今回は『チェンソーマン』サムライソード編において、デンジ達と敵対した沢渡アカネについての内容になります。沢渡アカネを担当する声優さんや契約している蛇の悪魔、そしてデンジを狙う目的について解説します。
『漫画は読んだけどなぜデンジを狙っていたのかわからない』そんな方向けにまとめているので、気になる方はぜひ読んでみてくださいね!
沢渡アカネのプロフィール・声優
まずは沢渡アカネがどんな人物なのか、プロフィールを簡単に見ていきましょう。
- 名前:沢渡アカネ
- 身長:未公開
- 年齢:未公開
- 契約:蛇の悪魔
- 声優:大地葉(たいち よう)
沢渡アカネは原作では『サムライソード編』のみで登場しているため、契約悪魔くらいしか情報がないですね。サムライソード編では、デンジを殺したいサムライソードと手を組み、自分はデンジの心臓を狙ってデンジたちと戦いを繰り広げていました。
大地葉:沢渡アカネ役
アニメ『チェンソーマン』では追加キャスト情報が公開、沢渡アカネ役の声優が大地葉さんであることが判明しました。そこで大地葉さんのプロフィールや経歴をまとめてみました!
- 名前:大地葉(本名は非公開)
- 誕生日:8月6日
- 出身地:埼玉県
- 事務所:ヴィムス
小学生の時にアニメにハマりはしたが、高校3年生まで別段『声優になりたい』と意識したことはないようです。しかし進路を決めなければいけない時期、歌手を目指してオーディションを受けたが結果は振るわず、そこで『アニメが好きだから』という理由で声優を目指すことにしたようです。
これまで『僕だけがいない街』『ゼロから始める魔法の書』『プリンセス・プリンシパル』『アズールレーン』などの有名作品で主役/準主役キャラを演じられています。
ちなみにキャラクターソングで歌手としても活躍、ドラマや映画でも数多くの作品で吹き替えを担当されてきました。
沢渡アカネ役を担当される大地葉さんはアニメ声優、ドラマ・映画の吹き替え、さらにはキャラクターソングなども担当されてきた非常に経験豊富な声優さんです。
主人公たちの敵となるキャラクターも過去に演じられていますし、癖のあるキャラやクールなキャラの声優経験もお持ちです。
沢渡アカネは漫画ではクール寄りのキャラクターでしたが、豊富な経験を活かし、原作の沢渡アカネのイメージを崩さず演じてくださるでしょう。沢渡アカネが登場するのが非常に楽しみですね!
沢渡アカネの蛇の悪魔に能力強さ
沢渡アカネは蛇の悪魔と契約しています。アキが狐の悪魔に指示を出すような形で『蛇〇〇』と指示を出したタイミングで顕現して攻撃してきます。
作中では、幽霊の悪魔を倒す際に『蛇 丸飲み』と指示を出して攻撃していました。姫野が自分の全てを犠牲にして呼び出した幽霊の悪魔を即座に倒したことから、悪魔としての強さは銃の悪魔ほどではないが、強い部類になると考えています。
基本的には『蛇 尻尾』と、指示した部位で攻撃するのが蛇の悪魔の戦い方のようですね。ちなみにアキと再戦した際『蛇 吐き出し』という指示の後に鼻血を流しています。攻撃の程度によりますが、指示を出せば体力の消耗や体の一部を奪われる類の代償でしょう。
沢渡アカネの目的に銃の悪魔の銃横流し
沢渡アカネはヤクザに対して、銃の悪魔の銃と引き換えにデンジの心臓を要求しています。つまりデンジの心臓=チェンソーの悪魔を欲しがっていたということです。
物語序盤でデンジが殺したヤクザの孫がサムライソードですが、サムライソードは5巻で『沢渡に色々改造された』『心臓を刀の悪魔にされた』と発言していました。
つまり沢渡アカネは、悪魔の心臓を人の身体に移植することで悪魔の力を持つ人間が誕生する、このことを知っていたということです。
デンジの心臓を狙っていたのは悪魔人間を生み出そうと企んでいたのではないか、と考えています。
沢渡アカネの死亡最期
5巻では沢渡アカネはアキと再戦した際、コベニに後ろを取られて捕らえられています。一方でデンジはサムライソードと戦い、苦戦を強いられたものの勝利しました。
それと同時に捕らえられていた沢渡アカネは、契約していた蛇の悪魔により頭を跳ね飛ばされ死亡しました。このことから推察できる可能性は以下の通りです。
- 捕らえられたら蛇の悪魔に自分を殺す指示を出していた
- 蛇の悪魔の契約者が別の人物だった
- 沢渡アカネが操られていた
何にしても沢渡アカネが用済みとなったため、証拠を残さないよう処分され死亡した、というところだと考えています。
沢渡アカネがデンジの心臓狙う理由
沢渡アカネはヤクザに対して、銃の悪魔からもらった銃を対価にデンジの心臓を要求していました。しかしデンジの心臓がチェンソーの悪魔である事実、このことを知っている人間としては死亡するには早すぎます。黒幕として終盤まで暗躍してもおかしくないでしょう。
したがって沢渡アカネが狙っていたというより、沢渡アカネやサムライソードを差し向けた黒幕がデンジの心臓を狙っていたと考えています。沢渡アカネが死亡した後、マキマは上層部への報告で『沢渡アカネは自殺した』と報告しています。
1部の終盤ではマキマがチェンソーマンに執着していることが判明、それだけではなく、10巻でデンジとポチタの契約を破棄を狙っていたと明かしています。何としてもチェンソーの悪魔が欲しかったようですね。
チェンソーマンに異常な執着を見せるマキマがデンジの心臓を狙っているのであれば、沢渡アカネがデンジの心臓を狙っていた理由はマキマに操られていたからではないか、と考えています。
まとめ
今回は『チェンソーマン』のサムライソード編において、デンジ達と敵対した沢渡アカネについての内容となりましたがいかがでしたか?
原作ではサムライソード編のみ登場したため、あまり目立つキャラではありませんでした。しかしアニメではサムライソード編が描かれるため、沢渡アカネについて知っておきたい人も多いでしょう。
こちらの記事を参考にしていただき、どんな人物なのか把握していただければ幸いです!