伏黒甚爾(とうじ)の声優年齢身長と登場話回は何巻?よかったなの意味【子安武人/呪術廻戦 懐玉玉折編】

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7月からアニメの2期が始まる呪術廻戦

2期では「懐玉・玉折編」もアニメ化されることが決定されています。原作の懐玉・玉折編では、五条や夏油の過去の話であり、伏黒恵の父・パパ黒こと伏黒甚爾も登場していました。

ですので、アニメでも子安武人さんが声優を務めて登場することが分かっています。

伏黒甚爾は原作の中でも、呪力がないにも関わらず、かなりの強者として描かれていました。

そこで今回は、伏黒甚爾がアニメに登場することを機に、伏黒甚爾について調べてみました





目次

伏黒甚爾の声優は子安武人

子安武人さんは神奈川県出身の声優です。

  • ジョジョの奇妙な冒険:ディオ・ブランドー
  • ボボボーボ・ボーボボ:ボボボーボ・ボーボボ
  • 銀魂:高杉晋助
  • 異世界おじさん:おじさん
  • 文豪ストレイドッグス:ニコライ・G
  • 楽しいムーミン一家:スナフキン
  • ケロロ軍曹:クルル曹長
  • ワンピース:青雉
  • ヴァイオレット・エヴァ―ガーデン:クラウディア・ホッジンズ)
  • ソウルイーター:エクスカリバー

子安さんの初仕事では、企業用やラジオ用のナレーションが多く、1988年に声優としてデビューされました。

向上心が高く、様々なキャラを演じる中、思うように役を掴めず苦戦もしたそうです。それでも年々出演作品数が増えていき、鬼滅の刃やワンピースなど今の若者でも知っている作品にも数多く出演されています。

ダンディーな声、低めの好青年の声、ハスキーと子安さんは同じ声でも様々な演技の仕方で演じ分けているので、声域が広く感じます。主演でなくても、耳に残る印象的な声をしていますので、多くの人が一度は子安さんの声を聴いたことがあるはずです。

そして、今回は呪術廻戦では伏黒恵の父・伏黒甚爾を演じられることになりました。様々な作品を演じている中、好青年の声が印象的な子安さんが伏黒甚爾をどう演じるのか楽しみですね。



伏黒甚爾の年齢身長

伏黒甚爾の年齢身長が気になる方は多いと思われますが、公式での発表はありませんので確かな情報はありません。ですので、考察によると年齢は30歳前後で、身長は185-190㎝と言われています。

9巻71話では、伏黒と五条が初対面した過去の描写がありました。五条家に生まれた六眼の子供を興味を持ち見にいった時です。

その時の五条は6歳ぐらい(小学校低学年)でした。対して、伏黒の見た目が20歳くらいでしたので、年の差は約14,15歳ぐらいでしょう。

そして、二度目の対面では五条は呪術高専2年生という事で16歳でした。16歳の五条と戦ったので、伏黒は年の差で30歳前後という事が分かります。

また、67話で息子の恵の事について訊かれていました。この事から、五条との2度目の対面では既にお父さんであった事から、30歳前後が妥当だと思われます。

身長についてですが、190㎝ある五条と大して差がないことから、伏黒も185-190㎝あるでしょう。

身長も体格もあり、30歳前後とまだまだ若いのでかなり身体的にも強かったでしょう。



伏黒甚爾の登場話登場回は何巻?

伏黒甚爾の登場回は8巻、9巻、12巻、13巻だと思われます。主に8巻、9巻で多く描かれ、初登場は8巻の66話でした。

70話から75話までは、伏黒の暗殺依頼と五条と夏油の護衛任務の対象がダブルブッキングしている状態で、戦わざる得ない状況になりました。

結果、75話で覚醒した五条に倒され亡くなります。

しかし、12巻98話でオガミ婆の降霊術により復活します。伏黒恵を含めた4人で敵に苦戦していたところ、乱入し敵を倒し、ターゲットを伏黒恵に変更しました。

復活した伏黒甚爾は、強者を倒す殺戮人形化しています。しかし、恵との戦闘中過去を思い出し、恵に名前を聞きます。

そして、13巻113話で恵の名字が禪院ではなく伏黒だったことに安堵したのか自害し、二度目の死を迎えました。

以上が、伏黒甚爾の登場回です。

少ない描写の中でも十分伝わる圧倒的な強さ、わずかな父親としての顔、様々な伏黒甚爾が見れたと思います。



伏黒甚爾のよかったなの意味

https://twitter.com/nayumin_orz/status/1343112662532571136?s=20

伏黒甚爾が自害する前に、伏黒恵に対して「よかったな」と言いました。その「よかったな」の意味は、息子である伏黒恵が禪院家に売られていなかったことに対してでしょう。

伏黒甚爾の旧姓は禪院甚爾と言い、呪術界の中でも力のある家・禪院家に生まれました。しかし、甚爾は呪力を持たずに生まれたことで、禪院家でひどい扱いを受けていました。結果、甚爾は禪院家での扱いに強いストレスを抱き、家を出ていきます。

その後、伏黒恵の母に婿入りし、伏黒甚爾と改めました。しかし、恵の母が亡くなったことでやさぐれ、恵を禪院家に売ろうとします。

甚爾とは違い呪力を持ち生まれ、強さも兼ね備えた恵は禪院家にとって欲しい逸材だったでしょうから、もし売られていたら甚爾とは違う意味でろくでもない日々を送る羽目になっていたかもしれません。

ですが、その後の五条との戦闘での死に際で恵が売られることを教えたという事は、少なからず恵のこれからを案じていたのでしょう。

そして、再会時に恵の名前を聞いた際、伏黒と名乗られ、恵が自身と同じようにならなかったことに、「よかったな」と言葉を残したのだと思います。



まとめ

伏黒甚爾、かっこいいですね。

お金と女の人にしか目がないように見えて、深い深いところでは息子・恵の事を想う親心が忘れられずにありました。

生きていれば、親子での関わり等を見れたかもしれなかったと思うと、亡くなってしまった事が寂しく感じますね。

伏黒甚爾は呪力がなくても、五条と互角に戦えるぐらいの力を持っている強者です。彼の強さがアニメでどう表現されるのか楽しみですね。



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