2017年5月から週刊ヤングマガジンにて連載が開始され、2023年4月からTVアニメが放送開始となった人気サスペンス漫画『マイホームヒーロー』。
ごく普通のサラリーマンである主人公鳥栖哲雄(とす てつお)の一家には莫大な資産相続の予定があり、それを半グレ組織に狙われる。娘がその半グレ組織の一員である彼氏に殺されることを知った鳥栖哲雄は、争いの中でその彼氏を殺害してしまい、家族を守るために得意のミステリー小説の知識で上手く隠蔽していく物語です。
今回はマイホームヒーローに登場する間島恭一の声優やかっこよさ、死亡・自首そして現在などのネタバレについて詳しく調べてみました。
間島恭一の声優は伊東健人
間島恭一の声優は伊東健人さんです。伊東健人さんは間島恭一の他にも『ヲタクに恋は難しい』の仁藤宏崇や、2023年4月からTVアニメ放送開始のアニメ『推しの子』のゴローを演じています。そして声優以外にも歌手として活躍している人気声優です。
間島恭一は半グレ組織の一員で、どんな時でも冷静に分析できる頭脳派のキャラクターです。組織の中でもいち早く鳥栖哲雄に疑いをかけ、執拗に調査します。今回の声優伊東健人さんの声が、PVを観た感じその冷静さにピッタリの低音が響くような声なので、間島恭一が登場するシーンが楽しみですね。
作中ではそんな冷静な間島恭一が取り乱すシーンもありますので、普段の間島恭一の声と取り乱した際の迫真の声とのギャップも注目ポイントです
間島恭一のネタバレ!死亡や現在どうなった?
間島恭一は漫画19巻時点で死亡していません。鳥栖哲雄と2人で延人の行方を探したが見つからず、その上組織からは恭一が延人殺害の疑いをかけられたため、始末される運命でした。しかし恭一は組織から逃亡し、生き延びました。恭一には立派な目標があり、それに向けて真面目にお金を貯めていたので、一読者としてはホッとした場面でした。
恭一の立派な目標とは「かつて両親が経営していた食堂を復活させること」でした。組織から逃亡した後、無事に目標だったまじま食堂を再建することができ、鳥栖零花が警察官として組織を捜査している中で恭一がまじま食堂で働いているシーンが出てきます。組織で働いていたとはいえ中身は真面目なので、このシーンはちょっと感動しましたね。
主人公は鳥栖哲雄ですが、恭一の人生が波瀾万丈すぎてたまに間島恭一が主人公なのではないかと錯覚してしまいましたね。恭一に注目していくのも1つの楽しみ方としてあると思います。
間島恭一の自首で情報提供
なんとか組織から始末されずに逃げ延びた間島恭一ですが、その後に組織の犯行を警察に自首します。最終的には釈放されて無事まじま食堂を再建するわけです。
警察に自首したきっかけは友人の金井が殺害されたことです。逃亡した恭一は友人の金井のところに行き、「延人を殺害したのは哲雄であること」「組織が鳥栖家の資産を狙っていること」を伝え、協力関係を結びます。しかし金井は組織に捕まり、恭一と協力していたことがバレて殺害されてしまいます。そこで友人が殺害された恭一は組織を潰すために警察に組織の犯行を自首したわけです。それにしても、本当は悪い人ではない人が呆気なく始末されてしまうのは心が痛みますね。
こういったエピソードを知ると、恭一は組織の人間ではありますが応援したくなりますね。哲雄には申し訳ないですが。
間島恭一がかっこいいイケメン
間島恭一は見た目がシュッとしていてイケメンというのもありますが、両親が経営していた食堂を再建するという目標のために芯を持って行動するところもかっこいいです。
半グレ組織という社会悪に身を置きながらも食堂再建という目標のためにコツコツとお金を貯めているところ、殺害された友人のために死を恐れず組織を潰そうとするところなど、同じ男から見てもかっこいいし憧れです。先ほども書きましたが、そのかっこよさゆえ、主人公と勘違いしてしまうくらいです。筆者としては、恭一を主人公とするアナザーストーリー的なものが欲しいですね。
上記のかっこいいところもある中、父親が精神的に追い込まれて自殺してしまったり、協力していたはずの哲雄に疑いを押し付けられたり、組織に友人を殺害されたりとかなり不遇な人生を歩んでいるところに思わず同情してしまいますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
間島恭一の声優は伊東健人さんで、冷静で頭脳派なキャラにピッタリの声ですので、恭一が登場するシーンに期待です。そんな恭一は一時組織に始末されかけましたが無事逃げ延びることができましたが、友人が組織に始末されたことで組織を潰すために警察に自首しました。そして最終的には釈放され、無事まじま食堂を再建します。
マイホームヒーローはまだ完結していませんので、先が気になりますね。鳥栖哲雄は幸せになれるのか、間島恭一は組織に殺害されずに生きていけるのか、楽しみです。
最後までお読みいただきありがとうございました。