『メイドインヘブン』は荒木飛呂彦先生原作の漫画作品ジョジョの奇妙な冒険第6部に出てくるラスボスであるプッチ神父のスタンド能力となります。
今回は『メイドインヘブン』について能力の詳細や元ネタ、対抗する手段はあるのかなどについてご紹介したいと思います。
プッチ神父のスタンドメイドインヘブンの能力時の加速が強すぎる
ジョジョの奇妙な冒険その第6部にラスボスとして登場するプッチ神父の最後の能力として登場したのがこのスタンドですが、その能力が最強すぎると言う事なので、その能力について調べてみました!
そもそも、メイドインヘブンとどんな能力なのか?と言う事ですが、簡単にいうとこの世界の時間を無限に加速させる能力です。時間を無限に加速させられるので自分達が体感で1~2分と思っている間に実際は1時間時間を進めるなどの離れ業も可能です。
そして、この能力の保持者であるプッチ神父だけは例外的にその時の加速についていく事が出来るので、時の加速についてこれない他の能力保持者を一方的に攻撃する事も可能であり、それ故にメイドインヘブンは作中最強の能力であると言われています。
メイドインヘブンの元ネタは?
前述にて時を無限に加速させる能力とメイドインヘブンについてご紹介しましたが、そのメイドインヘブンの名前の元ネタは何なのか?それを本項では解説していきたいと思います。
まず、ジョジョの奇妙な冒険では能力やキャラクターの名前の命名に規則があり、ファッションブランドや楽曲の名前から名前が付けられると言う法則があります。
ですので、メイドインヘブンもその例に漏れず元ネタは伝説的なロックバンドのクイーンのアルバム『メイドインヘブン』であり、そのアルバムに収録されている同名楽曲が元ネタだと思われます。
メイドインヘブンとジョルノが戦っていたらどうなる?
それなら…
— りんりん🔔 (@qMSE9Iyp1fO9PV1) January 4, 2023
ゴールドエクスペリエンスレクイエム! pic.twitter.com/KQWNZc3VTM
時を加速させる事で相手を一方的に攻撃できる能力である『メイドインヘブン』ですが、この能力の話題になると必ず議論の的になるのが『メイドインヘブン』と『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』が戦ったらどうなるのかという話です。
そもそも『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』とはジョジョシリーズに登場するジョルノ・ジョヴァーナが有する最強能力でジョルノへの攻撃やその意思を全て無効にするという最強の盾となります。
ですので、相手を一方的に攻撃できる最強の矛である『メイドインヘブン』と攻撃や意思を無効にできる最強の盾である『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』の二つのどちらが最強かと言う議論になるのは必然ですが、結果から言うと『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』は『メイドインヘブン』には勝てません。
何故勝てなのかと言うと『メイドインヘブン』は時を加速させるだけの能力でありジョルノへの『攻撃では無い』からです。ジョルノへの攻撃だと感知すると自動で発動するスタンドですが、その逆で攻撃であると認識出来なければ発動はしません。よって時を加速させるだけのメイドインヘブンには発動しない為に勝つことは出来ないのです。
スタープラチナでもメイドインヘブンの能力に勝てない?
メイドインヘブンについて前項にてジョルノの能力では勝てないと言う結論をお話しましたが、ではスタープラチナならば勝てるのでは?と言う可能性についてお話したいと思います。
確かに、DIO戦のあとのスタープラチナならば時を止める能力が付随してるので対抗馬としてはあり得る話かもしれません。しかし、これについても結論からお話するとスタープラチナでは勝つことが出来ません。
では、何故勝つことができなのかというと、確かにメイドインヘブンに対抗できうる能力かもしれないですが時を止める能力にしてもそれはスタープラチナの射程圏内に侵入した時に繰り出せる能力です。
ですので、例え承太郎がプッチ神父を捕らえてその射程内に収めようとしても時を無限に加速させるプッチ神父は承太郎が追跡不可能な速さまで加速する事が可能であり、よっていつまでたってもスタープラチナの射程に捕らえられないばかりでは無く、追跡不可能な速さまで加速した後は一方的な攻撃が可能になる為に勝つ事は出来ません。
まとめ
今回はプッチ神父の能力である『メイドインヘブン』とそれに対抗できる能力であるとされる『ゴールドエクスペリエンスレクイエム』『スタープラチナ』の二つの能力はメイドインヘブンへ本当に対抗できるのか?についてご紹介してきました。
結論としてどちらも『メイドインヘブン』の勝つことは出来ないとご紹介しましたが、これもあくまでも可能性の一つであり、使用する条件などが違えばまた別の可能性もあるのではなかろうかと思います。