今回は『魔王学院の不適合者』2期でアノスの声優が鈴木達央さんから梅原裕一郎さんへ交代となっている理由、梅原さんが演じるアノスへの違和感等について解説します。
『魔王学院の不適合者』は主人公アノスの圧倒的な強さを主軸に物語を展開していますが、2期でアノスを担当する声優さんが変更となっており、変更理由が気になる方もいると思います。
そんな方向けにまとめた内容となっているので、ぜひ目を通してみてくださいね!
2期でアノスの声優が鈴木達央から梅原裕一郎に交代
2023年1月よりアニメ放送開始が予定されている『魔王学院の不適合者』は2期作品となっており、2020年に放送された1期の続編となっています。しかし、主人公であるアノス・ヴォルディゴードを演じる声優さんが2期から変更となっています。
1期ではアノス・ヴォルディゴード役を鈴木達央(すずき たつひさ)さんが演じられていました。ですが、2期ではアノスヴォルディゴード役を梅原裕一郎(うめはら ゆういちろう)さんが演じられることになっており、1期からキャストが変更となっています。
キャスト変更は公式Twitter等にて変更の旨が告知されましたが、放送スケジュールの変更はないのでキャスト変更による放送への支障は起きていないようです。
梅原裕一郎のアノス役は合ってる?ネットの声は?
『魔王学院の不適合者』1期では鈴木達央さんがアノヅ・ヴォルディゴードを演じられましたが『誰も寄せ付けない圧倒的な強さを披露するシーン』や『癇に障った相手を徹底的になぶり倒すシーン』における演技力は高く評価されていました。
しかし、2期ではアノス・ヴォルディゴード役が梅原裕一郎さんに変更となりました。告知された当初から『大丈夫?』と言った不安な意見も多く寄せられていましたね。後々にPVが公開され、梅原さん演じるアノスの声を聴く機会もありましたが、梅原裕一郎さん演じるアノスにはやはり否定的な意見も多く見受けられました。
どうしても1期での鈴木達央さんのインパクトが凄まじかったことから、比較してしまい否定的な意見も増えているのでしょう。PVを視聴した限りでは『鈴木達央さんの印象が強すぎて馴染んでない』という違和感を覚えました。
ただ、アノスの声質や話し方の特徴は掴んでいましたし『馴染みさえすれば問題は無いかな』とも思えましたね。あくまでもPVを視聴した限りでの意見とはなりますが、1話視聴後は違和感を覚えるでしょう。しかし、2話3話と話が進んでいけば『違和感も薄れていくでしょ』と感じましたし、アノス役には適役という印象もあります。
シリーズ初作品であれば急なキャスト変更も何とかなると思いますが、1期でアノス=鈴木達央さんというイメージが固定化してしまっていることもあり、ファンが馴染むにはかなりの時間が掛かりそうですね。
アノスの声優交代理由はなぜ?
『魔王学院の不適合者』1期ではアノス・ヴォルディゴード役を鈴木達央さんが演じられましたが、2期では梅原裕一郎さんに変更となっています。ちなみにこれは急遽変更となったという訳ではなく、制作側が鈴木達央さん含め所属事務所に掛け合った結果、鈴木達央さんは降板という形になっています。
ここで『アノス役ハマってたのになんで降板なの?』と不思議に思われる方もいるでしょう。実はこれは鈴木達央さんの不祥事が原因となっています。それが2021年7月に発覚した不倫問題です。さらにこの不倫問題発覚の翌月には『鈴木さんが自殺を図って病院に緊急搬送された』とも報道されました。
これを機に2021年8月以降は一切の芸能活動休止を事務所が発表しています。その後は『謝罪文の発表』『体調と相談しながら活動再開していく』と公表されました。しかし、この不倫問題が原因で大きなイメージダウンとなってしまい、次々とイベントや持ち役の降板が決まります。
2022年3月には所属事務所及び鈴木達央さん本人から『活動再開』が発表されていますが、やはり制作会社としては『作品及び制作会社のイメージダウンに繋がってしまう』という懸念があったのでしょう。したがって『魔王学院の不適合者』制作側から鈴木達央さん含む所属事務所に掛け合い、アノス役の降板が決定しました。
アノス役に鈴木達央に復帰する可能性は?
『魔王学院の不適合者』2期では梅原裕一郎さんがアノス役を担当されています。決定当初から不安な意見も多くありましたし、実際否定的な意見も上がっています。しかし、否定的な意見ばかりではなく『意外と合ってない?』『PV見る感じでは違和感ないし楽しみ』と言った肯定的な意見も見られました。
しかし『魔王学院の不適合者』1期では鈴木達央さんがアノスを演じられたこともあり、1期を視聴したファンからは『やはりたっつんがいい』『鈴木さんのアノスは見れないの?』と惜しむ声も多く挙がっています。そこで気になるのが『鈴木達央さんがアノス役に復帰する可能性があるのか』ですよね。
これに関してはあくまでも個人的な見解ですが『今後アノス役に復帰する可能性はない』と考えています。降板した理由自体にも問題がありますし、制作側が鈴木達央さん本人及び所属事務所に一度降板を打診した以上、わざわざ再度依頼することはさすがにないでしょう。
梅原裕一郎さん演じるアノスに対して、極端に否定的な意見が目立つようであれば検討される可能性も無くはないですが、現時点では肯定的な意見もありますからね。わざわざイメージダウンに繋がってしまう方に依頼するメリットもないため、今後アノス役に鈴木達央さんが復帰する可能性は0と言っても過言ではありません。
まとめ
今回は2023年1月よりアニメ放送開始が予定されている『魔王学院の不適合者』2期でアノス役が鈴木達央さんから梅原裕一郎さんに変更となっている理由、梅原さんが演じるアノスへの違和感等を解説しましたがいかがでしたか?
1期における鈴木達央さんのイメージが強いため、2期でアノス役が変更となった事実にガッカリされた方もいるかもしれません。しかし、全然合ってないという印象は受けませんでしたし、話が進んでいくにつれて自然と聞き馴染めていくと思います。
作品自体も面白いですし、2期では梅原さん演じるアノスの魅力にも注視していきたいですね!