『五等分の花嫁』は春場ねぎ先生原作の漫画作品で、2017年8月から2020年2月まで週刊少年マガジンで連載されており、現在アニメ最終章にあたる劇場版も公開中です。
今回はアニメも無事に完結した五等分の花嫁より、鐘キスの正体や五つ子のキスの回数などのお話をしていきたいと思います。
五等分の花嫁で鐘キスの正体は四葉
風太郎と四葉ちゃんの気持ちはここ数週で十分に示していただけたと思っているので、鐘キスに関しては想像のままに余白を楽しむのも一興かと思っていますが、仮に描かれるのだとしたら結婚式当日のキスシーンであの日を懐かしむように語られるのが王道なのかなとは思います。 #五等分の花嫁 pic.twitter.com/IByPdOYcO5
— ふわふわ (@huwahuwa014) January 29, 2020
五等分の花嫁で最も重要な話と言われる鐘キスですが、これは二人で一緒に鐘を鳴らすと永遠に結ばれると言われる場所で風太郎と五つ子の誰かがキスをするシーンでここから結婚へ繋がったり、この出来事から風太郎が五つ子を意識したりするようになるという正に物語のターニングポイントです。
そんな鐘キスで最も気になるところが五つ子の誰がキスをしたのかですが、これについては四葉がキスをしたのではないかと思いますが、その理由としては既に原作の最終回にて、風太郎と結婚したのは四葉と確定しています。そして鐘キスの相手を特定する最も重要なシーンがあります。
それは、風太郎と四葉の結婚式のシーンで二人が誓いのキスをするときに「彼女を特別に感じたのはあの瞬間から」と言う鐘キスを暗示するようなシーンがあります。その事から風太郎が結婚したのが四葉である事も含めて五年前の鐘キスは四葉であり、風太郎はその時に既に気付いていたのではないかと思います。
風太郎キスしたのは誰?相手と順番と回数
コミックやアニメでも度々あるキスシーンですが、劇中で五つ子たちはそれぞれ何回キスをしているのだろうか?と言うのを以下にわかりやすくまとめてみました。
一花、二乃、三玖 各1回(学園祭)
四葉 2回(ほっぺもいれれば3回)(鐘キス、学園祭)
五月 ゼロ
五つ子のうち、一花、二乃、三玖はそれぞれ一回ずつで、二乃は風太郎の計らいで父親との絆を確認出来た学園祭初日にキスをしていて、一花は学園祭二日目に倒れた四葉を見舞う為に病院へ行き、その帰りに公園で風太郎とキスをしています。
そして、三玖は学園祭三日目に自分への自信を取り戻させてくれた風太郎へ恋ももう他の姉妹に負けないぞと言う決意と共にキスしていて、最後に四葉は三玖と同じく学園祭三日目に無事に学園祭を終えて疲れてうたた寝している風太郎にお礼としてキスをしています。
こうしてみると五月だけキスしてないんじゃ、と思われますがそれは次項にてお話するとして、残りの四姉妹は各1回ずつ、四葉だけ鐘キスと家庭教師のお礼にほっぺにキスをしたのを入れて3回と言う事になります。
五月だけ風太郎とキスしてない?
前項にて五つ子のキスの回数のお話をした時に五月は0回であると書いていたのでその事についてここではお話をしていきます。
結論から言うと五月と風太郎は1回もキスはしていないです。と言うのも無堂先生の件で自分の夢について改めて背中を押してくれた風太郎にお礼を言って顔を目の前まで近づけるシーンはあります。ですが、あくまでも顔を近づけてお礼を言っただけでキスはしなかったのです。
以上の事から五月はキスする機会があったもののキスをしなかったという事になりますが、では何故キスをしなかったについては次項にてお話したいと思います。
五月の風太郎への気持ちは?
前項で五木はキスをしなかったについてお話しましたが、本項では何故キスをしなかったかについて考察していこうと思います。
キスをしなかった理由はあくまでも考察ですが、風太郎が恋愛対象から母と同じ背中を追うべき憧れの人に変化したからなのでは無いかと思いますが、それは何故かというと無堂先生に教師の道を諦めろと言われて自分の夢に自信が持てなくなった時に背中を押してくれたのは風太郎でした。
そしてその風太郎に『君だって私の理想なんだよ』と告げているシーンもあるので、やはり恋人ではなく理想の人として風太郎を見る様になった為にキスを回避したのではと考えます。
ですが、気持ちとしては風太郎と嫌いになったわけではなく、母親と同じ憧れの人、理想の人として好きのなったのであって決して嫌いになったわけでは無いのだと思います。
まとめ
ここまで、五つ子のキス回数やいつしたのか、五月はキスをしなかったのかとその気持ちについてお話してきました。
確かに五月はキスをしていないので他の四姉妹に比べれば不運なのかもしれません。ですが、五月は五月で自らの立ち位置と風太郎との付き合い方も見出したのでそれはそれで幸せなのでは無いかなと思います。