大人気アニメ『鬼滅の刃 刀鍛冶の里編』が4月から放送がはじまります。これに伴い、ワールドツアー映画「鬼滅の刃 上弦集結、そして刀鍛冶の里へ」が公開されました。映画でついに明かされた上弦の鬼たち。その中で最も強いとされているのが上弦の壱・黒死牟です。
黒死牟は侍のような姿で一見人間のようですが、その顔は金色の瞳に真っ赤な三対の目の異様な雰囲気が漂います。
今回はその黒死牟の声優や正体、最後は誰が倒すのか、VS縁壱との戦いは何巻かなどについて考察していきたいと思います。
『上弦の壱 黒死牟』の声優は置鮎龍太郎
今回公開された映画で黒死牟の声優が明らかになりました。
黒死牟の声優は「置鮎龍太郎」さんです。
置鮎さんは「SLAMDUNK」三井寿、「名探偵コナン」沖矢昴、「BLEACH」 朽木白哉など数々の有名キャラクターを演じられていれる人気声優さんです。置鮎さんと言えばクールな二枚目キャラのイメージが強いですが、熱血漢や三枚目役も多く演じられています。その幅広い演技力から役どころを選ばず演じることができる方です。
今回演じられる黒死牟は金色の瞳と真っ赤な三対の目の奇怪な容姿のただならぬ雰囲気を放つキャラクターです。その黒死牟を置鮎さんがどう演じるのか楽しみですね。
『上弦の壱 黒死牟』の正体は誰?
鬼滅の刃は残虐非道な鬼たちが、人間時代どうして鬼になってしまったのか背景を知ることでまた違った見方ができます。今回考察している上弦の壱・黒死牟の正体は一体誰なのでしょうか。
黒死牟は元々鬼殺隊に所属していた剣士「継国厳勝」です。そして始まりの剣士で日の呼吸の使い手でもある「継国縁壱」の双子の兄にあたります。弟の類まれなる剣士としての才能に激しく嫉妬し、弟を超えたいと思うあまり、老いることのない鬼となり、技を磨く道を選びました。
厳勝は鬼殺隊に属していた為、呼吸や型を使うことができ、その中でも一部の人間にしか現れない痣の出現もしている実力者です。また、今までの鬼と違い冷静に相手を判断し、実力を認める理性的な一面もあります。
それに加えて、鬼としての耐久力、回復力を兼ね備えている為上弦の中で最も強い「壱」を与えられています。
『上弦の壱 黒死牟』の最後は誰が倒す?
上弦の壱・黒死牟との戦いは無限城にて描かれています。対するのは不死川実弥、不死川玄弥、悲鳴嶼行冥、時透無一郎の4人です。
実弥と行冥は黒死牟の攻撃を紙一重で交わしながら、連携した攻撃を続けます。その隙に無一郎と玄弥が攻撃を仕掛けます。黒死牟の左脇を刺した無一郎の赫刀と玄弥の血鬼術で技を封じ、実弥と行冥が首を切り落とすことに成功しました。
しかし、黒死牟が弱点である首を自力で克服しようとします。
これで自分は誰にも負けることはないと自負した黒死牟でしたが、刀に映る己の醜い姿を見て絶望します。そして、自身の本当の望みを思い出し、最後は傷跡から灰になりました。
『上弦の壱 黒死牟』VS縁壱(よりいち)との戦いは漫画何巻何話?
黒死牟は人間時代「継国厳勝」と言う名で、始まりの剣士「継国縁壱」と双子でした。縁壱の才能に嫉妬し、超えたいと願い続けた結果、技を極める為老いることなく戦える鬼になることを選びました。
その2人の戦いは原作何巻でしょうか。
縁壱との戦いは原作20巻第174話「赤い月夜に見た悪夢」で描かれています。
無限城にて実弥たちとの戦いの最中、首を斬られそうになる焦燥に400年前の縁壱との戦いの記憶が蘇ります。痣が出現したものは例外なく25歳を待たずに亡くなる運命の中、弟・縁壱は齢80を超えた姿にもかかわらず、昔と変わらぬ剣技で黒死牟(厳勝)を追い詰めました。
黒死牟(厳勝)にとって、生命が脅かされ、体の芯が凍りつくような感覚を味わったのが皮肉にも唯一の肉親、縁壱との戦いでした。黒死牟にとっては400年経っても忘れられない一戦だったのでしょう。
まとめ
今回は上弦の壱 黒死牟の声優や正体誰で最後は誰が倒す?VS縁壱(よりいち)戦いは何話何巻?かについて考察してきました。
映画公開に伴い、黒死牟の声優は「置鮎龍太郎」さんに決まりました。置鮎さんはSLAM DUNKや名探偵コナン、BLEACHなどに出演されている方で、クールな声と高い演技力が魅力的な実力派人気声優さんです。
黒死牟はの正体は、「継国厳勝」という名の元鬼殺隊の剣士です。そして始まりの剣士「継国縁壱」の双子の兄でもあります。最終決戦無限城での戦いで不死川実弥、不死川玄弥、悲鳴嶼行冥、時透無一郎の死闘の末、倒されます。
弟であり、最強の剣士であった縁壱の才能に激しい嫉妬をし、技を極め永遠に戦い続ける為に鬼になりました。そのことに対して縁壱とは決別。60年後再開した兄弟の戦いは原作20巻第174話で描かれています。
強敵・黒死牟のアニメ登場シーンが刀鍛冶の里編で見られるのが今から楽しみですね!