2023年2月17日ウルトラジャンプ3月特大号より『The JOJOLands』の連載が始まりました。「ジョジョの奇妙な冒険」第9部にあたる本作品はハワイ・オアフ島に住む「ジョディオ・ジョースター」が大富豪になるという野望を叶えるための物語です。
第1話である意味主人公よりも注目だったのが、ジョディオ・ジョースターの兄ドラゴナ・ジョースターです。今回は彼について考察していきたいと思います。
ドラゴナ・ジョースターのプロフィール・年齢
名前:ドラゴナ・ジョースター
年齢:18歳
性別:男性
座右の銘:「決して無理はしないけどあきらめる事もしない」
日課:朝起きると必ず海岸までジョギングに行ってから朝食にスイカだけ食べる
仕事:カリヒ地区のファッションブティック「アイコアイコ」の店員
見た目は黒髪ボブヘアで頭に花がついたレイのようなヘアアクセサリーをつけています。両腕、左太ももにタトゥーが彫られていました。身長は15歳のジョディオと同じくらいに見えましたのでそんなに高くない印象です。健康的な身体つきで、ヨガを嗜んでいるようです。座右の銘もヨガのインストラクターから聞いたようです。
ドラゴナ・ジョースターはジョディオの兄
ドラゴナ・ジョースターは主人公ジョディオ・ジョースターの実兄です。ジョディオが15歳なので3歳年上になります。普段はファッションブティックで働いているのを見ると学生ではなさそうです。
冒頭で不良警察官がジョディオに銃を向けた時、懸命にやめるよう叫んでいたり、その後スタンドを使い、警官をボコボコにしたジョディオに対して制止しようとしたりと弟思いの一面も見られました。ジョディオも不当な対応を受けている兄の為に怒りを露わにしている面を見るとこちらも兄思いだと伺えます。
いつも一緒仕事をしている描写もあったので兄弟仲は良いのではないでしょうか。
ドラゴナ・ジョースターは男の娘
ずっと普通に兄だと説明してきましたが、ドラゴナを最初見た時完全に女性だと思いましたよね。ジョディオが「兄さん」と言った時少し頭が混乱しました。
ドラゴナ・ジョースターは男性です。ですが、一人称も「あたし」と言ったり、冒頭から水着の様な露出の高い服や、ミニワンピを着ていた為勘違いしてしまった人も多かったのではないでしょうか。見た目も喋り方も完璧に女性なのですが、作中ではしっかり男性となっていました。
ドラゴナは女の子のようなファッションが好きだそうで、仕事も女性ファッションブティック店員をしています。美容注射を行っており、若干の胸のふくらみがあるそうですが、冒頭の不良警察官の反応から「男の娘」だと予想されます。
ジョディオが「兄さん」と呼ぶのも美容注射をし、女性的な身体つきではありますが、まだ男性ということでしょうか。
ドラゴナ・ジョースターのスタンド能力『スムースオペレイターズ』
ドラゴナ・ジョースターのスタンド能力『スムースオペイレイターズ』について考察していきたいと思います。
「スムースオペイレイターズ」の元はまだ明かされていませんが、「smooth operator」という英語があります。意味は「要領のいい人」会話が上手だったり、大変な状況から上手に抜け出すことができる人のことを指します。
彼が最初に能力を使った時、警官の目に触れると目がズルリとずれました。その後トラックのナンバーや免許証の写真を替える時、小さなロボが出てきて数字や写真を替えていました。
これらのことから、彼のスタンド能力は物体の移動ができることだと推測します。それを実現しているのがあの小さいロボたちなのでオペレイターズと複数形になっているのでしょう。
彼の能力は無機物に限らず、人体にも適応されているのを見ると使い方次第では戦いの場面でも使える気がします。要領よく状況から抜け出す為、様々な証拠隠滅に役立つ能力なのではないでしょうか。
まとめ
今回ドラゴナ・ジョースターについて考察してみました。
ジョディオ・ジョースターの3歳上の兄であり、男の娘というインパクトの強いキャラクターでしたね。ですが、1話を見ているととても弟思いな一面も多くみられました。
彼のスタンド能力「スムースオペレイターズ」も彼らが請け負う仕事にはとても適した能力だと思います。今後のドラゴナ・ジョースターがどう活躍していくのか楽しみですね。