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2021年4月16日に劇場版『名探偵コナン 緋色の弾丸』がついに公開されました!
そこで公開初日に劇場へ観に行ったので、今回のお話のネタバレから犯人は誰なのか結末まで、感想も一緒にご紹介していきます!
犯人をいち早く知りたい方は、『名探偵コナン緋色の弾丸』の犯人の見出しがあるので、そちらを先に見てみてください。
さらに劇場版名探偵コナンの過去作が一挙無料で視聴する方法もご紹介します。
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『名探偵コナン緋色の弾丸』のあらすじ
危険な秘密纏う”赤い一家”集結の時ーー!
NIPPON開花の時ーー
世界最大のスポーツの祭典「WSGワールド・スポーツ・ゲームス」の記念すべき東京開催を迎えようとしている日本。その開会式に合わせて日本の技術を総結集した最高時速1000kmを誇る「真空超電導リニア」が新名古屋駅と東京に新設される芝浜駅間に開通することが発表された。
ただならぬ修羅の場ーー
世界からの注目を集める中、名だたる大会スポンサーが集うパーティー会場で突如事件が発生!企業のトップが相次いで拉致されてしまう異常事態に。その裏には事件を監視する赤井秀一の姿、そして赤井からの司令を待つ、FBIの姿があった。
鳴り始める復讐の鐘ーー
コナンの推理により、15年前のアメリカのボストンで起きた忌まわしきWSG連続殺人事件との関連性が浮かび上がり、当時の事件もFBIの管轄だったことが判明する。果たして偶然なのか?世界中から大勢の人々が集まる日本で、一体何が起ころうとしているのか?
日本を貫く弾丸(ジャパニーズブレット)真空超電導リニア、起動!決して止めることのできない哀しみの連鎖が今、加速する。
『名探偵コナン緋色の弾丸』の登場人物・声優
登場人物は、たまに登場するキャラと今回の映画のオリジナルキャラだけを紹介します。
<既存キャラクター>
●赤井秀一 声 – 池田秀一
本作のキーパーソンで、新一に匹敵する推理力を持つアメリカの連邦捜査局 (FBI) に所属する捜査官。凄腕の狙撃手であり、截拳道の達人でもある。かつて黒の組織への潜入捜査を行っていたが、スパイであることが露見したため、FBIへ戻った。組織に対して死を偽装し、現在は大学院生の「沖矢昴」という架空の人物に変装し、工藤邸に居候している。コナンには伝えていないが、その正体を密かに新一と知る数少ない人物の1人。
●世良真純 声 – 日髙のり子
本作のキーパーソン。蘭の同級生で女子高生探偵。推理力に優れ、截拳道の使い手でもあり、その実力は空手の達人である蘭と互角。赤井秀一の実妹で、彼を「秀兄」と呼んでいる。コナンは必死に誤魔化しているが、その正体を新一と確信している。
●メアリー・世良 声 – 田中敦子
本作のキーパーソン。真純と共にホテル生活を送る少女で、コナンに目撃されたため聞かれた時の対策として「(真純の)領域外の妹」と答えるように真純へ指示しているが、本名はメアリー・世良。その正体は赤井秀一、羽田秀吉、世良真純の3兄妹の母で、イギリスの秘密情報部 (MI6) に所属するエージェントだが、経緯は不明ながら夫の赤井務武に会うため1人でロンドンへ行った際に幼児化している。頭脳明晰で冷静な分析力を持ち、身体能力も高い。コナンの正体を新一と確信しつつも警戒している。
●羽田秀吉 声 – 森川智之
本作のキーパーソン。六冠の称号を持つプロ棋士で宮本由美の彼氏。名前が羽柴秀吉に似ていることから、「太閤名人」の愛称で親しまれている。冴えない印象を周囲に与えるが、優れた記憶力と洞察力を持つ。赤井秀一の実弟にして世良真純のもう1人の実兄であり、高校卒業後に羽田家の養子となった。義兄の羽田 浩司(はねだ こうじ)は何者かに殺害されており、黒の組織のAPTX4869投与者リストに名前が載っている。
●宮本由美 声 – 杉本ゆう
本作のキーパーソン。警視庁交通部交通執行課の婦警で警部補。大学時代に羽田秀吉と交際しており、一時は彼の子供っぽい性格などに愛想を尽かしていたが、現在は交際を再開しつつある。秀吉とは「チュウ吉」「由美タン」と呼び合う。佐藤刑事とは学生時代からの親友同士でもある。
●ジェイムズ・ブラック 声 – 土師孝也
●ジョディ・スターリング 声 – 一城みゆ希
●アンドレ・キャメル 声 – 梁田清之
3人ともFBI捜査官で、コナンの協力者。日本警察には内密で黒の組織の捜査を進めている。
●鈴木史郎 声 – 松岡文雄
園子の父親で鈴木財閥会長。
●鈴木朋子 声 – 一柳みる
園子の母親で史郎の妻。「鈴木財閥会長の妻」としての気位が高い女性。
<オリジナルキャラクター>
●石岡エリー 声 – 浜辺美波
真空超電導リニアのスタッフで客席担当。25歳。自称「リニアのアイドル」で明るい性格の持ち主だが、サプライズ演出を事前に話してしまうなど抜けている一面もある。また、ぶりっ子でオーバーリアクションな一面も見せるため、コナンたちから苦笑されることもある。
●井上治 声 – 鈴村健一
リニアの開発チーフエンジニア。
●白鳩舞子 声 – 平野綾
日本WSG協会広報。
●ジョン・ボイド 声 – 楠大典
自動車会社CEO兼社長。
●アラン・マッケンジー 声 – チャールズ・グラバー
国際WSG協会会長。
『名探偵コナン緋色の弾丸』の完全ネタバレ
売る覚えですので、内容が完全に合っていない部分もあると思いますが、予めご了承ください。
「真空超電導リニア」のパーティー
冒頭、アメリカと思われる場所で、何者かが後ろ手を結束バンドで固定されながら、町中を駆け回り、逃げた先で電車に乗り込み安堵する。しかしその瞬間撃たれてしまい、死亡してしまう。乗客が逃げ出し誰もいなくなった中、電車のドアが閉まる前にいたのは、日本人と思われる男だった。
日本では、「WSGワールド・スポーツ・ゲームス」と呼ばれる世界最大のスポーツの祭典が東京で開催されるということで、最高時速1000kmで走る「真空超電導リニア」が新名古屋駅と東京に新設される芝浜駅間に開通することが発表。
その大会スポンサーやコナン、毛利小五郎、毛利蘭、鈴木園子、灰原、元太、光彦、歩美もその場に来ていた。真空超電導リニアのスタッフで客席担当の石岡エリー、日本WSG協会広報の白鳩舞子、リニアの開発チーフエンジニアの井上治が会場全体に挨拶をし、リニアの話を始める。真空超電導リニアはなんと最高速度1000kmに到達するということでした。
そこで、真空超電導リニアの試運転に乗れるという話になるも、既に募集は打ち切られており、それをどうにかしようと、園子にお願いしようとする。そこへ園子の父親の鈴木史郎と母親の鈴木朋子も来る。
そんな中突如、会場が暗くなり、その瞬間にスタンガンのような青い火花をコナンは目撃する。そして、会場が明るくなると、園子の父親の史郎がいなくなっていた。そして史郎について、ジョン・ボイドという自動車会社CEO兼社長に話を聞くも、逃げてしまう。
そして、実は先週もスポンサーの三塚製菓の三塚社長がゴルフ場で拉致されていたことがわかりました。
世界初の「真空超電導リニア」に既に乗っているのは誰?
それから「真空超電導リニア」に乗れることになった一同は、乗れるのは6人だとして、阿笠がリニアについて問題を出す。
世界初の「真空超電導リニア」に既に乗っているのは誰?1.弁護士 2.医師 3.宣教師の内のどれか選びなさい。
コナンと灰原は簡単だと答え、蘭も園子もわかったようだったが、子どもたちはわかっていなかった。そこで、ヒント。それぞれ言葉に置き換えると
弁護士=法律家
医師=忘れました
宣教師=伝道師
そして、伝道師をさらに言い換えると電動子(でんどうし)であり、それは電力を生じるためのコイルでした。つまり、リニアに搭載されているものでした。つまり答えは3の宣教師でした。
そうして、コナン、蘭、灰原、元太、光彦、歩美で乗り、園子と阿笠博士は乗らないことに。
FBIが捜査に乗り出す
そして今回の拉致事件が、15年前のWGSでの模倣犯ではないかとして、FBIも捜査に乗り出します。そこでジョディ先生やジェイムズ、キャメルともやりとりすることに。
15年前の事件では、お菓子メーカー、財閥系企業のトップ、自動車企業のトップが連続拉致されており、3人目の被害者は逃げ出したものの、電車で射殺されていました。それが冒頭の人でした。
そして捕まったのが、WGSで寿司職人もしていた日本人の石原マコトでしたが、犯行を否認。拉致された企業のトップはスポンサーから降りたために、アメリカでは大きく批判されました。そして同じく11年前にも同様の拉致事件の模倣が起き、どちらも現在は国際WSG協会会長である元FBI長官のアラン・マッケンジーの任期中でした。
さらに7年前にはアラン・マッケンジーがWGSの会長になり、今回日本にきたタイミングで、同じく拉致事件の模倣犯が現れた為に、ジョディ達は動きます。
犯人探しと小五郎に依頼
そんな中、夜、家に戻ると、小五郎がジョン・ボイドから依頼を受けていました。それは、今回のことで狙われるかもしれないから犯人探しをしてくれという内容でした。
そこで模倣犯の話を思い出し、次に狙われるのは、自動車企業トップのジョン・ボイドだとあたりをつけます。そしてアメリカの電車の中で人が殺されたということで、日本でも同じやり方で狙われるかもしれないということでした。それは今回の「真空超電導リニア」での中で銃で殺されるかもしれない。それが日本を貫く弾丸(ジャパニーズブレット)でという話でした。
リニアで危険なことが起こるかもしれないということで、少年探偵団の皆はリニアに乗せないように動き、仮面ヤイバーのチケットをとり、そっちに参加してもらうことに。園子には3人のお守りをしてもらい、リニアには、小五郎、コナン、蘭、灰原が乗ることになります。
乗車前検査
そしてリニアの乗車当日、WSGのスポンサーやコナンたちはリニアの乗車前の健康診断をする為に、名古屋国際空港に移動していました。ジョン・ボイドは小五郎と一緒に歩いており、ジョンはSPも雇っていました。コナンはジョンに発振器をとりつけ、さらに今回事件が起きるかもしれないと赤井秀一に連絡しており、何かをお願いしていました。
一方、独自に今回の事件に関して動いていた世良真純と幼児化した母親のメアリー世良も今回の事件について調査していました。
そして、乗車客が空港で検査を受けようとした時、突如白い煙が噴出し、コナン共々全員が意識を失ってしまいます。灰原は気を失う前にクエンチだとコナンには理解できない言葉で言うも、どうしようもなく、全員意識を失います。
コナンは意識を失う瞬間に赤井に電話をかけており、コナンの応答がないことから、犯人が動いたのだと理解します。赤井がコナンと連絡がとれないことを不審に思います。そんな中、空港の地下駐車場から逃げ出す不審な車が飛び出したので赤井もそれを車で追います。追おうとした瞬間、世良親子のバイクが飛び出してきて、ぶつかりそうになります。
赤井は沖矢に変装しており、世良親子もヘルメットを被っていたので、互いに兄妹や親子だとは思わなく、敵だと感じたのか殴り合いになります。そこへコナンが到着したタイミングで、赤井は外へ飛び出し逃げます。一方、メアリーはそのまま姿を隠し、世良に先に行けと合図を出したことで、コナンと世良がバイクで一緒に行動することに。
そして発振器の情報から、歩道橋の上で寝かされていたジョンを世良とコナンが発見します。横にはキャリーケースもあり、ジョンが起きると、何者かに連れられて運転手ともう一人いたが顔はわからなかったと答えます。そしてジョンは近くの警察に保護されて病院へ連れて行かれます。
クエンチ
一方灰原も動き、煙について調べていました。クエンチとは、MRIを冷却している液体ヘリウムが何らかの原因で突然気化した現象です。そして係員がMRIを調べると、異常が起きており、さらに緊急停止ボタンが押されていました。しかし緊急停止ボタンが押されていたなら、普通は場外に煙が逃げる仕組みになっているのに今回は室内に蔓延しました。
そこで、システムを調べると、煙が逃げる排気口が操作されたのか、外への排気口が閉じるようになっていました。ただ、それは少しの時間であり、その後、外に排出されていました。誰も殺さないように少しだけの時間排気口を操作していたようでした。
アラン・マッケンジーが行方不明
そんな中、アラン・マッケンジーが行方不明になっていました。模倣犯なら、15年前と同じようにリニアで犯行をするはずだと、新名古屋駅へ向かいます。
今回の騒動があったために、リニアの初走行は中止になり、リニアは移動することに。蘭達は新幹線で東京に帰ろうとしていました。
しかし、コナンと世良がリニアに潜り込みます。そんな中、新幹線でリニア説明をモニター越しに見ていた蘭たちが、コナンと世良がリニアに乗り込んだ映像を見て驚きます。
そして赤井にお願いしていたことをしなくてはいけなくなったとして、赤井は線路に立ち、銃弾を撃ち込みます。
それから、コナンと世良はキャリーケースに閉じ込められていたアラン・マッケンジーを発見します。
ここでコナンは乗客リストから、ジョディがPCで一斉に電話をかけます。すると新幹線の乗客の携帯が一斉に鳴り始めます。そんな中ただ一人、日本WSG協会広報の白鳩舞子の携帯だけがならずに、リニアの扉を開けてコナン達の前に出てきます。
白鳩舞子の正体
コナンは犯人が白鳩だと見抜きますが、白鳩は携帯が鳴らなかったのは、故障したからだと言いました。しかしコナンはその故障はMRIがクエンチを起こした時に生じた磁気が影響で故障したのだと説明します。
そこで白鳩は、話し始めます。白鳩は15年前のWGSの事件で逮捕された石原まことの娘でした。石原という名前は、司法取引の証人保護プログラムで『イシハラマコト』のアナグラムに名前を変えていました。
父はアリバイを証言しましたが、逮捕は変わらず、そのまま獄中死し、母親も心労で死んでしまったということです。このことからFBIを恨んだ白鳩が犯行したということでした。
そしてアランを撃とうとします。そこで世良とコナンが一瞬の隙に麻酔銃などで眠らせようとしますが、そのタイミングで突然、リニアの操縦レバーが動き、全員床に倒れます。コナンと世良の阻止が失敗し、運が巡ってきた白鳩は改めて銃を構えます。しかしコナンはこのまま銃を撃つとリニアは素材が薄いために貫通し、走行に支障が出るということでした。そこで銃の扱いに相当長けていたアランが、正確に自分の左胸を撃つように、自ら白鳩に立ち位置を指示します。
そして、撃つ瞬間、コナンがカーテンを使いタックルすると、かなり前に撃った赤井の銃弾が白鳩の右肩に命中します。赤井の銃弾は、銀の特別性の縦断で、リニアの特徴から、電磁石の軌道に合わせ真っ直ぐ落ちることなく飛んでいっていました。その為に赤井の腕と特別性の銃弾が理由でリニアの中まで貫通し、白鳩に命中することになりました。コナンがお願いしていた、赤井への依頼がこれでした。
そしてリニアの操作レバーが反応しなくなったことから、リニアは暴走してしまいます。
共犯者
白鳩を制圧したコナン達でしたが、リニアが突如爆発します。それはMRIのクエンチと同じもので、液体ヘリウムが漏れたことによる爆発でした。さらに管制室やエンジニアの井上がリニアをどうにかしようとするも暴走は止まりません。
そして、白鳩には共犯者がいました。ジョンが拉致された時の車に同乗していたもう一人の犯人です。
それは、リニアを遠隔操作でき、アランをキャリーケースに入れてリニアに乗り込めて、クエンチを起こせる知識がある人物。それは、リニアの開発チーフエンジニアである井上治でした。
暴かれた井上は停車したタイミングで新幹線から逃げ出します。駅には逃亡車も用意しており、それで逃げます。FBIはそれを追います。同じく赤井も車で追います。
そんな時、名古屋でデートしていた赤井の弟のプロ棋士である羽田秀吉と恋人で警察官の宮本由美がおり、由美が酔ったまま赤井の車に寄りかかります。そして2人に赤井も気付き、車に乗せることにします。
暴走を止める方法
蘭や灰原がコナン達を心配している中、蘭がパラシュートのことを思い出します。そしてパラシュートをコナンに伝えます。
コナンと世良はリニアを止める為に、試行錯誤して、リニアが終点の芝浜駅に入る前にアランが企画していた、万国旗バルーンが飛び出すサプライズのことを思い出します。そこで、それをパラシュート代わりに使おうと考えます。世良はバルーンを出すタイミングをコナンからの指示待ちで待機し、コナンはリニアの前方へ行き、別のことをしようと考えていました。
一方FBIのジョディ達は、井上の車を追いますが、逃してしまいます。そんな時赤井からの電話でで指示がでます。それはプロ棋士である羽田秀吉は将棋に見立てて井上を追い詰める作戦でした。赤井は秀吉の考えをそのままジョディ達に伝えて、二手に分かれされます。
ジョディは車から降り、ある場所で待機。キャメルとジェイムズは車で井上を追いますが、井上がいるはずがない方向へ行けと言われます。しかし、車が進んだ先で井上の車を鉢合わせ、キャメルも驚きます。
そして最後、井上が逃げた先にいたのは待機していたジョディでした。秀吉のおかげで井上は挟み撃ちになり、ジョディが銃を向けますが車が突っ込んできます。ジョディを躱そうとすると車は柱にぶつかりそのまま大破して、命からがら井上は車から出てきます。
犯行理由
そこで井上はジョディに犯行理由を語り始めます。それは、井上の父親は15年前のWGSのスポンサー企業のトップで、批判を受けたために解任されていました。そして井上自身、模倣拉致事件に遭遇し、犯人の顔を目撃していました。そこから石原まことは犯人ではないと思います。そしてその時のFBIや当時の長官であったアランに恨みを抱くようになります。
それから日本で、石原まことの娘を発見し、近付いて共犯関係になるようにそそのかします。その結果、今回の事件が起きました。しかし、ジョディの説明では、石原まことは犯人であり、その後捕まった模倣犯は石原まことの共犯者でした。
共犯者は、司法取引から、過去の事件である石原まことが起こした事件のことは無罪にしてもらう代わりに情報を話します。司法取引により、そのことも公にはなっていませんでした。井上は、勝手に勘違いして恨みを持っていただけの犯行でした。
リニアの行く末
そしてリニアでは、コナンが合図を出し、世良が万国旗を射出し、そのパラシュート代わりとなってリニアを止めようとします。そしてクエンチによる爆発から、前方の車両が切り離され、後方車両の先頭にいたコナンは、ボール射出ベルトからサッカーボールを出しどんどん膨らませます。その結果、線路や後方車両のリニアの前面に巨大なサッカーボールができ、パラシュートと共にリニアが減速します。その隙にコナンは世良の元へ戻ります。
一方前方の車両は脱線し、空中から芝浜スタジアムに突っ込みます。一方コナンがいた後方車両は、線路に上に脱線して残っており、煙が晴れた時には、世良と共に座席のシートベルトにおり、アランと白鳩も座席のシートベルトをした状態で生きていました。
コナンは、蘭の呼びかけに答え、生きていることを伝えます。その後、警察が来て助け出されます。
赤井とメアリー
赤井は最後FBIと電話していましたが、本当は犯人を殺すつもりで撃ったが、コナンの起点で打ち抜く場所を心臓から肩にずらされ、生き延びさせたことに驚いたと話していました。
赤井は、キャメルの車から別の車に由美と秀吉を移動させ、自分の車で帰ろうとすると、後部座席にメアリーがいました。正体はわからないが、今回は米国の要人を守れたから良しとするというような話をし、今回は見逃してあげると話し、その場から逃げます。
それから別日、秀吉と由美が会っていましたが、由美は酒に酔っていて何も覚えていないと言います。当時、秀吉は由美にプロポーズをしていましたが、それも忘れていました。唯一覚えていたのは、誰かの車で吐いたことだと言います。
最後、キャメルが自分の車に乗ると、何か臭い匂いがすると話します。由美が吐いた車はキャメルの車でした。
『名探偵コナン緋色の弾丸』の犯人
犯人は、リニアの開発チーフエンジニアである井上治と日本WSG協会広報の白鳩舞子の共犯でした。
井上の父親が15年前のWGSの事件でのスポンサー企業のトップであり、批判に遭って解任されていました。それから、4年後に模倣事件の犯人の顔を目撃していたが、石原まことが犯人にされ、冤罪だと思い込んだ井上はFBIに恨みを抱きます。
そしてネットで同じ境遇で名前を変えていた石原まことの娘である白鳩舞子を発見し、彼女を巻き込み、当時のFBI長官だったアラン・マッケンジーの殺害計画を実行することに。
しかし最終的に、ジョディから、井上が見た模倣事件の犯人は石原まことと共犯関係であり、石原まことも模倣犯のどちらも15年前の事件の犯人でした。その犯人は逮捕時に司法取引に応じて、共犯を認めたことにより、過去の事件で逮捕されることなく、それが公になることもありませんでした。
つまり司法取引によって情報が伏せられていたために、井上は勝手に石原まことが冤罪だと勘違いしていただけで、意味のない復讐をしていたというわけでした。
『名探偵コナン緋色の弾丸』の感想
やはり思ったのが以下です。
・サッカーボール使いすぎ
・リニアの脱線で死なないのはありえない
です笑
前々から主人公なので死なないのはわかりますが、今回ばかりはちょっと死なないとおかしいくらいの事故でした笑
リニアの時速は恐らく数百キロですし、サッカーボールを膨らまして減速するわけありませんし、非現実的なものが多かったですね笑
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