今回は『機動戦士ガンダム水星の魔女』8話で登場が示唆されたモビルスーツ、ベギルペンデの名前の由来とベギルベウの量産機であること、そしてシャディクガールズがパイロットで搭乗することについて考察します。
ミカエリス1機+ベギルペンデ5機が送り込まれるということで地球寮vsグラスレー寮のチーム戦になるのでは、と気になっている方も多いでしょう。
そんな方向けにまとめているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
ベギルペンデはベギルベウ量産機?
『機動戦士ガンダム水星の魔女』では機体色がパープルで大型のシールドが特徴的なベギルペンデという機体が存在しています。実はベギルペンデはオリジナルモビルスーツというわけではなく量産機体となります。
モデルとなっているオリジナル機体はモビルスーツ開発企業である『グラスレー・ディフェンス・システムズ』が最新技術を詰め込んだ高性能モビルスーツ『ベギルベウ』です。
ちなみに量産機体であるため、オリジナルである『ベギルベウ』の特徴的な鈎爪型フットユニットやリンク阻害が行えるノンキネティックポッドは搭載されていません。あくまでも『ベギルベウ』のバリエーションなので一般的な装備が搭載されている程度となります。
性能などは大きく違いますが、ガンダムに詳しくない人でも何となく分かるように言うなら、ザクのようなイメージですね。
ベギルペンデの名前の意味
ベギルペンデはベギルベウをベースにした量産機体ですが、名前の意味について気になっている方も多いでしょう。ミカエリスやエアリアルのように、イメージしやすい名称であれば意味も何となく考察することが出来ますが、ベギルペンデというワードは聞き慣れないですし、イメージしづらいですよね。
ベギルペンデは『BEGUIR-PENTE』というスペルで表記されています。『BEGUIR』に関しては見つかりませんでしたが、『PENTE』はフランス語で傾斜や傾きという意味があります。『BEGUIR』がベギルベウを指すのであれば、ベギルベウの性能を傾ける、性能を落としたといった意味がありそうですね。
『PENTE』には下げるや堕落させるという直訳はありませんが、性能を下げるという比喩の意味で用いられている可能性もあるのでは、と考えています。
ベギルペンデのパイロットはシャディクガールズ?
『ガンダム水星の魔女』8話ではサリウスから『ベギルペンデとミカエリスを送った』との連絡をシャディクが受けています。ミカエリスにはシャディクが搭乗することになるでしょう。
そうなってくるとシャディクの取り巻きのような存在である『シャディクガールズ達』がベギルペンデに搭乗するということになりそうですね。シャディクガールズはグラスレー寮に所属するパイロット科2年~3年生合計5人で構成されています。
そしてシャディクに送り込まれる機体内訳は『ミカエリス1機+ベギルペンデ5機』となっています。シャディクガールズ5人に対して、ベギルペンデ5機ということで数もピッタリ合うため、シャディクガールズ5人がそれぞれベギルペンデに搭乗するということが予想できますね。
ベギルペンデとミカエリスで株式会社ガンダムの経営権を賭けたチーム戦?
『ガンダム水星の魔女』8話ではシャディクの下にミカエリス1機+ベギルペンデ5機が送り込まれています。シャディク単独での決闘であればミカエリス1機で事足りていますし、合計6機送り込まれているという事はチーム戦になるということが予想できます。
株式会社ガンダムの経営権を賭けての勝負となりますが、スレッタが所属する地球寮側にはパイロット科が2人しかいません。このままではチーム戦は行えませんし、最悪の場合には経営権が取られてしまう可能性もあります。
そのため、恐らくはチーム戦で人数を揃えるために助っ人が参戦することになるでしょう。個人的にはグエルやエラン辺りの人物がスレッタとチームを組むのではないかな、と考えています。
まとめ
今回は『機動戦士ガンダム水星の魔女」8話で登場が示唆されたベギルペンデの名前の由来とベギルベウの量産機であること、そしてシャディクガールズがパイロットで搭乗することについて、考察しましたがいかがでしたか?
ミカエリス1機だけなら個人戦という事も考えられますが、加えてベギルペンデ5機が送り込まれるので地球寮vsグラスレー寮のチーム戦になる可能性が非常に高いでしょう。
ベギルペンデについては未知数ですが、9話以降で少しずつ明かされていきそうですし、注目して見ていきたいですね!