『よふかしのうた』はコトヤマ先生原作の日本の漫画作品。週刊少年サンデーにて連載中の作品で漫画のタイトルはヒップホップ・ユニット、Creepy Nutsの楽曲「よふかしのうた」に由来し、コミックの累計販売部数は電子媒体も含めて160万部を突破する大ヒット作品となっています。
今回は7月より放送開始予定のアニメ『よふかしのうた』についてキャストやアニメは何話で何クールなのか?や原作の何巻から何巻までなのか?又、制作会社や監督についてもご紹介していきたいと思います。
『よふかしのうた』の概要・世界観・あらすじ・放送日放送局
よふかしのうたについて世界観や概要にあらすじと放送日などをご紹介したいと思います。
よふかしのうたは『だがしかし』のコトヤマ先生の作品で不登校になった少年が眠れる夜を紛らわすように夜中に外出したことろ、吸血鬼の少女と出会い自分も吸血鬼になるべく彼女と恋をしようとする少し不思議なお話になっています。
世界観としては、何でもない日常の中に吸血鬼が紛れ込んでいて夜になると活発に活動しているが、人に危害を加えるわけでは無くと言った少し不思議な世界となって居ます。
続いて本作のあらすじをご紹介します。
女子がニガテな中学2年生の夜守コウはただ今、なんとなく不登校中。そんなある日、コウは初めて夜に、誰にも言わずに外に出た。夜風が気持ちよく、どこまでも自由で、昼間とちがう世界。コウは夜に居場所を見つける。
そこに突如、謎の美少女・七草ナズナが現れる。彼女は、夜の住人・吸血鬼。コウに、夜の楽しさを教えてくれるナズナ。夜に、そしてナズナに魅了されていくコウは、彼女に頼み込む。「俺を吸血鬼にしてください」
ナズナは吸血鬼になる条件を教える。照れながら。それは……「人が、吸血鬼に恋をすること!」 果たして恋を知らないコウは、ナズナと恋をして、晴れて吸血鬼になれるのか!?ふたりぼっちの、特別な「よふかし」が始まる—
よふかしのうた-story-
最後に本作の放送情報をご紹介します。
フジテレビ(関東):7月7日より毎週木曜日深夜24:55~
アニマックス(日本全域):毎週土曜日21:00~
以上のようになっており、関東地方はフジテレビ、日本全域はアニマックスとなっていてその他、東海テレビ、岩手めんこいテレビ、山形さくらんぼテレビなど全国のフジテレビ系の放送局で放送されます。
『よふかしのうた』は何話何クール放送?
よふかしのうたについて何クールで何話なのか?をご紹介しようと思います。
まず、何話で何クールなのかについてですが、現在公式からアナウンスが無いので不明です。しかし、このフジテレビの木曜深夜アニメ枠である『ノイタミナ』は現在決まっているアニメの放送情報を見ると2022年10月より『うる星やつら』の2022年版が来年の9月までの4クール1年に渡って放送される事が既に決定しています。
ですので、その事から見ても2クール放送する枠の余裕は当然の事空いてるわけもないので1クール12~13話で放送される事は決定的であるとお伝えします。
『よふかしのうた』は漫画何巻どこからどこまで?原作ストックも
先ほど1クールであるとお伝えしたよふかしのうたについて原作の何巻までの内容になるかをご紹介したいと思います。
まず、よふかしのうたについて原作のストック数ですが、2022年2月現在で10巻まで発売されています。
そして、先ほど枠の関係上アニメは1クールで12~3話までであろうとお伝えしたよふかしのうたですが、アニメは原作の何巻までになるか?それが気になるところだと思います。目下放送が始まるまでは何巻までになるのかは不明なのですが、あえて何巻になるかを予想するとすればズバリ7巻64話になると思います。
では、何故7巻64話なのかと言うと、一番キリが良いのが7巻64話なのです。よふかしのうたは主人公が吸血鬼のナズナと出会いそれをきっかけに自らも吸血鬼になる為にナズナに恋しようとするお話なのですが、ナズナに出会ってい以来、次々と吸血鬼が登場するものの、肝心要のナズナの正体がわからぬまま物語が進んでいきます。
そして、ナズナの正体についてやっと明らかになるのが7巻64話なのです。その事からキリがいいという意味で尺的に若干巻きになっても7巻64話まで制作されるのでは無いかと思います。
『よふかしのうた』の登場人物・声優
ここではよふかしの歌について登場人物やキャストを紹介したいと思います。
夜守コウ
主人公で中学2年生。学校生活を上手くこなしていたがそれに疲れて不登校になる。眠れぬ夜に外へ外出した時に七草ナズナに出会い、気自分も吸血鬼になる為にナズナに恋をしようとしている。
声優は佐藤元さんで代表作は『蜘蛛ですが、なにか?』大島叶多役、『スケートリーディング☆スターズ』窪田智之役、『弱キャラ友崎くん』友崎文也役など。
元気なキャラクターが多いパワーのある声と演技力が特徴。趣味が格闘技観戦。特技は剣道(3段)だそうです。
七草ナズナ
吸血鬼。夜の住人でありコウを夜の世界に誘う。下ネタが好きなのに恋愛話には弱いと言う意外な弱点がある。
声優は雨宮天さんで代表作は『アカメが斬る!』アカメ役、『ハイスクール・フリート』知名もえか役、『この素晴らしい世界に祝福を!』アクア役など。
癖のない澄んだ声質に演じるキャラクターによって微妙に違いを持たせる。演技力が抜群で主役級のキャラクターが多数ある声優さんです。
朝井アキラ
コウと同じ団地に住む幼馴染。早起きで早く登校するために夜更かし朝帰りのコウと遭遇する。それ以来夜更かしした後のコウと頻繁にあっている。
声優は花守ゆみりさんで代表作は『ランウェイで笑って』藤戸千雪役、『アイドルマスター シンデレラガールズ』佐藤心、『ゆるキャン△』各務原なでしこ役など
演じるキャラクターは「少女~女子中高校生」が多く、声は同じような役柄を演じる他の声優よりやや低め。その為に少年役を演じたりと多彩な演技が持ち味。
桔梗セリ
ナズナと同じ吸血鬼で夜の住人。ナズナがコウに夢中であり、コウの血が美味いとの情報を聞きつけコウに接近する。ナズナとは真逆の恋愛マスター
声優は戸松遥さんで代表作は『かんなぎ』ナギ役、『ソードアート・オンライン』アスナ/結城明日奈、『夏色キセキ』花木優香役など。
声質は「透き通るような声」「きれいで柔らかい声」「変幻自在な声質」など聞く人によって様々。時折「低めの声」や「高音域のハスキー」と呼ばれる声を用いて少年役なども演じている声優さんです。
『よふかしのうた』の主題歌・監督・制作会社
アニメよふかしのうたについてここでは監督、制作会社に主題歌などをご紹介したいと思います。
まず監督ですが、『偽物語 』でディレクターデビュー。『猫物語(黒)』でアニメ初監督。その後終物語までのすべての『物語シリーズ』で監督を務めた板村智幸監督が監督を務めます。
次に制作会社ですが、『戦友。』『アルスラーン戦記』『うどんの国の金色毛鞠』『寄宿学校のジュリエット』などを手掛けて京都、大阪、埼玉にスタジオを持つ。株式会社ライデンフィルムが制作を担当します。
最後に主題歌ですが、作者がタイトルの元にしたという『よふかしのうた』を唄うヒップホップ・ユニット、Creepy Nutsが歌う、OP主題歌『堕天』EDテーマ『よふかしのうた』の両方が主題歌として採用されています。
まとめ
今回は7月より放送予定のアニメ『よふかしのうた』についてご紹介してきました。
アニメは初めて夜更けに外出した少年が吸血鬼の女の子と出会い、自分も吸血になる為に恋をするという少し不思議な設定の作品となっています。しかし、その独特の世界観に魅了され、160万部も原作コミックが発行されているので、アニメ化後の反響など作品の今後に要注目です。