4月より2クールで放送予定のアニメサマータイムレンダ。
今回はサマータイムレンダのお話の中でも慎平の右目の正体と能力やなぜ右目を獲得するに至ったか等についてお話したいと思います。
サマータイムレンダはタイムリープ作品
4月よりアニメが放送開始のサマータイムレンダ。原作コミック完結と共にアニメ化、実写化、リアル脱出ゲーム化が企画され、アニメも2クールで本作最終話まで一気に描き切ると発表されるなど人気を誇る本作ですが、では本作の内容はどんな物なの?と気になる方もいるかもしれません。
本作はズバリタイムリープ物。正確には死ぬことで起こる事を判明させたうえで過去に戻る死に戻りタイムリープ物になりますが、ただしRe:ゼロから始める異世界生活のような普通の死に戻りとは違う特殊なルールがあります。
それは、主人公が事実として認識する(死ぬ)とそこで起こる事象が事実として確定してしまう能力を持っているので 例え死んだとしても大きな事件等が確定した後になり、戻れば戻る程戻れる時間が短くなって行く為慎重に死ぬタイミングを選ばないといけないという何ともシビアな条件が付いて回るのです。
そのシビアな条件の中で主人公の慎平が困難を乗り越えていく様は爽快ですので、是非アニメや原作コミックをチェックしてみて下さい。
網代慎平の右目は平行世界を観測し事実にする能力
先ほどの項目にてサマータイムレンダはタイムリープ作品であるという事について触れましたが、本項では慎平の能力である右目について触れていきたいと思います。
まず主人公の網代慎平の右目についてですが、平行世界を観測し事実として確定させる能力なのですが、つまり慎平が死ぬその直前に起こりうる可能性の数だけ無数に存在する世界(パラレルワールド)を観測する事が出来て、慎平は観測した世界の中から最良の結果を得られる世界へ死ぬ事によって移動(事実として確定)する事が出来ます。
ただし、気に入らなければ何度でも死んで戻れるというチート能力ではなく、一度死ぬ(世界が確定)するとそれより以前の時間には戻る事が出来ないというデメリットも同時に伴う使いどころを見極めて使わないといけないという普通の能力とは一味違う特殊能力なのです。
網代慎平の右目はハイネの右目
前の項目では主人公網代慎平の右目の能力について触れましたが、本項ではその右目が何処から来た物かについて書いて行きたいと思います。
主人公慎平の特殊能力を秘めた右目は元々は全ての影を生み出したハイネの物で10周目の未来よりやって来たヒロインである潮の影のウシオからもたらされた物です。実際慎平は3周目のループが始まるまでは自分の右目が違うものに置き換わっていると気づいていませんでした。
そして右目に隠された能力を知り、それを駆使ししてこの先起こる7月24日の惨劇を防ぐために奮闘していくのですが、ではウシオは何処からその右目を手に入れたのか?それは次の項目にてお話したいと思います。
右目はウシオからのプレゼント
前の項目で慎平の右目は全ての影を生み出したハイネの右目という事をお伝えしましたが、本項ではなぜその右目を慎平が持っているのかについて書いて行きたいと思います。
まず、何故慎平がそのような重大な物を持っているのかについてですが、慎平が故郷の島に帰郷する初日に船で幼馴染である潮の夢を見るが、実はそれは夢ではなく現実であり10周目の未来から7月24日の惨劇を防ぐ為にやって来た潮の影であるウシオが慎平に託したものだったのです。
そして何故ウシオが右目をもって居たか?についてですが、それはハイネが潮をコピーした際にその右目の能力も含めて影のウシオへ移りウシオが誕生したからで、ハイネの能力を引き継いだウシオはハイネによる大虐殺が起こる7月24日の祭りの日の惨劇を防いでもらう為に過去の慎平に接触し右目を託したのです。
以上の事から、慎平の平行世界を観測出来る右目は影の生みの親ハイネの物でハイネが潮をコピーして誕生したウシオにその能力が移ったが、ウシオは起こるべくして起こる7月24日の惨劇を防ぐ為に過去の慎平へ接触して右目を託した物だったという事になります。
まとめ
4月より放送予定のサマータイムレンダについて主人公である網代慎平の右目の能力について書いて来ました。
アニメだけでなく、原作コミックでも慎平はウシオから貰った右目と能力で様々な難題や強敵に向き合いそして越えて行きます。その様子を是非ご覧ください。