櫛田桔梗は主人公綾小路清隆のクラスメイトで容姿端麗な美少女。その容姿の為にクラスの中心的な人物になりつつありますが、堀北鈴音が嫌いで有ったり、その堀北嫌いから裏で色々と動き回ったりしているキャラクターです。
今回はDクラスのメンバーの一人櫛田桔梗について過去や本性、同じDクラスの堀北嫌いな理由などをご紹介したいと思います。
櫛田桔梗のプロフィール・声優
まず、櫛田桔梗についてプロフィールや声優をご紹介したいと思います。
名前:櫛田桔梗
学籍番号:S01T004721
誕生日:1月23日(水瓶座)
スリーサイズ:B82(D)/W55/H83
所属:1年Dクラス→2年Dクラス
学力:B(72)
身体能力:C+(60)
機転思考能力A-(82)
社会貢献性A(88)
総合B(74)
一人称:私
声優:久保ユリカ
以上のようになっており、1年Dクラスでは誰でも笑顔で接するのでアイドル的な存在となって居ますが、後述するように正確に問題があったり、堀北鈴音と何か因縁が有ったりして綾小路のクラスにとって終始足を引っ張る存在になっていきます。
声優は『琴浦さん』森谷ヒヨリ役、『ラブライブ!』小泉花陽役、『大家さんは思春期!』里中チエ役などを演じた久保ユリカさんでラブライブでμ’sのメンバーとしての活動が最大の当たり役となり、現在はソロで歌手活動をするなど幅広く活躍をしている声優さんです。
櫛田桔梗の過去・本性ネタバレ
前記にてプロフィールを紹介した櫛田桔梗についてここではその過去や本性についてご紹介したいと思います。
櫛田の本性は『承認欲求の塊』です、生まれつき極度のコンプレックスを抱き兎に角自分が1番でないと我慢がならない性格でしたが、成長するにつれて周りには自分もよりも能力が飛びぬけてくる生徒が増えた事で何事も一番であり続ける事は不可能であると考えるようなりました。
その結果クラスの中心で皆の相談役にして1番の人気者と言う立ち位置に収まる事で強烈な承認欲求を押さえつける事に成功していましたが、その承認欲求を抑えるストレスは凄まじいものがあり、ストレス発散の為に誰も聞いていないところで他人への悪態を付く事で発散していました。
そして、中学時代は聞かれては不味いので他人の悪口を匿名ブログに書き込む事でストレス発散を行っていましたが、そのブログの存在が発覚し次の日には拡散されてクラス全員から非難の的となります。
しかし、その非難に対して桔梗は逆ギレを起こし、ブログに書き込んで居なかったクラスメイトの秘密を暴露し、クラス全体が疑心暗鬼に陥る事で学級崩壊を引き起こしました。
その一連の事件が高度育成高等学校側に伝わり、総合評価で本来Bクラス以上に配属だったところをDクラスに配属されると言う現在に至っています。
櫛田桔梗の堀北嫌いの理由
前記にて櫛田の本性をご紹介しましたが、ここでは櫛田の堀北嫌いについてご紹介したいと思います。
櫛田が何故堀北を嫌うのかですが、理由はごく単純で同じ中学校出身で櫛田の秘密を知って居る可能性があるから。です。
しかし、当の堀北は中学の頃は兄以外の人間は完全に眼中にない状態であり、櫛田の事もああ、こんな奴いたな程度にしか覚えていないので櫛田の杞憂でしかないのですが、それでももし自分の過去を暴露されたらと言う疑念が拭えずに堀北が孤立するように裏で積極的に動いたりなどをしています。
櫛田桔梗の裏切り
前記にて櫛田の堀北嫌いについてご紹介しましたが、ここでは櫛田の裏切りについてご紹介したいと思います。
櫛田桔梗の裏切りですが、最初の裏切りは船上試験で自らを優待者であると龍園に明かし、堀北を退学させる為の協力を要請しています。
次は体育祭でDクラスが出場する種目をCクラスに横流しする事で憎き堀北に大敗を喫させる事に成功しますが、この内通に気付いていた綾小路にその事を言及され、堀北と同様に綾小路も自らのターゲットに加えていきます。
体育祭の後のペーパーシャッフル試験でもやはりCクラスと内通していますが、それを阻止しようとする堀北からテストの勝負を持ち掛けられ、龍園と結託して堀北を陥れようとしますが、それに対して堀北がカウンターを決めた事と綾小路が堀北が負けそうになった時の保険として櫛田の制服にカンニングペーパーを仕込ませていた事でその策も完全に破綻します。
櫛田桔梗の退学と現在
前記にて櫛田の裏切りについてご紹介しましたが、ここでは桔梗の退学と現在についてご紹介したいと思います。
まず櫛田桔梗の退学ですが、これは2年生編で行われた満場一致試験と言うクラス全員の意見が一致するまで投票を行うと言う一見簡単な試験なのですが、ここでも櫛田は堀北鈴音と綾小路清隆の脱落を狙い暗躍します。
それが、満場一致試験最後の課題で『クラスの誰かを退学にして暮らすポイントを100手に入れる』という物。これは暮らすポイントが入らない代わりにクラスの仲を維持するために誰も退学をさせないを選ぶのがベストな答えですが、清隆のCクラスは誰か一人がずっと賛成に入れ続けていた為に満場一致とはならずに業を煮やした清隆は賛成に回ります。
そして清隆は犯人に心当たりがあると平田や堀北を説得して賛成で満場一致となります。そして退学者を一人出す事になったのは賛成した堀北と賛成に誘導した綾小路のせいであり、どちらかが退学すべきだと涙ながらに訴えますが、それに軽井沢らが反対したところで清隆が動きます。
なんと、櫛田桔梗の過去の行いをすべて暴露し今回の騒動を仕組んだのも櫛田であるとクラス全体に告白したのです。それに対して後がなくなった櫛田は綾小路の胸倉をつかみ中学の頃のように他の生徒の秘密を暴露して、クラスの信頼が地に落ちます。
そして、退学者は間違いなく櫛田桔梗だろうとクラスが満場一致になりかけた時に堀北が待ったを掛けます。人脈や実力。有用性は高く、ここで退学に追い込むには持ったない人材であると救いの手を差し伸べます。そこで清隆は櫛田の代わりにクラス全体の中で能力値とクラス貢献度が最も低い佐倉愛里を犠牲にする事を選びました。
こうして、何の罪もない佐倉が退学になり、クラスの士気が大きく下がり、櫛田桔梗の信頼も地に潜るほどまで落ちたところで満場一致試験が終了します。
櫛田桔梗の性格とうざいと言われる理由
前記にて櫛田の退学と現在について触れましたが、ここでは櫛田の性格と嫌われる理由についてご紹介します。
櫛田桔梗の性格については『櫛田桔梗の過去・本性ネタバレ』の項目にて過去も含めて解説しているので割愛しますが、この性格が読者から嫌われている理由で最も多いのかもしれないです。
他にも執拗に堀北と綾小路を卑怯な手で追い込もうとして自爆したり、自爆すると自らの非を顧みずに逆ギレしたりとこういうところも嫌われる理由にはなって居るようです。
しかし、嫌いと言うだけでなく、ビジュアル的に可愛いや好きと言う読者もいるので、行動こそ問題があるものの、それに目をつむれば彼女の魅力も見えてくるのかもしてません。
まとめ
今回は『ようこそ実力至上主義の教室へ』から櫛田桔梗をご紹介しました。
彼女は堀北と綾小路の明確な敵として登場する龍園と結託したり、クラスに対しての裏切りをするなど裏を見れば凄まじい生徒ですが、そのルックスや友達思いな表の性格を見る限りとても悪い生徒には見えないので、裏の顔のせいで損をするタイプなのだなと思いました。