「すずめの戸締まり」が2022年11月11日に公開されました。
新海誠監督の作品と言えば過去の作品のキャラクターが登場することで有名です。今回も前作「天気の子」のキャラクターが登場するのかどうな紹介していきます。
すずめの戸締まりに陽菜や帆高は登場する?
新海誠監督の作品と言えば、前作で登場したキャラクターたちが出てくることが多い印象です。今回の「すずめの戸締まり」にも前作の「天気の子」のキャラクターが登場する可能性は高いと思われます。
今まで「言の葉の庭」「君の名は。」「天気の子」は、過去の映画に出ていた登場人物が次の作品の主人公に何かしら関わりのある立場で登場しています。そのため、作品それぞれの設定が繋がっている可能性があり今回の「すずめの戸締まり」でも「天気の子」の陽菜と帆高がどこかで登場するかもしれません。
※劇場で見た感じだと、君の名はや天気の子のキャラがいたようには見えませんでした。世界線の繋がりがないかもしれません。いたとしてもセリフがあるキャラではなかったでしょう。
天気の子には君の名はの三葉や瀧が登場
「天気の子」では「君の名は。」での主人公だった瀧や三葉が登場し、さらに結婚もしていると語られています。
<天気の子での最初の登場シーン>
瀧→陽菜の依頼人である立花富美の孫
三葉→帆高が指輪を買ったショップの店員
なぜ、「天気の子」で「君の名は。」の瀧や三葉が登場するのかについては、2つの作品の時間軸が重なっているからだと思われます。
時間軸は君の名は。のラストは2022年の春に瀧が就職し三葉と再会したシーンで終わっていて、「天気の子」は2021年7月から始まっています。天気の子が始まった時点では瀧と三葉は結婚しておらず、再会もしていませんでした。三葉の名札が「宮水」になっていたのもまだ再会前だとする理由の一つです。
結婚していると思われる理由は帆高が東京に来て立花富美を訪ねた時に飾ってあった孫の結婚写真を見つけたことです。作中で瀧は立花富美の孫として出ているので結婚写真の人物は瀧であると考えられます。この時点では2024年なので瀧と三葉が再会し、結婚したと考えられます。
次の作品で前作のキャラクターのその後を描いてくれたり、ストーリーに関連を持たせてくれるのは嬉しいですね。
君の名はには言の葉の庭の雪野百香里先生が登場
雪野百香里先生は「言の葉の庭」で高校で古典を教えている教師として登場しています。
東京の高校で教師をしていましたが、ある一件で退職することになってしまいました。退職後は地元の四国で同じく古典を教えるようになります。
「君の名は。」では三葉の高校で古典を教える教師で登場しているシーンがあります。「君の名は。」のパンフレットでもユキちゃん先生は「雪野百香里」と言い切られているので、同一人物と考えてもいいと思います。
毎回前作キャラが登場してることから天気の子のキャラが登場の可能性
今までの作品の時間軸が重なっていたり、繋がっていることから「天気の子」のキャラクターが登場する可能性は十分にあると思います。
直接的なストーリーの繋がりはなくても、パラレルワールド的な感じで過去の作品のキャラクターの別の側面が見れたらいいなと思います。
最初にも言った通り、実際に観た映画では、穂高や陽菜が登場しているといった描写は見つけられませんでした。もしかしたらモブに混じっていた可能性もありますが、セリフはなかったです。
舞台に東京もあるのでそこで登場するかも?
「すずめの戸締まり」には東京が舞台になるシーンがあり、登場するのはJR御茶ノ水駅前にある聖橋です。あとは神田川になります。
「天気の子」の舞台は東京なので、すずめが日本中を飛び回っている時に何かしら関りがある形で登場することはありそうです。
しかし、新海誠監督は「すずめの戸締まり」と「天気の子」は繋がりがないと言っていましたし、小説版でも陽菜と帆高が出てきた様子は見られませんでした。街中での人とのすれ違いで出てくる可能性もあるので、映画を実際に見てからのおたのしみになりそうですね。
まとめ
すずめの戸締りには過去の映画のキャラクターが登場するかどうかについて紹介してきました。
今作も素晴らしい風景描写や不思議な世界観が見どころとなっています。