『ツァインドルクス=ヴァイシオン(ツアー)』はオバロことオーバーロードに出てくる竜(ドラゴン)でアインズ様に立ちはだかる敵の一人となり、他のプレイヤーと関係があるのでは無いかとも噂されるキャラクターです。
今回はオーバーロードからツアーについて強さやレベル、プレイヤーとの関係にプロフィールなどをご紹介したいと思います。
ツアーのプロフィール・声優
ここではツアーについてプロフィールなどをご紹介したいと思います。
名前:ツァインドルクス=ヴァイシオン
種族:異形種(竜)
誕生日:星の降る夜
年齢:500~600歳(推定)
性別:男(雄)
趣味:世界の観察
役職:複数ある為に不明
住居:複数ある為に不明
声優:山野井仁
名前と種族と推定年齢以外はハッキリとしない竜であり、推定年齢500~600歳とかなり古くから生きていると思われ、アインズ達が転移してくる500年程前に八欲王と呼ばれる男7人、女1人で構成されたユグドラシルプレイヤーが世界を好き勝手にしようとしたために対峙して殺害し、現在プレイヤーが保持していたギルド武器を補完しているなど、プレイヤーとの関わりがあるキャラクターでもあります。
声優は絢爛舞踏祭ザ・マーズ・デイブレイク:ヤガミ・アリアン役、勇者指令ダグオン:沢邑森〈シン〉 / アーマーシン / ダグアーマー役などを演じ、主に亡くなられた納谷六朗さんや藤原啓治さんから持ち役を引き継ぎ演じていたりもする山野井仁さんが演じています。
ツアーの強さやレベル
ここではツアーの強さやレベルについてご紹介したいと思います。
まずツアーのレベルや強さですが、レベルに関しては不明(未知数)であり、強さは竜王の中でも最強クラスで、かつて世界に現れたユグドラシルプレイヤーの集団である八欲王と戦い、その末にプレイヤーを殺し、八欲王が保持していたギルド武器を保管しています。
能力としてはドラゴン特有の優れた知覚能力を持ち、不可視化や幻術、はるか遠方、たとえ自分が寝ていても相手を察知することができ、特に竜王であるツアーはこれらの感覚がさらに強化されており、スレイン法国からは『現存する竜王の中で最強の一人』と評されるほどの能力を持っています。
ツアーは弱い?最強?
ここではツアーは弱いのか?それとも最強の存在なのか?についてご紹介したいと思います。
これに関しては現状で言うとアルベドやデミウルゴスなどのNPC相手では最強とも言えるが、アインズ様の戦った場合は勝てるか不明(アインズの様の方が強い)であるとしておきます。では何故そのような評価なのかというと、魔導国がリ・エスティーゼ王国を滅ぼす為に侵攻した際に、その強さを図る為に王国のアダマンタイト級冒険者、アズス・アインドラの要請を受けて、中身が空っぽの白金の鎧で参戦し、アズスが陽動作戦を展開している最中にアインズ様と一対一で対峙しました。
そして、アインズ様にリク・アガネイアという架空の名前を名乗り、ほぼ互角の戦いを繰り広げると『魔導王の底は見えた』として撤退しました。その際のツアーのアインズ様に対する評価は『指導力は脅威だが本人の戦闘力はプレイヤーとしては大したものではなく、本体で出張れば難なく打倒する事が出来る程度』という物でした。
しかし、この時ツアーに対峙していたのはパンドラズ・アクターが化けていたアインズで本物のアインズ様よりも実力は二割減の上にアインズ様専用の世界級アイテムであるアインズ玉のバックアップも無い状態であり、実力を完全に見誤ってしまって居る状態なので、最初にお伝えした評価になると思います。
ツアーとユグドラシルとの関係
ここではツアーとユグドラシルの関係についてご紹介したいと思います。
ツアーとユグドラシルについてですが、関係はあります。これについては後述にて詳しくお話しますが、アインズ様が転移してくる500年程前にアインズ様と同じようにユグドラシルプレイヤーの男女8人(男7人女1人)がこの世界に転移してきており、プレイヤーの力を用いて魔法の概念を変えたり好き勝手な事をした為に八欲王と名付けられました。
そして、その八欲王は多大な犠牲を払いながら竜王達により討伐され、その生き残りがツアーであり、更にその後300年程後の現代から数えて200年前に十三英雄と後に呼ばれるパーティーと一緒にツアーが白金の鎧を用いて冒険をした際には十三英雄のリーダーだった男がプレイヤーと思しき人物であるなど、ツアーとユグドラシルの関わりは凄く深い物となって居ます。
ツアーとプレイヤーとの関係
ここではツアーとユグドラシルプレイヤーの関係についてご紹介したいと思います。
まず、ユグドラシルプレイヤーとの関係についてご紹介するのにツアーの現代まで行動を年表にまとめてみました。
500年前
スレイン法国の六大神(プレイヤー)と取引をする。
スレイン法国と世界盟約を結ぶ。(時期不明)
八欲王(プレイヤー)が世界に現れ、世界の法則を歪める
八欲王とドラゴンたちの大規模な戦争になる。ツアーも八欲王と戦う。
八欲王が首都や武器を残して滅ぶ。
200年前
魔神が世界各地で暴れだす。
鎧を遠隔操作して魔神討伐に参加する。後に十三英雄と呼ばれる。
自分の正体を明かしたら仲間から怒られた。
八欲王のギルド武器の1つを自分の元で保管する。(年代不明)
リーダー死亡。十三英雄解散。(同時期かは不明)
この500年前にまず最初に取引したスレイン法国の六大神がまずプレイヤーであるとされている為に、既に500年前にはプレイヤーと何らかの関りがあったと思われます。そして、この取引と盟約の後に八欲王(プレイヤー8人)が転移してきて世界の法則を歪めた為にツアーを含めた竜王はこれらと戦いこの時にツアーはプレイヤーを殺しています。
そして、この頃から年代は進み200年前に魔神が世界各地で暴れ出した為に結成された冒険者の討伐隊に遠隔操作で操る白金の鎧で参戦し、これが後に十三英雄と呼ばれこの十三英雄のリーダーがプレイヤーと思しき人物であるとされています。
さらに時は進んで現代。十三英雄の解散から200年ぶりに世界に転移してきたプレイヤーであるアインズ様率いる魔導国と対峙しているので、ツアーとプレイヤーは時に敵対し時に共闘しという世界の為になる事となれば持ちつ持たれつの関係をしていると思われます。
まとめ
今回はオーバーロードから『ツァインドルクス=ヴァイシオン(ツアー)』についてご紹介して来ました。
竜族であるツアーは八欲王との戦いから人間嫌いに拍車が掛かっているようで、人間に敵対的な行動をとったりもしますが、趣味が世界の観測という事もあり、現状は世界を乱す異物には敵対し、世界に益をもたらす人物であるならば協力をするなど中立的な立場をとっています。
ですので、今後ツアーは魔導国に対して恐らく敵対的な立場となるのかもしれませんが、どういう動きをとって行くのかというところに注目したいと思います。