呪術廻戦212話にて、なんと契闊で虎杖の体に権限した宿儺が小指を抜き取って伏黒に食わせたことで、伏黒の体に受肉して乗っ取りました。
そこで今回は宿儺が伏黒を乗っ取って受肉した理由はなぜで、乗っ取り解除はいつになるのか？死亡はするのか？伏黒の術式は使えるのか？伏黒の自我は消失したのか？虎杖や津美紀に鹿紫雲とこのままの状態で戦うことになるかなどご紹介していきます。
宿儺が伏黒の体を乗っ取る
212話では驚きの展開が待っていました。津美紀が千年前の術師である万（よろず）の受肉体で中身は津美紀ではなく、そのままどこかへ行ってしまい、それを追いかけようとした時に宿儺が契闊を唱えて、虎杖の体が乗っ取られます。
そして来栖の意識を奪って、自分の小指を抜いたと思えば、それを伏黒に食わせて、なんと伏黒の体を乗っ取ってしまいました。
これまでずっと宿儺は伏黒になぜか目をかけてきた様子がありましたけど、伏黒と戦う為に育ててきたといった印象でした。しかし全然違ったようです。伏黒自体を乗っ取って何かをするといったことのようですね。
宿儺は私達が想像する以上のことを考えているかもしれません。
伏黒の体を乗っ取った理由はなぜで目的は？
そしてなぜ伏黒の体を乗っ取ったかです。
もうこれは伏黒の術式が目当てなのではないかと思っています。
伏黒は式神の術式をもっていますよね。そしてこれまでに領域展開まで使えるようになっていました。ある程度の強さまで強くなってきましたね。
そして考察ですが、宿儺は伏黒の式神の術式を使って、自らの身体となる式神を作り出し、本当の自分の姿で顕現しようとしているのではないでしょうか？そんなことができるのかどうかわかりませんけど、本当にできたら面白いですよね。
宿儺が中にいることで伏黒の呪力が上がるかはわかりませんけどね。もしそうなら、マジでやばい展開になりそうです。
宿儺が切り離されて顕現？
そして先程の考察が正しいなら、虎杖とも伏黒とも切り離されることとなります。そうなれば、虎杖も伏黒もちゃんんと元通りになるかもしれませんね。死ぬかどうかは別ですけどね。
そして式神を召喚してそのままその体に受肉してしまえば、宿儺は完全に一人として存在することができてしまいます。
これまで虎杖として戦ってはきましたけど、羂索以上にやばい存在となりそうです。もっと大勢の人数が死ぬかもしれませんが、個人的には術師との戦いをメインにしそうです。
もしこの通りになれば、ラスボスは羂索ではなく宿儺ということになるかもしれませんね。
伏黒宿儺のこれからの戦い
タイトルにも名前を出しましたが、もし伏黒のままでもそうでなくても、宿儺を狙っている術師はいましたから、これからは宿儺はそんな相手との戦いになるかもしれません。
虎杖や津美紀の中の万（よろず）、そして宿儺と戦いたい鹿紫雲に来栖の中の天使などです。
正直虎杖と切り離され、さらに伏黒からも切り離されれば、どちらも死ぬことなく戦うことができるので、その方がいいですよね。ただ宿儺がずっと顕現していること自体危険過ぎます。
上記の画像のように、羂索VS乙骨、宿儺VS虎杖、伏黒（宿儺）VS五条とかあるかもしれません。
伏黒の意識は消失している？
そして虎杖とは器が違うので、普通に宿儺に乗っ取られた伏黒ですけど、伏黒本来の意識はどこにいったのでしょうか？
主導権はおそらく宿儺であり、縛りもないはずなのでずっと伏黒の体に顕現しているはずです。ただ、伏黒はここで死ぬとは思えないので、まだ意識は中にあるのではないかと思っています。虎杖と同じような精神世界で宿儺と伏黒が話しているシーンなんか出てくるかもしれませんね。
そこで、なぜ宿儺が伏黒に目をかけていたのか判明すると思われます。
裏梅が言っていた『浴』を宿儺のために用意したことについてもちょっとこれから出てくるでしょうけど、まだ謎です。
宿儺の狙いが判明
そして呪術廻戦213話にて宿儺の狙いが判明します。
それは宿儺が伏黒に感じたものがありそれが
・術式のポテンシャル
・自分への耐性
ということでした。そしてタイミングは、魂の折れる瞬間ということで、確実に肉体の主導権を握る為にそうしたようです。ただ魂が折れる瞬間というのがよくわかりません。
実際に宿儺は伏黒の身体で特大の大きさの鵺を召喚したりと、とんでもない力を発揮しています。このまま伏黒の身体を乗っ取り続けるのかわかりません。
まとめ
ということで今回は伏黒の体を宿儺がなぜ乗っ取ったのかについてご紹介しました。
個人的には式神を作ってそれに受肉する形にするのではないかと思っています。そして自分の千年前の体に受肉し直すというような展開になりそうです。