連載当初から人気を博していたチェンソーマン。ついに2022年10月11日(火)24:00からアニメの放送が開始されます。
今回はそんなチェンソーマンに登場し、デンジと同じく公安対魔特異4課に所属する新人デビルハンター『荒井ヒロカズ』の声優や死亡最期、契約悪魔、更には暴力の悪魔や年齢身長について詳しく紹介していきたいと思います。
荒井ヒロカズの声優・プロフィール
名前:荒井ヒロカズ
年齢:22歳
身長:不明
体重:不明
趣味:俳句
名前は荒井ヒロカズ。デンジやアキと同じく東京公安対魔特異4課に所属し、東山コベニとバディを組む新人デビルハンターです。2巻第14話で「俺は半年間姫野先輩に鍛えられ世話になった!」と自身でデンジに言っているところから考えると、研修を半年間受けてから実践現場に臨んでいることがわかります。
また、作中では指導員である姫野が荒井ヒロカズを「荒井くんは実力不足だけどやる気は十分って感じ」と評価していました。
個性的な性格の多い東京公安対魔特異4課ですが、荒井ヒロカズは「堅実でまっすぐで優しい性格」がとても印象的です。
演じる声優さんは矢代拓さん。下記に詳いプロフィールを記させて頂きます。
cv:矢代拓(やしろたく)
生年月日:1993年1月6日
年齢:29歳
血液型:B型
出身地:岩手県盛岡市
所属事務所:ヴィムズ
主なプロフィールは上記の通りとなっております。
代表作はタイガーマスクダブルの東ナオト(主人公)、アイドルマスターSideMの柏木翼、アイカツスターズ!の結城すばるなどが挙げられ、2018年には第12回の声優アワードで新人男優賞も受賞されています。
アニメやゲームと多岐にわたって出演し、ますます活躍が期待される八代拓さん。今後にも注目です。
荒井ヒロカズの年齢身長
年齢:22歳 身長:不明
荒井ヒロカズの年齢は22歳、作中の新人歓迎の場(3巻第20話)で自ら自己紹介をし明らかになっていました。また、チェンソーマンに登場するキャラクターは年齢が明らかになっていないキャラクターがほとんどであるため、荒井ヒロカズは年齢が明確化する数少ないキャラクターの一人ともいえます。
また、自己紹介の際趣味は俳句とも公表していました。まだ22歳と若いにも関わらず趣味が俳句とはかなり渋いですよね。しかし、堅実でまっすぐな性格である荒井ヒロカズにはぴったりな趣味とも感じられます。
次は身長に関して。荒井ヒロカズの身長は公式では公表されていません。しかし、作中でのコベニとの身長差(3巻第23話参照)やアキたちと並んだ様子(2巻第10話参照)から推測すると180㎝前後ではないかと考えます。また、2巻第13話に描かれる公安対魔特異4課の集合場面からも1番身長が高い様子がうかがえるため、荒井ヒロカズはかなりの高身長であることが明らかになっています。
荒井ヒロカズの死亡最期
荒井ヒロカズは4巻第26話で額を撃ち抜かれ死亡しています。
歓迎会の翌日、荒井ヒロカズはコベニと共に街中で聞き込みをしていました。すると一人の老婆から声をかけられ道案内?(地図のようなものをもって説明していたところから道案内と推測)をし、それを終え歩き出したところ(3巻第23話参照)、その老婆が荒井ヒロカズに向けて後ろから発砲します。その弾は荒井ヒロカズの首を討ちぬき、その後、今度は老婆がコベニに標的を変え発砲したところ、そこを荒井ヒロカズが庇い額を打ちぬかれ死亡しました。
また、この老婆はテロリストグループの一員であったと共に、テロリストグループはマキマやデンジたちの公安対魔特異課隊員へも一斉に襲撃していました。
あまりにも早く死を遂げてしまいましたが、自分のことよりもバディであるコベニを迷いなくかばった荒井ヒロカズは、やはり仲間思いな心優しい人物であることがわかります。
荒井ヒロカズの契約悪魔
荒井ヒロカズの契約悪魔は、3巻第20話新人歓迎会の場で「狐の悪魔」と自身で公表していました。
また、狐の悪魔とは、荒井ヒロカズ以外にも同じく公安対魔特異4課の早川アキなど数多くのデビルハンターと契約を結ぶ悪魔です。また、作中で早川アキは「力を借りる代わりに体の一部を狐に食わせる契約だ」と狐の悪魔との契約内容につい口にする場面もありました。
手を呼び出す部位の形にしながら「コン」と口にすると魔の能力を出現させることができ、また、狐の悪魔はルックス至上主義なこともあり頭部の契約はイケメンしか許されないというところも注目すべきポイントです。
上記に記した通り荒井ヒロカズは早い段階で死を遂げてしまったこともあり、作中では荒井ヒロカズが狐の悪魔の能力を使用したシーンは残念ながら描かれていません。更に、狐の悪魔との契約部位に関しても明かされていません。
荒井ヒロカズと暴力の悪魔の関係
荒井ヒロカズと暴力の悪魔との関係はかなり深いと考えられます。
理由は主に3つ。1つ目は、荒井ヒロカズの死後コベニとバディを組むようになるのが暴力の魔人であり、その魔人性格はとてもやさしくフレンドリーな性格であることです。また暴力の魔人にもかかわらず、暴力を嫌っている。作中では「暴力なんて好きじゃないぜラブ&ピースだよな!ピース!」と口にする場面も描かれています。一方で荒井ヒロカズ自身も堅実でまっすぐな性格であると共に面倒見も良く心優しい性格でした。荒井ヒロカズと暴力の魔人。どこか重なる部分が多く存在するのです。
2つ目は、関係の深さが考えられる決定的なポイントとして注目すべきは魔人の素顔が明かされた場面。なんと暴力の魔人の髪型などがかなり荒井ヒロカズとそっくりなのです。荒井の髪型は髪の毛が立った、角刈りのようなかなりインパクトのある髪型。その髪型とそっくりに描かれているということはかなり深いつながりが考えられます。
最後に3つ目は、暴力の魔人は人間だった頃の記憶が多く残っているにも関わらず、どうして死んだかは覚えていないがマキマに”助けられた”ことだけは覚えていると語っていました。マキマに”助けられた”ことは記憶に深く刻みこまれている暴力の魔人、マキマとの何かしらの深いつながりがあることは明らかであり、死体を魔人に乗っ取らせることもマキマなら不可能ではないと感じます。
このように、荒井ヒロカズはかなり早い段階で死亡してしまいますが、その肉体を暴力の悪魔が乗っ取って荒井ヒロカズが『暴力の魔人』として生まれ変わったという考えは上記の理由から見てもかなり高いと考えられます。
残念ながら作中で真実は明らかにされてはいません。しかし、荒井ヒロカズと暴力の悪魔との関係は切っても切り離せない、注目すべきポイントです。
まとめ
今回はチェンソーマンの新人デビルハンターである『荒井ヒロカズ』について紹介しました。
作中ではかなり早い段階で死亡してしまうキャラクターですが、その後暴力の魔人として再登場するある意味規格外な注目できるキャラクターです。これから始まるアニメにさらに期待が高まります。