます。
・コスツールを発展させたのは先代ロズワール・K・メイザースの魔造具
・フレデリカは稀血であり、ロズワールが聖域を出る許可を与えたのもそれが理由
・稀血は儀式的な影響力やマナへの感応力を持つ。龍ですら虜にする
・ロズワールは恐らく龍を殺す目的の一つに稀血を使う
・クリンドはヘクトールのような圧力の能力を持っている
・フレデリカとクリンドは古い仲
外伝小説には本編でも重要なものが多いので、機会があればぜひ読んでおきましょう。
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