今回は『この素晴らしい世界に爆焔を!』で判明したちょむすけの正体が邪神ウォルバクであることや、死亡吸収とめぐみん、こめっことの関係について考えていきたいと思います。
ぜひ最後まで楽しんでいってください!
ちょむすけの正体は邪神ウォルバクの半身
『この素晴らしい世界に祝福を!』に登場しているちょむすけ。めぐみんの使い魔であり、「ちょむすけ」という名前もめぐみん自身がつけたものです。子猫のような見た目で、明らかに普通の猫ではない動きもしますがこのすばのマスコットキャラクターのような存在です。
そんなちょむすけの正体が邪神ウォルバクであることが、『この素晴らしい世界に祝福を!』の外伝『この素晴らしい世界に爆焔を!』で分かりました。
そもそも邪神ウォルバクとはどのような人物なのでしょうか。ウォルバクは魔法軍の幹部のひとりで魔法の実力も高く、赤色の髪の似合うかなりの美人です。このすばには珍しい常識を持った人物で、趣味は温泉に入ること、という可愛らしい一面もあります。
『この素晴らしい世界に爆焔を』何巻で正体判明?
ちょむすけの正体が邪神ウォルバクであるということは、本編である『この素晴らしい世界に祝福を!』の9巻と外伝である『この素晴らしい世界に爆焔を!』で判明しました。
『この素晴らしい世界に爆焔を!』は人気キャラクターのめぐみんが主人公で、めぐみんがカズマたちに出会う前の話です。2023年4月にアニメがスタートすることもあり、注目の作品ですね。
もともとウォルバクは紅魔の里に封印されていましたが、めぐみんの手によってその封印は解かれてしまったのです。
そのときに怠惰を司る女神(ウォルバク)と暴虐を司る魔獣(ちょむすけ)のふたつの姿に別れました。
そして魔獣であるちょむすけがめぐみんを襲い、ウォルバクが爆裂魔法を使ってめぐみんを助けます。その際にちょむすけは力の大半を失ってしまったのです。
邪神ウォルバクはちょむすけに死亡吸収
はじめはめぐみんの手によって解かれた封印ですが、その封印はめぐみんの妹であるこめっこがまたしても解いてしまいます。しかし力の大半を失っているため、あの可愛らしい姿になってしまったというのが話の顛末です。封印は2度解かれているのがポイントですね。
そしてかつては邪神ウォルバクに助けてもらっためぐみんですが、ウォルバクが半身であるちょむすけを返してもらおうとした際に戦いとなり、自分自身の爆裂魔法でウォルバクを倒してしまいます。その後、ウォルバグはちょむすけに吸収されてしまったのではないかと話題になっています。
ちょむすけはウォルバクの趣味である温泉に入ることを好むようになったり「ウォルバク」という言葉に反応していたりします。
このことからウォルバクがちょむすけに影響を与えていることは確実です。「死亡吸収された」というのも間違いではないと考えれれます。
ちょむすけとめぐみん・こめっことの関係
ここまでちょむすけについて話をしてきましたが、ちょむすけの誕生から現在に至るまでめぐみんとこめっこの存在が大きく関わっています。
ちょむすけの封印は2度解かれていますが、それはめぐみんとこめっこによるものです。はじめは幼いめぐみんが偶然解いてしまったもので、2度目は7年後にこめっこが食料にするため持って帰ってしまいました。
現在ではちょむすけはめぐみんの使い魔でペットというポジションにおさまっていますが、その出会いのきっかけはこめっこによるものだったのですね。
こめっこは食べるつもりでちょむすけを拾ってきているため、ちょむすけは自分を食べようとするこめっこのことを恐れているような描写もありました。
まとめ
今回は大人気アニメ『このすば』に登場するちょむすけについて考えていきました。ちょむすけの正体がウォルバクであることや、ウォルバクのその後、めぐみんやこめっことの関係についても触れていきましたが、いかがだったでしょうか。
今後も『このすば』の最新情報を楽しみに待ちましょう!