映画スラムダンクこと『THE FIRST SLAM DUNK』の湘北メンバーの声優が一新されたものが公開され、さらには最新予告映像が公開されました。
そこで、その予告映像から、宮城リョータの過去編や宮城リョータがメインで複数映っていることと後ろ姿の綾子さんぽい人物、さらには声優クレジットが一番上であることから、宮城リョータが主役・主人公の映画ではないかと考察しましたので、その内容をご紹介します。
映画スラムダンクの声優と新予告映像が公開
12月に公開予定の映画スラムダンクですが、11月4日に湘北メンバーのキャストと新予告映像が公開されました。
そこで声優が一新されたことが一番の話題ではありますが、予告映像はなんと宮城リョータがメインのような内容になっているんです。大まかに見てみると以下。
・恐らく宮城リョータの子供時代バスケをしてる
・砂浜を走る宮城リョータ
・それを応援する後ろ姿の綾子?
・試合シーンで宮城リョータだけセリフを発する
・セリフは『俺たちならできる』
・試合シーンで宮城リョータばかりの映像
これだけの材料が揃えば宮城リョータが主役ではないかと思ってしまう内容です。
今回の映像だけがそうなっているのかもしれませんが、どうにも宮城リョータがメインの話に思えてきます。
宮城リョータの過去編をやる?
スラムダンクの漫画では、湘北メンバーはある程度過去の姿が映し出されてきました。
桜木花道は主役ですし、流川楓も主役級にメインの話もしてきました。赤木もずっと全国優勝を目指してきた過去、三井も中学時代の話が描かれました。
しかし宮城リョータだけが過去が描かれておらず、いきなり2年生として登場しましたね。
なので、今回の映画では、宮城リョータの過去から掘り下げられて綾子との出会いなども描かれるかもしれません。
後ろ姿の女性は綾子か母親?晴子ではない?
そして砂浜の流木に座っていた女性がいました。その後に『行け!』と女性が言うと髪の後ろを刈り上げた少年が走っていきました。
正直晴子さんぽいイメージの方が強いのですが、どう見ても刈り上げの少年が宮城リョータにしか見えません。ということはあの女性は綾子ということになるのではないでしょうか?
ただ気になるのは綾子の髪は下ろすとパーマぽい感じでしたから、あの髪はサラサラです。そこだけおかしいですね。成長してパーマをかけたのかもしれませんけどね。
それとも少し見た目的に大きいので母親かもしれません。
宮城リョータ小6の読み切りピアスに似てる?
そこでのこれです。
予告映像にあった岩場ですけど、過去に読み切りとして公開された宮城リョータの小6の時の『ピアス』という宮城リョータがピアスを開ける話があります。
それに似てるんですよね。
ただ、この読み切りに登場する『あやこ』という人物ですが、今の綾子と宮城リョータとの関係性とはちょっと違う感じがするので別人の可能性もあります。
ちなみにこの話では、宮城リョータの兄が釣りに行ったまま帰ってこずに死んでしまったようになっています。
ともかく、岩場や小さいころは刈り上げてなかった髪型からも、この『ピアス』の話が映画スラムダンクに入れ込まれている可能性が大きいです。
宮城リョータ主役のストーリー?声優クレジットも一番上
そしてもし今回の映画スラムダンクが宮城リョータ主役の話だとしたら、色々と視点が変わってきます。
声優キャストの紹介一番上ですし、Twitterの声優の紹介も宮城リョータからでした。
予告映像の宮城リョータのセリフの『俺たちならできる』ですけど、円陣を組んで皆に声掛けをする役目っていつも赤木ですよね。なのに宮城リョータです。
もう主役ですよね。
そうなれば、
・少年時代の宮城リョータ
・綾子との出会い
・湘北に入った後の三井と赤木と小暮との出会い
・1年生の時の宮城リョータ
・2年生になった宮城リョータ視点の試合
こんな感じの物語が繰り広げられるのではないかと思っています。
さすがに映画全てで前回のアニメの陵南戦までは難しい気がしますけど、よく見ると花道の髪型が坊主になってるんですよね。
花道が坊主にしたのは予選の決勝リーグで海南に負けてからです。なので、陵南の前には坊主になってるんです。となれば、試合する相手は武里と陵南になります。
全国大会編が描かれるかはわかりませんけど、花道の坊主が描かれるなら、海南戦以降になるのではないでしょうか?
まとめ
今回は宮城リョータが主役ではないかという考察をしました。
声優紹介の一番上に宮城リョータの名前なので、十中八九宮城リョータ主人公の話でしょうね。
どんな話になるのか、サブストーリー的な話になる可能性もあります。ともかく映画が楽しみですね。