トモダチゲーム(アニメ)ネタバレ結末最終回の内容を原作漫画から紹介

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『トモダチゲーム』は山口ミコト先生原作で、累計発行部数が370万部を突破しており、現在勢いがある作品です。

実写映画化もされていて、2022年4月6日からはアニメ放送も日本テレビ系列で始まっています。「友情さえあれば簡単にクリアできるゲーム」に参加させられた主人公たちが悪質なルールや裏切りに翻弄される心理戦が魅力な作品です。

そこで今回はトモダチゲームの内容を原作漫画を参考にして紹介していきます!

目次

『トモダチゲーム』の概要・あらすじ・世界観

https://twitter.com/tomodachi_anime/status/1532663633552871424

『トモダチゲーム』は2014年から「別冊少年マガジン」にて連載されていて、2017年にテレビドラマおよび映画も公開されました。また原作漫画は現在、20巻まで発売中です。

幼いころより「金より友達」と母から教えられた主人公・片切友一は、新聞配達などをして大人しく暮らしている男子高校生。そんな時、友一のクラスで修学旅行費が盗まれてしまい、さらに、仲の良い4人の友人のクラスメイトと共に拉致され、謎のゲーム『トモダチゲーム』の会場に連れてこられる。といった物語から始まっていきます。

そんな『トモダチゲーム』のあらすじをご紹介します。

何よりも友情を大切にする高校生・片切 友一は、
仲の良い友人・沢良宜 志法、美笠 天智、四部 誠、心木ゆとりと充実した日々を送っていた。

しかし、とある事件をきっかけに、5人は借金返済ゲームに巻き込まれていく。

「友達を疑わないこと」、それが唯一 “トモダチゲーム” をクリアする方法。
固い友情で結ばれた彼らにとって、それは簡単すぎるゲームのはずだったが――

累計発行部数370万部突破の大人気コミック、待望のアニメ化!
大切な友達を信じるか、裏切るか。
人間の本性が暴かれる、極限の心理ゲーム開幕!

『トモダチゲーム』公式サイト

普段は仲良しの主人公たちが「友情さえあれば楽にクリアできるゲーム」に参加します。

固い信頼関係で結ばれているはずの主人公たちなら簡単にクリアはずだったのですが、徐々に人間の心の黒い部分が浮き彫りになっていきます。

『トモダチゲーム』の極限状態の心理戦を是非ともアニメで体感してみてください!

『トモダチゲーム』の見どころ

https://twitter.com/tomodachi_anime/status/1534188434067075073

『トモダチゲーム』の見どころは予想が全く出来ないような急展開や闇を抱えまくったキャラクターたちだと思います。

一見普通の高校生の主人公を始めとしたキャラクターたちですが、それぞれ過去に大きな経験をしてきています。そんな真実をゲームが進んでいくにつれて徐々に明らかになっていく展開には目が離せません。

また、『賭博黙示録カイジ』を物凄くリスペクトされている作品でもあるので、手に汗握るギャンブル要素も熱いものがあります。

ぜひ、アニメでも『トモダチゲーム』の緊迫感を味わってください!

『トモダチゲーム』は原作漫画の何巻どこからどこまで?

『トモダチゲーム』は何クールで何話放送なのか公式から情報が出ていないため判明しておりません。

現在、原作漫画版は20巻まで発売されており、アニメ放送も今回が始めてなので、ストックとしては十分にある状態です。肝心のアニメ放送期間ですが、「1クールでの放送になりそう」と予想されている方が多いようです。そのため、11話~13話が目安となります。

では、アニメ1期は原作漫画のどこまで放送されるのでしょうか?ファンの間では、「5巻の22話辺りで一区切りつけるのではないか?」と考えている方が多いようです。22話ではちょうど「友情かくれんぼ」といった名前のゲームが終わる回となっているので、ここで一旦終わりを迎えると予想します!

※追記

ブルーレイが3巻12話までの発売となっていたので、1クールでの放送だと思われます。ですので、5,6巻ほどで終わると思われます。

『トモダチゲーム』のネタバレ!1話から結末最終回までの内容

1巻

主人公の片切友一は母親から「お金より大切なものが友情」と教えられて育ち、仲の良い友達もいる普通の男子高校生です。

そんな友一のいるクラスの修学旅行費がある時、何者かによって盗まれてしまいます。そして突然謎のキャラクター・マナブくんが現れ、唐突に「親友5人の内の誰か1人が背負った借金2000万円」を減らすためのゲームが始まるのでした。「友情さえあれば楽にクリアできる」というゲームを友一たちはクリアできるのか・・・

一番最初に始まったゲームは「コックリさんゲーム」。ルールは簡単で、5人のうちの1人が決められた問題文を読み、机の上に「はい」「いいえ」が書かれた紙が置いてあるので、10円玉に指を置いて答えになる方向に力を入れて動かすというもの。全員が一度でも「はい」に意見をそろえることができればゲームはクリアできるるので、簡単にクリアできるはずだったのですが、何故かわざと違う回答に動かそうとする裏切り者がいるのでした。

「友達を裏切ること」でも借金を減らせることが判明した「コックリさんゲーム」でしたが、友一の機転もあり、何とかクリアすることに成功します。

第2ゲームは「陰口スゴロク」。「友達の隠しごとを暴露した人」が良いサイコロの目を出すことができる意地悪なスゴロクです。

しかし、このゲームには「全員が陰口を叩かなければ、全員が一マスずつ進む」というルールがありました。全員が友達同士なら陰口を一回も出すことなくゴールできるはずだったのですが、ここでも裏切り者がおり、次々と陰口が出てきてしまいます。

2巻

「陰口スゴロク」が進んでいく中、5ターン目で衝撃的な陰口が出てきます。それはゲームに参加している友一の友人の1人、心木ゆとりが「中学生の時、援助交際していた。」というもの。

この衝撃的な内容に5人の友情はどん底へと崩れ去ってしまっていまいます。

そして、この後に修学旅行費を盗み、陰口を書いていた裏切り者の犯人が美笠天智だと明らかになります。天智は、5人の友情を壊して沢良宜志法を独占するために「トモダチゲーム」に参加していたのでした。

さらにゲームが進んだ7ターン目、今度は四部誠に「人を殺したことがある」という陰口が入れられます。

3巻

混沌とする中で進んでいく「陰口スゴロク」。このまま天智の一人勝ちかと思われたときに、友一から一つの提案がありました。それは。自分の名前が書かれた陰口ペーパーに「自分が裏切者だ。」と書くこと。これによって、本当の裏切者だけをあぶりだすことができるのでした。

これでまんまと裏切りがバレ、友達から責められる天智。このままゲームが終わるかと思われたとき、友一が驚愕の真実を口にします。それは「人を殺したことがあるのは、四部ではなくて友一」だったこと。これが要因となり、第3ゲームには友一と天智の二人だけで進むことになるのでした。

第3ゲームが始まる前に3日間洞窟の中で過ごすことを告げられる友一と天智。ここでも天智は驚くべきセリフを残します。それは「トモダチゲームに参加するのは2回目だった」こと。さらに「真の裏切り者は沢良宜志法」だとも語るのでした。

4巻

https://twitter.com/pas_kun/status/1534188673528303616

色々な葛藤を抱えながらも迎えた第3ゲーム。第3ゲームは「友情かくれんぼ」というものでした。

グループの中で隠れる役を一人決め、それ以外の人は探す役となり、隠れている相手チームを先に見つけたグループが勝ちという簡単なルール。さらに友一グループは2人で不利ということから、友一グループに水瀬マリアという女の子が参加します。

友一グループは天智が隠れ役となってゲームをスタートします。友一を信じ、ギブアップしないことを誓う天智でしたが、3日間友一が天智の元に帰ってくることはありません。実はこのゲームには攻略法があり、それは「食料を届ける役を尾行して、隠れている場所を見つけ出す」というものでした。これにより人数が少ない友一グループは不利となり、足止めを食らっていたのです。

5巻

足止めを食らっていた友一でしたが、遂に攻撃を仕掛けます。それは「新たに加入をした水瀬マリアを使い、相手チームの一番優しい男にハニートラップを仕掛ける」というもの。これにより、無事に天智の元へと食力を届けることに成功します。

一見攻勢になったように見えた友一グループでしたが、実は相手チームには真のリーダーが隠れていたのです。それは紫宮京という男。自分を天才と称する京により天智は隠れ場所を見つけられてしまうのでした。

天智が見つかってしまったことにより、友一グループの負けかと思われたのですが、実は相手グループの隠れ役が先にギブアップをしていました。これによって友一グループの勝利が決まります。友一はハニートラップにより拉致した男に拷問をするふりをして、隠れ役にギブアップを迫っていたのでした。友一の残虐性が垣間見えましたが、友一グループは見事に第4ゲームへと進出を果たしました。

6巻

6巻では、第4ゲームに入る前に、「特別編」のゲームが繰り広げられます。それはトモダチゲームの名前を騙る謎の人物によって、ゆとりが誘拐され、ゆとりを解放するためのゲームを行えと言う脅迫でした。

その後、友一は偽のマナブによるトモダチゲームを切り抜けることができますが、これにより第4ゲームに参加することができなくなってしまい、天智ゆとりだけで四部を救うために「友罪裁判ゲーム」に挑むことになります。しかし、そこでマナブは、第4ゲームは元々、四部がルール違反を起こしたことで行われることから、四部を見捨てればそのまま第5ゲームに進めることを明かした上で、ゲームがスタートします。

友罪裁判ゲームは、28人のクラスメイトに渡された一人7万円分の合計196万円のお金を回収するゲームです。一週間以内に全てのお金を回収しきることができればゲームクリアとなり、四部は解放されますが、失敗した場合、四部は父親殺しの罪に問われることになります。

父親殺しの罪に関しては、四部には動機が存在しており、証拠もトモダチゲームの運営によって抑えられている為、ゲームをクリアして、運営によって四部を無罪にするし方法がありません。しかし、このゲームには本物の裁判同様に証人が存在しており、父親殺しの罪とは別に、四部が沢良宜志法を襲ったことが明かされます。

その一方で、強制的に入院することになった友一の前に、トモダチゲームの運営の一人が現れ、友一の苗字である片切ではなく、斯波と呼びかけます。その名前を聞いた途端、友一は目を覚まして、その名前で呼ぶなと言い放ちます。

7巻

6巻から始まった「友罪裁判ゲーム」では、さらに新たな証人が現れて四部の裁判が不利に進みます。明らかになった証言により、四部には女子中学生を妊娠させた疑惑と、新たに五億円もの借金が相続されたことが明かされます。

天智は次々に明らかになる四部に不利な証言を前にして、四部のことを信じることができなくなりつつなり、徐々に第4ゲームを続行する気力が薄れかけていきます。しかし、友一との電話によって、四部の証言のうちの一つがトモダチゲームの運営が用意した偽ものであることが分かり、嘘を言っている証人を見つけ出して、四部に対する不利な条件の一つを消すことに成功します。

しかし、第4ゲームのゲームクリア条件である「196万円をクラスメートから回収する」までには、時間が足りません。そこで友一の発案により、振り込め詐欺を行うことが提案されます。

まとめ

今回がアニメ放送がスタートしている『トモダチゲーム』についてご紹介してきました。

物語が進んでいくにつれて明らかになっていくキャラクターたちの驚愕の真実をぜひその目で追ってみてください。また、友情を崩壊させるような悪質なゲームを主人公たちはどう攻略していくのか、手に汗握る展開は熱いものがあります。

心理戦などが好きな方は必ずハマる内容となっていますので、この機会にぜひ『トモダチゲーム』を見てみてください!

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