2016年9月から小説家になろうサイトでの連載開始から数々の賞を受賞し、書籍と漫画が発行されシリーズ累計230万部を突破した「転生したら剣でした」が9月28日にABEMAでは先行配信されており、地上波で10月5日(水)からTVアニメが放送開始されます。
孤独から成長していく寡黙な猫耳少女とそんな少女を可愛がる親バカなお喋り転生者の記憶を持つ剣の異世界アクションファンタジーです。
今回は「転生したら剣でした」の声優キャスト・登場人物についてや原作何巻どこまでの内容か何話何クール放送で作画・制作会社はどこなのか?詳しくご紹介します。
『転生したら剣でした』の声優キャスト・登場人物
主人公であり前世では男性だったが交通事故により死亡し、剣として転生した「師匠」役を三木眞一郎さんが演じます。目が覚めたら剣に転生していて、なぜ喋れてかなりのスキルを持っていて魔石を吸収出来るのか、そして誰に作られた剣なのかなど明らかになっておらず何かと謎の多い主人公です。
そして両親を亡くして数年奴隷として過ごし、途中で主人公に助けられて「師匠」の名付け親であり剣の装備者であり冒険者として生活を共にする黒猫族の12歳の少女・フラン役を加隈亜衣さんが演じます。
他にも「鬼子母神」という別名を持ちランクAの冒険者だが、子どもが好きでフランがお気に入りのアマンダ役に小清水亜美さん、アレッサの冒険者ギルドのギルドマスターである精霊使いクリムト役に羽多野渉さんが決定しています。他の登場人物やキャストは公表されていないのでまた予想して楽しみに待ちたいですね。
『転生したら剣でした』は何巻どこまで?
まず原作の書籍は9月30日に最新刊14巻が発売されることが決まっており、コミカライズ化されている漫画は現在12巻まで発売されています。
そして調べてみると12話放送なのは決まっており、キャストについては師匠とフランが初めて住む町アレッサのギルドの人達の二人しか公表されていないことは分かっています。
そのためキリの良いところとなるとアレッサの町を旅立つところまで終わるのが可能性が高そうです。原作書籍では2巻の4章の始め、漫画では5巻の最後までとなります。
書籍では名残惜しさもなくすぐ旅立っていくので、感動的にするためにも旅立ちはアマンダの心境を含めている漫画の方をストーリーメインにして行いそうです。アマンダとフランの両親が知り合いで過去の事が少しだけ明かされるのでアニメではどんな風に行うのか楽しみです。
原作書籍2巻4章の始めで漫画5巻までの内容であるアネッサの町を旅立つまでの可能性が高い。
『転生したら剣でした』は何話何クール放送?
公式サイトでは既にBlu-ray&DVD発売情報が掲載されており、全3巻で全12話での発売の表記がありました。ですので1クール12話放送で間違いありません。
ですが、原作であるネット小説はまだ連載が続いていたり、ストックもまだ2・3期は出来るくらいは十分にあることから○○編と区切りながら様々な冒険で何クールかまだ出来そうです。そこを含めて続編を期待して待ちたいですね。
Blu-ray&DVD発売情報から1クール12話放送が決まっている。
『転生したら剣でした』の作画・制作会社
制作会社は株式会社C2Cです。なじみのない名前ですが2009年の会社設立から数々のアニメの制作下請けを行っていて有名なところだと「鋼の錬金術師」や「まどか☆マギカ」「ソードアート・オンライン」などの製作協力されていました。
単独でのアニメ制作は2018年から活動されているのでまだ年数は浅いようですが、有名なアニメの数々を制作協力しているだけあって実績もあり、PVだけでも映像が綺麗で動きも躍動感があり素晴らしいです。
作画であるキャラクター原案は書籍のイラスト担当されているるろおさんです。イラストレーターで主にライトノベルの表紙、挿絵をいくつか担当されています。5月には画集を刊行しており約20年活動されていることが判明しました。
制作会社も作画のキャラクター原案もベテランであることも分かりましたのでアニメーションもキャラクター達のデザインも楽しみですね。
まとめ
今回は「転生したら剣でした」のアニメ情報について書籍とコミカライズ本と照らし合わせてご紹介しました。
まだ1クールでは冒険の序章ということで少しづつ冒険者として旅を始めたり剣を使いこなすフランの様子がメインになりそうです。
剣についての様々な秘密やフランの種族である黒猫族についてなど色々と謎も多く気になるところばかりですので今後続編があれば明らかになるのも楽しみにアニメ放送を待ちましょう。