395話に続き今回も幻影旅団の過去の話になります。子どもの時のクロロは頭の回転も速く、ヒーロー番組を皆でみたりと子どもっぽい一面もありました。
この記事では清掃戦隊カタヅケンジャーがゴンに似ていることやキャラクターを演じたクロロがだしているオーラについて考察していきます。
拾ったビデオテープから清掃戦隊カタヅケンジャーの特撮を見る
395話でクロロが拾ったビデオテープの中身は人気番組「清掃戦隊カタヅケンジャー」が録画されていました。パクノダ、サラサ、シーラと一緒にクロロは自分が作った脚本で吹替をしていました。
清掃戦隊カタヅケンジャーはお掃除モチーフアニメで子どもたちから好評でした。しかし流星街では使われている言語を理解できないため、誰かが吹替をする必要がありました。
クロロが流星街の子どもたちにもわかるように脚本をつくり、吹替をすることで盛り上がりを見せました。その影響はクロロのことをよく思っていなかったウヴォーギンを感動させ仲間に入れて欲しいと言い出させるほどでした。
カタヅケンジャーレッドがゴンに似てる?
クロロたちが上映した清掃戦隊カタヅケンジャーのレッドはゴンにとても似ています。
ビデオの中でも似ているキャラクターを登場させているのは、偶然とは考えにくいので今後どこかで関係があるかもしれません。
戦隊ものに興味を持ったり、吹き替えをしてごっこ遊びをしているところは子どもらしいと思いますね。しかし流星街の子どもたちがカタヅケンジャーを見て喜んでいるのも何とも言えない気持ちになります。
グラフィーノ役を演じたクロロからオーラ
上映会をした時に男の子はクロロしかいなかったので、男性キャラクターの声は全てクロロがしていました。
しかし機材トラブルが起き舞台は中断してしまいます。クロロは舞台上に上がり、そのまま吹き替えを続け落書き怪人グラフィーノの役を演じ切ります。
この時のクロロからはオーラのようなものが出ているように見えます。リゾル神父にも「探求心が強く勉強熱心で将来有望」と言われほどなので、無意識のうちに念を使っている可能性はありそうです。
劇を演じていく内に旅の一座だから旅団になった
流星街で上映が成功し、大人たちからも認めてもらえました。その後も皆で上映会を開き徐々に仲間意識が出てきます。
今いるメンバーで吹替をしていくうちにアニメ内の登場キャラクターが多く、人数が足りなくなり人を募集することになります。この時にフランクリンが自分たちはどんな感じなのか?といった疑問を持ち移動しながら講演していくことからパクノダが旅団はどう?と提案しナントカ旅団となりました。
グループ名が決まったことでさらにやる気をだしたウヴォーギンは、クロロと世界中を回り世界一の悪役になることというやりたいことができました。
ここで幻影旅団の元ができたのですね。もともとは各地で公演をしていく旅の一座で劇団だったのに、後に人殺しを平気でしてしまうようになったのはやはり気になるところです。
まとめ
395話から幻影旅団の過去編が始まっていますが、まさかここで読めるとは思いませんでした。
過去に登場した伏線が徐々に繋がっていき、旅団がどのように結成されたのかも明らかになりそうですね。それと同時に富樫先生の全員死にますといった発言も気になり、この後の旅団のメンバーの動向も気になりますね。