2014年に月間コミックブレイド1月号から連載が開始されましたファンタジー漫画「魔法使いの嫁」。
孤独と不幸で包まれていた主人公羽鳥智世(チセ)が、闇オークションの商品として売られた先、人外で魔法使いのエリアス・エインズワースに買われます。そして、チセがエリアスの弟子兼嫁として生きながら、自身のような人々を救うことで、自身の過去と向き合っていく物語です。
2023年3月時点では19巻までが発売されており、20巻以降は暫く休載と発表されました。
今回は「魔法使いの嫁」の休載に関することを調べてみました。
魔法使いの嫁は学院篇完結で暫く休載
2014年月間コミックブレイド1月号より連載が開始されました「魔法使いの嫁」。
2023年3月10日に「魔法使いの嫁」の出版社である株式会社マックガーデンからホームページに休載のお知らせが投稿されました。
「魔法使いの嫁」は2016年ではドラマCD化、2017年にはアニメ化、そして2020年には舞台化もされるなど、様々な方法でメディア化もされてきました。
2019年からは監督として関わっているスピンオフ作品がアプリ・マンガドアで連載されています。
→「魔法使いの嫁 詩篇.108 魔術師の青」
→「魔法使いの嫁 詩篇.75 稲妻ジャックと妖精事件」
作者であるヤマザキコレさんは「魔法使いの嫁」を約10年描き続けられましたが、19巻学院篇完結を機に期間不明の休載を発表されました。
休載理由はなぜ?
「魔法使いの嫁」はなぜ休載になったのでしょうか?
公式Twitterと作者であるヤマザキコレさんの投稿によると、休暇と新篇の準備期間に当たるそうです。休載期間には新篇の準備として、考える時間や、取材等が含まれているそうです。
ヤマザキコレさんは「魔法使いの嫁を」を10年間描き続けてきました。その間、半年周期で単行本が発売されていましたので、年に2巻ずつ作成していたことになります。
19巻学院篇完結という事で、新しい章に入りますので一区切りがついたのでしょうか。
また最新刊と同時に最新作「ゴーストアンドウィッチ」も発売されました。年に2巻ずつ作成されていましたが、さらに最新刊もスタートされましたので、もしかすると2作品同時進行で準備を行うのかもしれません。
2作品分のアイデアを考える事や、取材をするとなりますと、相当な時間がかかると思います。
そうなりますと、休載になるのも致し方ないことですね。
魔法使いの嫁の連載再開はいつ?
連載再開はいつになるのか、長期なのか短期になるのでしょうか?
現時点では再開時期に関する情報はなく、不明のままです。公式Twitterもヤマザキコレさんも連載再開については特につぶやいていませんでした。
また、ヤマザキコレさんの直筆のコメントでは「気長にお待ちください」とのメッセージがありました。
「魔法使いの嫁」は過去にも休載があり、長いときは1年以上の休載でした。
2021年の休載ではコロナが関係していたそうなのですが、今回の休載は新編の準備という事で体調面ではないそうですね。安心です。
実際に新編の準備がどれぐらいかかるのかわかりませんので、再開はまだまだ先かもしれませんね。
魔法使いの嫁の20巻の発売日は?
次巻である20巻はいつ発売になるのでしょうか?
こちらに関しても特に情報はありませんでした。
今までの「魔法使いの嫁」は、大体半年周期で次巻が発売されています。ですので、半年後の9月頃に20巻が発売されると予想されます。
しかし、これはあくまで予想です。どれほどの準備をなさるのか、私たちにはわかりませんので、もしかしますと過去と同様に1年以上かかるかもしれません。
20巻の発売は不明ですが、8/23と10/25にアニメ「魔法使いの嫁 Season2」のBlu-rayが発売されることが決定されています。1巻と2巻が発売されるそうで、各巻に書き下ろし漫画も封入されるそうです。
単行本だけでなく、他のメディア関連でもお忙しいようですので、私たちが思っている以上に長期休載になるかもしれませんね。
まとめ
現時点では、連載再開等の情報はなく休載期間は不明という事でした。
暫くは作者さんの休暇や「魔法使いの嫁」の新篇の準備等で活動されるそうです。ですが、4月からアニメのSeason2、そしてWebラジオ番組「魔法使いの嫁 Season2まほよめラジオ」が配信されます。
寂しい気持ちもありますが、アニメ等を楽しみながら連載再開を楽しみに待ちましょう。