2023年4月から放送開始した「異世界ワンターンキル姉さん」。事故で重傷を負った主人公の「軍場朝陽」の意識が異世界に転生して冒険者として生きていこうとします。
そこに朝陽の後を追ってきた姉の「軍場真夜」が駆け付けました。真夜の全ステータスが限界突破したチートステータスのおかげでほとんどの敵をワンターンキルできる存在になっています。
今回は、異世界ワンターンキル姉さんが炎上しているのか、ワンターンキルお姉さんはつまらないのか面白いのかそれとも気持ち悪いのか解説、小説家になろうの原作と漫画のことも説明していきたいと思います。
『異世界ワンターンキル姉さん』の炎上とは
異世界ワンターンキル姉さんの炎上していると聞きますが、実際の所は小説原作者の「いのえ」と、作画の「田口ケイジ」に対して炎上しているといった方がいいです。
いのえ、田口ケイジはお互いに競馬が好きなようです。
問題は明らかに自分達の好きな馬を贔屓する一方、嫌いな馬に対する誹謗中傷がひどいということです。特に田口ケイジは「ウマ娘」のイメージを損なうようなイラストを投稿したことでかなり炎上したそうです。
現役の馬に対する過度な批判するツイートを上げているようですね。また、似たようなコメントや呟きをすることから、一部では、原作者と作画は同一人物ではないかとも噂されています。
異世界ワンターンキル姉さんに登場する国や組織にも馬を元にした名前が使われいるのですが、好きな馬には国や首都の名前に使いますが、嫌いな馬に対しては敵組織の名前にしたりなどの贔屓が見られています。
なお、アニメ化されたさいはこういったことを配慮してか、国や首都の名前が変えられています。
結果的にこれが、異世界ワンターンキル姉さんの炎上の噂の原因になっているのかもしれません。
『異世界ワンターンキル姉さん』のつまらないと面白い?
異世界ワンターンキル姉さんの内容は事故によって意識が異世界に転生した主人公の話ですね。つまらないと感じるところを書き出しましたので、それを面白いもしくは楽しむやり方を教えていきます。
つまらない
1.主人公の軍場朝陽のステータスが平凡のため主人公無双系の物語を期待している方にはつまらなく感じてしまうかもしれませんね。
2.炎上でも紹介しましたが、贔屓にした馬を国や首都の名前にしていたり、嫌いな馬を敵組織の名前にしたりなどがあるため、そういったところにうんざりしてしまう方もいるかもしれませんね。
3.姉の真夜が朝陽にたいする極度のブラコンにうんざりしたり、鬱陶しいと感じてしまう方がいるかもしれないですね。
楽しみ方
1.軍場朝陽の周囲にはステータスが限界突破した姉やそんな姉と互角に戦う者とかが出ているので主人公無双にこだわりがない方なら楽しめると思います。
2.好き嫌いで分かれているのは確かですけど、そのことに囚われずに純粋に物語のみに視点を向ける。もしくは、どんな形でアレ、自分の好きな馬の名前が物語に出ているという認識で見ることをオススメします。
3.姉に対する過剰の愛をギャグとしてみることがオススメです。朝陽が毎回のように真夜に振り回されては慌てたり、怒ったりする姿は面白く思います。
『異世界ワンターンキル姉さん』は気持ち悪い?
真夜の朝陽に向ける愛の深さに嫌悪感を抱いてしまう方もいると思われます。真夜は弟の朝陽が事故に遭ったときに頭を打って朝陽のいる異世界に行ってしまうほどに弟の朝陽を愛していますね。
それ以外の事では、馬に対する贔屓と差別的な表現が所どことにあるために、好きな馬が穢されていると感じてしまって、異世界ワンターンキル姉さん自体を楽しんで見れないという方もいることでしょう。
また、偏ったツイートを上げたりする作者「いのえ」と作画「田口ケイジ」が好きになれずに、異世界ワンターンキル姉さんが嫌いになっている方々もいるのではないのではないでしょうか。
そういった要素が原因で異世界ワンターンキル姉さんを気持ち悪いと認識してしまうかもしれないですね。ただ、無理に好きなるする必要もないと思います。
人には多かれ少なかれ好き嫌いはあります。純粋に異世界ワンターンキル姉さんが合わないと感じている場合は別の異世界モノなどの作品を見てみるのも1つの手です。
『異世界ワンターンキル姉さん』のなろう原作に漫画
異世界ワンターンキル姉さんの原作は小説で、2019年11月10日に小説家「このえ」が「小説家になろう」にて連載開始しました。2020年の初めの頃まで毎日投稿されていましたが、現在は毎週土曜日に投稿しています。
同年の3月6日に作画「田口ケイジ」により「サンデーうぇぶり」から漫画の連載を開始して、現在は単行本10巻(2023年4月)が発行されていますね。
2022年3月にアニメ化が発表され、2023年4月からTOKYO MXなどで放送されています。
アニメでは変更されてしまった国や首都の名前は小説、漫画では元のままですので興味がある方は読んでみることをオススメします。
また、馬に対する贔屓と批判を抜きにすれば、馬の名前を知ることで馬に興味を持つこともありますので、馬の名前を知りたい人は読んでみるのいいと思いますよ。ただし、作品にのめり込みすぎて作者の価値観に染まらないように気をつけて下さいね。
まとめ
異世界ワンターンキル姉さんが炎上しているわけではなく、作者、作画に対しての炎上と言えます。
異世界ワンターンキル姉さんにはつまらないと思うところもありますが、見方を変えれば面白く楽しめるかもしれません。
真夜の朝陽を思う気持ちや、作者や作画に対して嫌悪感を抱いてしまうかもしれないですね。
異世界ワンターンキル姉さんの原作小説は「小説家になろう」で投稿されています。