真希との戦いでボコボコにされ、最後には背中から母親に刺されて死亡したかと思っていた禪院直哉。
しかし呪術廻戦191話で登場した未知の虫のようなワーム型の呪霊が禪院直哉の成れの果てであり、真希を追って桜島結界に入ってきたことが判明しました。
そこで今回は禪院直哉が死亡したはずなのになぜ呪霊として蘇ったのか、その理由の考察となぜ虫の姿なのか?直哉のピアスの数と呪霊の穴の数の一致についてもご紹介していきます。
191話で登場した未知の芋虫呪霊は禪院直哉
呪術廻戦190話で上空からコガネと一緒に出現したワーム型の未知の呪霊。
コガネに対して『喧しい』『殺すぞ』なんて言葉を使っていました。この煽り文句からも直哉と予想できていたかもしれません。ちなみに作中で『やかましい』と発言していたのは直哉だけだったそうです。
そして190話で桜島結界に突入した呪霊ですが、切り取った一場面の鏡のようなものを出し、一瞬にして移動し真希に突撃しました。さらに真希が殴ろうとすると一瞬で姿を消して攻撃を避けます。物凄いスピードのようです。
そして、真希も直哉だと気づき『僕も来たでこっち側』と言いました。
母親に最後背中から刺されて死んだかと思った直哉でしたが、もう出てこないと思っていました。再登場だとは驚きです。正直直哉は呪術廻戦ファンにとっては結構人気キャラだったと思いますから再登場に喜ぶ方もいたでしょう。
投射呪法を使える呪霊
そして瞬間移動のように使ったのは禪院家が使えて直哉も使っていた『投射呪法』でしょう。
投射呪法は、1秒を24分割したコマに予め決めた動きをトレースして瞬間的に移動や攻撃をする術式だったかと思われます。
この術式があるからこそ直毘人や直哉も凄いスピードで動けました。
直哉は呪霊となっても使っていたことからも術式はそのまま残っていたようです。
ただ、今回真希が反応できてないスピードになっていました。それがちょっとおかしいです。
1秒24分割以上に早い動きを術式でコントロールできるのか不明ですけど、これ以上に早くなっている可能性がありますよね。
禪院直哉は死んでいない?復活生きてた理由
そしてなぜ直哉が生きていたかです。
そもそも死んだから呪霊になったという方が正しいような気がするので、死んだというのがまずは正解かと思っています。
そして呪霊や呪いとは、人の恨みや負の感情から生み出されたものです。ですから、直哉の負の感情から生まれたものということかもしれません。ただ人一人のものがこうやって短時間で強い呪霊になるとはあまり思えないんですよね。
『術師から呪霊は生まれない』ということも過去に言われていた為に普通の方法ではないような気がします。
裏で羂索と繋がっているとか、何かしら通常の呪霊の生まれ方ではない方法で生まれた可能性もあります。そもそも特級呪霊レベルでないと会話はできなかったと思いますが、今回の直哉は普通に会話しています。
呪霊になってまで自我を保っているのは普通に生きている頃と変わりませんよね。
禪院直哉が虫の呪霊の姿の意味とピアスの数
ただ、一番の疑問は大きな虫の姿だったことです。正直直哉を出すならもうちょっと良い感じにしてほしかったとも思っています笑
なぜ巨大なワームなのか笑
特級呪霊ならほぼ全員人型だったような気がしますけど、なぜ直哉は人型ではないのか?
呪霊に体を乗り移ったという感じもありえるかもしれません。羂索のように何人も人に乗り移ってきたなら、他人にもそれを施せる可能性がありますよね。
それを直哉にしたのかもしれません。ただ本当に虫の姿なのは直哉に対する作者のイメージが具現化したなのか笑
また、呪霊の顔には6つの穴がありますが、これが直哉のピアスの数と一致しているという考察もあるようです。
まとめ
ということで今回は復活した直哉について紹介しました。
正直今後の展開を考えても直哉が勝てるとは思えませんけど、何か秘策があるのでしょうか?
勝てると思って桜島結界に飛び込んできたとは思うのですが、真希はもう怪物です。直哉は一矢報いることができるのかこの戦いに注目ですね。