シーラがパリストンに似ててゴンの母親説!ディノハンターはドンフリークスの新大陸紀行の西東?【ハンターハンター考察】

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連載が再開し、再び盛り上がりを見せているハンターハンター。長年謎だった幻影旅団の過去編が明らかになりつつあり、ますます熱い展開が予想されます。

その過去編ではハンターハンター0巻にも登場したキャラクターであるシーラという子供が描かれています。

今回の記事では、そのシーラがパリストンに似ていることゴンの母親説が存在すること、ディノハンターはドンフリークスの新大陸紀行の西東の西に当たるのではないかという説について考察をしていきたいと思います!





目次

シーラがパリストンに似てて同一人物説

これまでにシーラがパリストンと目元などが似ていることや二人ともネズミに関連していることから、兄姉または姉弟説が存在していましたが、ここ最近で新たな説が浮上してきました。

その説とは、シーラとパリストンが同一人物ではないかという可能性です。

パリストンは十二支んの子(ネズミ)に該当しますが(後に脱退)、シーラも0巻の登場の際にはネズミの耳の様なものをつけており、リュックサックにもネズミのキャラクターが描かれています。

これはパリストンがシーラと何らかの関係がある人物同士であることを暗示する描写ではなく、同一人物だからこそネズミをモチーフにしたのではないかと考えられます。

いやいや、その二人は性別が違うじゃないですかと言いたくなる人が多いと思いますが、グリードアイランドで登場した指定カードであるNo,033ホルモンクッキーを使えば効果が24時間という制限はあるものの、男の状態であるパリストンを維持することができます。



シーラがゴンの母親説

https://twitter.com/momo824/status/1173444570421649408?s=29?

ハンターハンターの作者である冨樫義博先生がゴンの母親はもうすでに登場していると明言したという噂があります。しかし、調べてみても情報源はどこにもなく真意はわからないといったところです。

ゴンの母親が作中でまだ登場していない可能性もありますが、今回はもうすでに登場した仮定で考察を進めます。

作中でゴンの母親についての言及は少なく、ゴンの父親であるジンから母親についてのメッセージの部分に差し掛かったところでゴン自らカセットテープを切ります。

その際は「俺の母親はミトさん!」とセリフを残しています。

以上のようにゴンの母親についての情報はかなり少ないと言えますが、いくつか手掛かりがありますのでそれをもとにゴンの母親について考察していきましょう。

結論から申し上げますと、シーラがゴンの母親である説を推します。理由は以下の通りです。

まずは身体的な特徴である目についてです。ゴンはキメラアント編でネフェルピトーを倒すために大人版ゴンへと覚醒しましたが、その際の目がシーラのそれと系統が似ているのです。

2つ目はシーラがディノハンターを所持していたことです。ディノハンターとはシーラがハンターを目指すきっかけになった本であり、内容はその本の主人公の冒険活劇本となっております。

3つ目は、ジンとパリストンとの会話シーンです。パリストンが危篤状態のゴンにお見舞いに行こうかなァといったセリフに対し、ジンは喜ぶんじゃねーか?と返しています。このジンのセリフはパリストンがゴンの母親(シーラ)であることを知っているために発言したと考えることもできます。



ハンターになりたいシーラは冒険活劇ディノハンターの本だけ読む

https://twitter.com/tbkc2/status/1592940280881491969?s=29?

シーラの登場はハンターハンター0巻のみとなっていましたが、ついに本編395話の幻影旅団の回想にて再登場しました。

長い歳月を経てようやく登場したシーラですが、このころからハンターになることを決意し、冒険活劇ディノハンターを何度も読んでいたようです。セリフでは「これ(ディノハンター)しか読まないの私将来ハンターになるから」と言っています。

それに対し、ハンターになるなら寧ろいろんな本を読んだほうがいいと正論をぶつけられますが「正直言う人キライ絶対これだけでハンターになる」と返しています。

ここで気になるのは、シーラがいろいろな本を読んだほうがいいという事実を認識しているのにもかかわらず、ディノハンターに固執している点です。何らかの伏線になっているかもしてませんね。



ディノハンターはドンフリークスの新大陸紀行の西説

最後に、シーラが幼少期から持っていたディノハンターがドンフリークスが著した新大陸紀行”西”である可能性について考察していきましょう。

まず新大陸紀行についてですが、簡単に言うとこれはドンフリークス自身が暗黒大陸を探検した冒険記です。現在発見されているのは新大陸紀行”東”のみであり、内容は300年前にメビウス湖沿岸を探索したものとなっています。

では、新大陸紀行”西”はいったいどうなっているのでしょうか。

この問いに関してネット上では様々な考察がされていますが、今回はシーラの役割を中心に考えていきたいと思います。

ディノハンターは新大陸紀行”西”であるという説の根拠は、シーラが暗黒大陸編に登場すると予想されるからです。

その登場が予想される理由として挙げられるのは、クルタ族虐殺に関係しているとされる幻影旅団(諸説あり)やクルタ族であるクラピカが暗黒大陸に向かうことです。

まずは一つ目の理由ですが、暗黒大陸編でクルタ人虐殺について決着がつくのではないかと睨んでいます。なぜなら、幻影旅団のメンバー全員が揃っていること、最近幻影旅団の過去編が描かれていることが挙げられます。

そして、クルタ族虐殺に忘れてはいけないのがシーラの存在です。暗黒大陸編でその虐殺の真相を明かすためにシーラの登場させる必要があったからディノハンター(=新大陸紀行”西”)を持たせたのではないでしょうか。



まとめ

今回の記事では、最近再登場したシーラに関連する考察をしました。シーラは登場回数が圧倒的に少ないため、彼女に関する情報はそこまで多くはありませんでした。

しかし、今回取り上げたようにシーラには今後物語の展開に大きく関わると思わせるような伏線がちりばめられています。今後どのように描かれるかとても楽しみですね。

ハンターハンターには、他にも各キャラクターの考察や未回収の伏線が多々ありますので、今後の物語の動向を把握しつつ読み進めていきたいです。



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