アニメが大ヒットし、映画化もされている大注目の『鬼滅の刃』。刀鍛冶の里編が2023年4月から放送されるので、楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。
今回は、上弦の肆 半天狗の分身の名前や最後は誰が倒すのか、セリフや喜怒哀楽に触れながら考察していきたいと思います。
『上弦の肆 半天狗』の分身の名前
『上弦の肆 半天狗』とは『鬼滅の刃』の刀鍛冶の里編に出てくる鬼です。上弦の鬼なのでかなりの強く、炭治郎たちも苦戦していました。
そんな半天狗は、首を切られるごとに分身するという血鬼術を使うことができます。そして、それぞれに名前がついているのです。
音波で攻撃し、空中移動ができる「空喜」(うろぎ)、錫杖(しゃくじょう)という法具から雷を発生させて攻撃する「積怒」(せきど)、身体中に穴を開けるように攻撃する「哀絶」(あいぜつ)、ヤツデの葉団扇を使って風圧で攻撃する「可楽」(からく)の4体です。
またその4体を合体させた「憎珀天」(ぞうはんてん)という姿も出てきました。
『上弦の肆 半天狗』の最後死亡は誰が倒す?
今までの鬼は、首を切ることが倒す条件でした。首を切るごとに分身する、というのはかなり厄介な相手ですよね。半天狗を倒すのは誰なのでしょうか。
『上弦の肆 半天狗』を倒したのは、炭治郎、ねずこ、甘露寺蜜璃、不死川玄弥の4人です。
半天狗は首を切ると分身していきます。しかしそれはあくまで分身の首を切った場合です。分身ではなく、本体の頚を切ることが半天狗を倒す条件でした。
甘露寺が分身の究極体である憎珀天の攻撃を受け止め、他のメンバーは本体を探しました。鼻の効く炭治郎が本体を見つけ、頚を切ることで半天狗を倒しました。
4人の力がひとりでも足りなければ半天狗を倒すことはできませんでした。
『上弦の肆 半天狗』のセリフ
上弦の肆 半天狗は何かに怯えているようなセリフをよく口にしていて、セリフから性格をうかがうことができます。
15巻の「お前は儂が可哀想だとは思わんのか」というセリフからは、半天狗の分身に戦わせて、本体は安全なところにいる狡賢さや被害者ぶる性格が現れていると思います。
半天狗の声を担当する声優は、古川登志夫さんです。『ONE PIECE』のエースや『ゲゲゲの鬼太郎』のねずみ男などを担当しているベテランの声優です。
『鬼滅の刃』がここまで愛されている魅力のひとつに声優の豪華さが挙げられますが、古川登志夫さんなら期待以上の声を当ててくれそうですね。
半天狗のセリフを実際にアニメで聴けるのを楽しみに待ちましょう!
『上弦の肆 半天狗』の喜怒哀楽
さて、ここで半天狗の分身の名前に再度注目してみましょう。
「空喜」(うろぎ)、「積怒」(せきど)、「哀絶」(あいぜつ)、「可楽」(からく)とそれぞれ感情の名前が入っています。
この喜怒哀楽に合わせて使う技や性格も変わってくるので、まるで別人のようですね。
また半天狗の声優は古川登志夫さんに決まっていますが、分身の声はどのように分担するのでしょうか。全て古川登志夫さんが担当するのか、それぞれ別の方が担当するのかまだ分かっていません。
『鬼滅の刃』はたとえ少ないセリフでも豪華な声優を用意することで有名ですし、半天狗には分身するたびに若返るという設定もあるので、喜怒哀楽で違う声優なのではないか、と予想します。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『鬼滅の刃』の上弦の肆 半天狗の最期や喜怒哀楽、セリフについて考察していきました。2023年4月から刀鍛冶の里編も始まります。楽しみにしたいですね!