2022年11月11日に公開が決まった新海誠監督の新作映画『すずめの戸締まり』。
どんな作品になるか大きく期待される中、災いの元となる扉を閉める役目をすることになった少女の冒険が物語だそうです。
そこで今回は主人公でヒロインの鈴芽の声優や年齢、ビジュアルからの考察、九州住みで災いの扉がどこでもドアをイメージさせることなど調べてみました。
映画『すずめの戸締まり』が2022年11月11日に公開予定
新海誠監督の最新作映画『すずめの戸締まり』が2022年11月11日に公開予定ということがわかり、話題になっています。
ティザービジュアルには、制服を着た少女が三脚の木の椅子を持って古びた扉の前に立っている姿が映し出されていました。
今回の話は、魔女の宅急便にも影響を受けたという内容があるそうで、そこも注目点でしょう。『君の名は。』や『天気の子』の主人公たちと比べて今回の主人公は、少女とはいえ大人びた雰囲気を感じます。
主人公の鈴芽(すずめ)は青年に出会い、後を追うとそこには古びた扉があり、開いた扉からは災いが訪れるので、それを閉めないといけないという物語だそうです。
鈴芽のプロフィール・声優・年齢
主人公の鈴芽は、九州の田舎に住む17歳の少女だそうです。17歳だとすれば高校2,3年生の年齢ですよね。
薄い緑と白を基調として制服を着ており、髪型はポニーテールです。頭にはヘアピン、腕にはリストバンドをしていますね。
見た感じだと身長が高そうなイメージです。160cmはあるのではないかといったように見えます。
声優については現時点では判明していませんが、4月10日公開の特報映像で明らかになるでしょう。
表情は真面目ですが、やはり笑った顔がどんな感じになるのかも知りたいですよね。そして新海誠監督の作品ですので、どこか恋愛要素も絡んでくると思われます。扉の存在を知るきっかけとなった青年というのがその相手なのかもしれません。
災いの扉はどこでもドアに似てる?
1つ感じたのは、日本各地で開き始めるという扉の向こうから災いが訪れるという設定ですが、この扉の向こう側へ行けるなら、どこでもドアのようなものではないかとイメージしました。
日本各地に扉が開き始めるということなので、鈴芽が住む九州だけではないことがわかります。この鈴芽がいる九州から日本各地へ移動することができるのか、扉を探して日本各地に実際に行ってから扉に入るのかわかりませんが、どちらにせよ扉がどこか別の場所に繋がっているならどこでもドアのようなイメージでしょう。
今回のキャッチコピー『扉の向こうには全ての時間があった』という意味から察すると、過去に起きた天災だとかの影響がその扉の時間軸で起きており、それをどうにか防いだりするのではないでしょうか?
星、夕陽、朝の空など時間が溶け合ったような空ということですので、時間がキーワードになるでしょう。
公開ビジュアルや絵コンテから考察
まず今回鈴芽が住んでいるのが、九州ということが判明していますが、噂では大分県にある『旧豊後森機関庫』ではないかということと、絵コンテの港から大分県の佐賀関港ではないかと言われています。
そして扉は少しだけ開いており、薄っすらと青い光が漏れているように見えます。海の色なのか空の色なのか。
さらに地面を見ると湖か水たまりの上にいる描写です。そこまで深くないから上を歩けるのか、もしくは何らか能力の結果、鈴芽が水の上を歩けるのかです。
日本各地の廃墟が舞台ということなので、なぜ廃墟なのかとか。廃墟というのは、過去にその場所で起きたことが原因で廃墟になってしまったということかもしれません。『君の名は。』も『天気の子』も天災の話ではあったので、それに関わると予想します。
さらに山中にある廃墟となった町を歩いている描写もあります。足湯や食事処など。
色々考察できる要素がありますが、魔女の宅急便の影響を強く受けたというのは、箒のようなもので空を飛ぶとか、何かを配達するとか、猫のようなキャラがいるとか。実際に映画を見るのが楽しみですね。