今回は、7月に放送される無職転生アニメ2期の内容に含まれるラノア魔法大学編でのシルフィについて紹介していきます。
シルフィはラノア魔法大学ではフィッツと呼ばれていました。
シルフィがなぜ無言のフィッツと呼ばれているのか、なぜサングラスをかけているのか、いつルーデウスに正体がばれるのか、のところに焦点を当てて解説していきます。
フィッツの正体はシルフィもルディは気づかない
フィッツはいつもアリエル王女の傍にいて守護を任されています。ラノア魔法大学では常に話すことをしないため「無言のフィッツ」と呼ばれています。
そんなフィッツの正体はシルフィです!
転移事件によりはるか上空に転移させられたシルフィは地面に叩きつけられることを防ぐために全魔力を使うことで無事に着陸することが出来ました。髪の色が緑から白に変わったのも全魔力を使い魔力が枯渇してしまったからです。
そんな時に偶然、魔物に襲われていたアリエル王女を助けたことで守護術師に任命されました。
その後、ラノア魔法大学に通いはじめルーデウスと再会を果たしました。フィッツの見た目は男装をしているためルーデウスも初めてフィッツに会った時、シルフィだとは気づきませんでした。
ルーデウスはずっとフィッツのことを男だと勘違いしていました。女子寮に間違えて入ってしまいトラブルに巻き込まれたところを助けてもらったのでカッコいい先輩と思っていました。
ただ、甘い匂いがしたり、たまに女の子っぽいなと感じることもあり「そっちもいけるのか!?」と自分で自分を心配していました。
この頃のルーデウスはEDであったこともあり心配になるのは何となく気持ちは分かりますね(笑)
フィッツのの正体がルディにバレるのはいつ?
ではフィッツの正体がシルフィであるといつルーデウスにばれるのでしょうか?
漫画では16巻、原作小説では9巻でルーデウスはフィッツの正体がシルフィだと気づきます。
アリエルとルークとシルフィの3人でどうやったらルーデウスがシルフィに気づくか作戦を考えた結果、昔シルフィがルーデウスに女の子だとバレた時のことを思い出し、それと全く同じ状況を作り出して気づかせようとします。
まず、シルフィがルーデウスに雹の森の奥地に生えているフリーズフリンジドを取りに行く際に護衛を頼みます。次に、魔術師に雨を降らしてもらって雨宿りするために洞窟に避難するように誘導しました。最後は、濡れた服をルーデウスに脱がしてもらうことで自分がシルフィであることをルーデウスに気付いてもらうものでした。
作戦は順調にいき、この出来事によりルーデウスは1年かけてようやくフィッツの正体がシルフィであることに気付きました。
無言のフィッツと言われる理由
フィッツが無言のフィッツと呼ばれている理由は何でしょうか?
理由はシンプルで基本的に無口で喋らないからです。
アリエルとルークと一緒にいる時は普通に話をしますが、他の人の前ではあまり口を開きません。これは、王女の護衛の人物の身元が田舎者であるとバレると面倒なためバレないように極力喋らないようにしているからです。
また、魔術師に珍しい無詠唱魔術を使うことができるのでこれらを総じて無言のフィッツと呼ばれています。フィッツはラノア魔法大学内では1番の実力を誇っています。
寡黙で強いとなると周りから一目置かれるのは当然ですね。
本人の性格上、人見知りな部分もあるため注目されればされるほど話すのが難しくなっているところもあるかもしれませんね。
フィッツはなぜサングラス?
フィッツがサングラスをしている理由は身元を隠すためです。
アリエル王女の護衛を務めることになったシルフィは身元が特定されないためにフィッツという偽名を使い、男装をして話すのを極力をしないようにしました。
サングラスも顔を隠して女であることをばれないようにするためでした。サングラスの形は普通のメガネの形ではなくスポーツサングラスのような一直線になっている形になっています。
逆にサングラスをしていたからこそルーデウスに全然気づいてもらえなかったところもあります。ルーデウスもサングラスを取ったことによってフィッツがシルフィだと気づきました。
正体をばれないようにしていたのがここで裏目に出てしまいましたね(笑)
正体がばれた後はシルフィは学園の時はサングラスをしてルーデウスの前ではサングラスはせず素顔のままで生活するようになりました。
まとめ
今回は、シルフィがなぜフィッツと偽名を使っているのか、無言のフィッツと呼ばれている理由とは、ルーデウスにいつ正体がバレルのか、など色々と分かったと思います。
これから放送されるアニメ2期ではシルフィの出番が多く、最初はフィッツとして登場するので実際に映像化されたらどのように動くのか、声色や雰囲気など色々気になる部分はあると思うので楽しみにしましょう!