チェンソーマンにはたくさんの悪魔がいますが、その中でかなり強い悪魔として銃の悪魔が描かれています。悪魔は恐怖の度合いによってその力を上昇させますが、まさに銃は命を奪いかねない危険なものであり、その分凄まじい実力を備えているといえるでしょう。
悪魔対策としての銃強化は結果的には悪魔を強化する形になってしまいます。対策しようとしたら強力になる非常に厄介な存在であり、そんな銃の悪魔の全貌が気になるところです。
そこで今回は、銃の悪魔の肉片と死亡者リストに野田サトル?何話何巻で闇の悪魔より弱い?をテーマに紹介していきたいと思います。
銃の悪魔の肉片とは?
銃の悪魔は登場時点から既に消滅していました。しかしその肉片は各国に散らばっていています。正確には所持という形で各国が扱っていました。
銃の悪魔の肉片は、他の悪魔が摂取することで、その実力を向上させる性質がありました。この肉片は合体することが可能です。複数に散りばめられた銃の悪魔が、全て合体した時こそ、真の銃の悪魔の実力が見れるのだと思いますね。
この肉片を取り入れることで、取り入れた悪魔を強化する能力は、強い悪魔全般に当てはまるようです。とはいえ、銃の悪魔はその性質がより表れやすい、強さと合体といった能力を備えているのだと言えますね。
銃の悪魔死亡者リストに野田サトル?
銃の悪魔の登場時に、その被害による死亡者リストが確認できました。ページはたくさんあって埋め尽くされるほどのもので、突然現れたこの光景は、非常にインパクトのあるものだと感じさせられます。
たくさんの名前が書いてありましたが、実はその中には野田サトルともありました。ゴールデンカムイの作者である野田サトル先生の名前と一致していましたが、この他にも、天野メグミ先生といった有名な作品の作者の名前とも思える描写がされていたり、なぜか早川アキといった作中のキャラの名前もありました。
あくま許可を取ったうえでの、演出なのだと考えられます。こういった細かいところに、驚きの演出があるのもチェンソーマンの面白い点だと言えますね。
銃の悪魔は闇の悪魔より弱い?
銃の悪魔は闇の悪魔ほど強くないといえます。根拠となる悪魔の強さというのは恐怖が尺度となっているものであり、確かに銃の恐怖も社会問題になるほど、人々に恐怖を与えていましたが、闇の悪魔はそれよりもっと昔からの人々の根源的な恐怖の象徴となる存在です。
銃の悪魔は作中で支配の悪魔であるマキマに負けています。銃の悪魔自身も20%くらいの力だったとはいえ、これにはあまりにも大きな差を感じました。
一方でマキマと闇の悪魔では、地獄での再生能力の利点から闇の悪魔の方が強い説が多いです。更に闇の悪魔は一度も命を落としておらず、地獄に存在している悪魔であり、現実に存在する銃の悪魔とは格が違うといえるでしょう。
銃の悪魔は何話何巻登場?アメリカ大統領が全国民の寿命1年で召喚
銃の悪魔は75話9巻で登場しました。各国の情勢の中で銃を所持し、優位を確保することに重要性がありました。銃の悪魔の恐怖こそ、銃の肉片を持つ国の強さに繋がります。
なので銃の悪魔を使って銃の所持を正当化していました。その後アメリカ大統領は全国民の寿命一年で銃の悪魔を召喚します。
銃の優位性を確保する情勢の中で、マキマの願う平和は各国にとって都合の悪いものであり、アメリカ大統領がそのきっかけを作ったことで、罪の清算をしようとしたのでした。
まとめ
チェンソーマンの世界において、悪魔はまさに恐怖の象徴であり、その恐怖が増大するごとに力を増します。そんな中での銃の悪魔の存在は、非常に強力であり、各国の情勢を左右するほどのものでした。
銃が繰り出す恐怖の指数は計り知れず、肉片の性質も合わさることで、各地に銃の悪魔の恐怖を蔓延させることができ、その存在感は凄いと思いますね。
しかしそんな銃の悪魔でも、根源的な恐怖をもつ、闇の悪魔には及ばないということが考えられるので、闇の悪魔の凄まじさが際立っているなと、感じるのでした。