『ケイト・シャドー』は漫画及びアニメ『シャドーハウス』に登場するキャラクターで、シャドーハウスに使える生き人形のであり本作主人公のエミリコの主でもう一人の主人公になります。
今回はケイト・シャドーについて素顔や過去、その正体や行動目的などをご紹介したいと思います。
ケイトのプロフィール・声優
#シャドーハウス
— アダムスキー (@adamu_sky) July 10, 2022
エミリコお休み辞去 一人悩むケイト
私には仲間が少ない したためる手紙
自分の部屋で本を読むのはダメかしら
趣味の部屋への来訪記帳 相互監視の
仕組みこの世界への葛藤 物語の柱に
心躍ります!
1期アニオリプラスの敵役エドワード
怪しまれる姿に思わず笑み
再び暗躍か? pic.twitter.com/pEU0noGSPz
ここではケイトについてプロフィールや声優をご紹介したいと思います。
氏名:ケイト・シャドー
身長:不明
年齢:12歳~15歳程度(推定)
体重:不明
すす能力:すすを物理的に操る能力
CV:鬼頭明里
シャドーハウスの一室に住む少女で、生き人形であるエミリコによく似たツーサイドアップの髪型にバラの髪飾りを付けており、赤を基調として白のフリルが入ったワンピースを着ているシャドー一族の少女で、すすの量は一族の中でも多い方であり、その証として天井にすすつららが出来るなどシャドーとしても優秀な少女です。
演じる声優は代表作に『鬼滅の刃』竈門禰豆子役、『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』近江彼方役、『安達としまむら』安達役、『ウマ娘 プリティーダービー』セイウンスカイ役などがあり、歌手活動などマルチな活躍を続けている鬼頭明里さんです。
ケイトの過去と正体ネタバレ
前記にてケイトのプロフィールと声優について触れましたが、ここではケイトの正体についてご紹介したいと思います。
ケイトの正体は今でこそシャドーと名乗っていますが、本名はケイト・ミラー。シャドーの一族に屋敷を乗っ取られた元の主である、ミラー一族の中で彼女を育てた侍女を除けば唯一の生き残りで、自分の生まれるはずだった屋敷を取り戻す為にシャドーハウスへとやってきました。
ミラー家のキャサリン懐妊祝いでモーフがプレゼントされ館が乗っ取られる
そもそも、何故彼女がミラーハウスを取り戻す決意と共にシャドーハウスへとやって来たかと言うと、彼女の母親はミラーハウスの住人で名をキャサリンと言いました。そして、彼女が第一子を身籠り(これがケイト)そのお祝いととして外部の人間によって『モーフ』と呼ばれる黒い小さな妖精が献上されました。
しかし、ある時その献上されたモーフが集団となって屋敷の住人達を襲撃する事件が発生し、キャサリンは偶然モーフの襲撃から生き残った侍女の手引きで馬車で逃走を試みますが、モーフに追いつかれて取り付かれてしまいます。モーフが繭上になって居るのに気付いた侍女が繭を引き裂いてキャサリンを救出しますが、屋敷から遠く逃げ延びた頃には一体化の症状が現れ彼女の全身は黒く変質し、心臓は動いてるのにキャサリンの意識が戻る事はありませんでした。
ケイトは母親がモーフに侵食された後に生まれた人間の子供
そして、キャサリンのお腹にいた子は確かに生きている事を悟った侍女は彼女の故郷へシャドー化したキャサリンとお腹の子を匿い、屋敷が襲撃を受けてから50年後にキャサリンは女児を出産します。侍女は無くなったその子にケイト(キャサリンの略称)と名付けました。
ケイトと名付けられたその子は侍女のエミリーを祖母と慕い、長く艶やかな黒髪を持つ。見目麗しい少女へと成長を遂げ、エミリーもこのままケイトは何事もなく成長してい行くのだろうと安心していました。
ケイトの素顔は最初あったが12歳を過ぎると煤だらけになった
ところが、彼女が12歳になるころには亡き母と同じ症状が出始め、最初は黒くなった部分に包帯を巻く事で誤魔化せる程度でしたが、そのうち完全に全身が真っ黒になり『シャドー』と化してしまい、自分の顔も解らなくなり、物を触れば黒く汚し、頭から黒いすすが立ち上り、更にはそのすすがこびりついてつららになるなど、自らが人では無くなってしまった事に彼女は絶望しました。
その中で、事態を隠し切れなくなった侍女は遂にケイトに真実を包み隠さず話す事にし、一度は祖母にと慕った彼女の説得でケイトは思いとどまったものの、彼女は自分が何者なのかを知りたいと言う思いが強まり、そして彼女が本来暮らすはずだったミラーハウスで何が起こったのかを解明すべく誰にも言わずに遠く離れた島に建つ煤にまみれた館へと旅立ちます。
ケイトがすす島に戻るとミラーハウスがシャドーハウスになっていた
母であるキャサリンのお腹の中にいた頃から数えて50年。ケイトは遂に生まれて育つはずだった島へと上陸しますが、そこに建つ館は50年前の面影は全くなく、真っ黒い煤だらけの館に変貌していたのです。
ケイトはまず、祖母のエミリーから聞いていたシャドーハウスの近辺の村である、ミラーサイドに向かいました。理由としては、シャドーハウスの情報を探る事とでしたが、ミラーサイドで集めた情報により、モーフの襲撃事件は何者かが発生させた可能性が高いとの事で、ケイトはその真相を探る為に子供のシャドーとしてシャドーハウスへ潜入する事にしました。
ケイトの目的はミラーハウスを取り戻すこと
前記では、ケイトの出自のについてご紹介しましたが、ここではケイトの目的についてご紹介したいと思います。
ケイトの目的ですが、前記にてご紹介した通り、彼女の本名はケイト・ミラーシャドーに乗っ取られる前に館に住んでいた貴族であるミラー一族の一人娘で侍女であるエミリーを除けばモーフ襲撃事件唯一の生存者です。
そして、彼女の目的は単純明快で、ミラーハウスを取り戻し、シャドーの謎を暴き、シャドー一族に復讐した上でエミリコ達館に攫われた生き人形達も一緒に救い出したいと考えており、現在その為に水面下で行動を開始しています。
まとめ
今回はシャドーハウスのもう一人の主人公である『ケイト・シャドー』についてご紹介してきました。
彼女はシャドーの一族ではなく、正真正銘の人間でミラーハウス住人だった母を持ち、自分が何者なのかと自分が生まれ育つはずだったミラーハウスを取り戻すと言う明確な目的を持っています。そしてその目的の為にシャドーハウスに疑問を持つシャドー達をまとめ上げて反撃を開始していきます。