星漿体(せいしょうたい)とは事件に六眼因果!九十九もう一人に漢字意味も【呪術廻戦】

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まだ謎の多い「星漿体」ですが、作中で天元・六眼と強い因果で繋がっていると明らかになっています。

この記事では過去に起きた星漿体を巡り起きた事件、九十九が元星漿体だったこと、星漿体の漢字が意味することなどについてまとめていきます。

目次

星漿体とは

日本の呪術界の重要人物である天元にとって必要不可欠な存在。初めて登場したのは五条と夏油の過去編で、作中では天内理子と九十九由基が星漿体だと明らかになっています。

天元は不死化術式で1000年以上生きている不死ではあるが、「不老」ではありません。そのため500年に一度、老化をリセットする必要があります。この時に天元との同化に適合できる人間が星漿体と呼ばれています。この同化に失敗すると、高次の存在に進化し天元の自我がなくなり人の敵になる可能性もあると言われています。

12年前に同化が失敗し進化していますが、現在の天元は結界術により自我を保てています。また202話では天元が同化を拒んだとも言っているシーンがあります。

理子の他にも星漿体はいたと思われますが、一番適合が高い理子と同化できなかったことから天元は同化をせず、進化した自分を「個」として維持する結界術をかけて自我を保っていると考えられます。

星漿体事件

星漿体事件は五条と夏油が星漿体である天内理子の護衛をする時におきた事件です。

五条と夏油は理子を狙う「Q」と「盤星教」から、天元と同化するまでの間、護衛する任務を受けます。何とか敵を退けていき、天元と理子が同化する当日を迎えます。天元の居る薨星宮へ夏油と世話係の黒井が理子を連れていきますが、五条を倒した伏黒甚爾によって理子は殺害されてしまいました。

五条は反転術式を会得した後、甚爾を倒し盤星教本部に向かい理子の遺体を取り戻しています。しかし、護衛の対象だった理子は死亡しているので、任務は失敗となってしまいました。

星漿体と六眼の因果

17巻で天元は「天元」「星漿体」「六眼」は因果で繋がっていると言っていました。この因果とは天元と星漿体が同化する時には必ず両者が揃うということです。実際に作中で理子と天元が同化しようとした時には六眼を持つ五条が護衛として同行していました。

過去に羂索は天元を進化させるために徹底的に星漿体と六眼を排除するために暗躍していましたが、当日になると必ず両者は表れています。このことから「天元」「星漿体」「六眼」は強い因果があると分かります。

しかし、この因果は伏黒甚爾の出現により壊されてしまいます。もともと呪力を持たない甚爾にはこの因果は適用されなかったのだろうと思われます。

九十九由基がもう一人の星漿体だった

呪術廻戦202話で九十九が元星漿体だということが明らかになり、過去に同化した星漿体の声が聞けることも分かっています。

  • 9巻の「天元は安定している」
  • 17巻の「どうりで声が増えないわけだ」

上記は九十九の気になる発言です。他に17巻144話では虎杖たちと天元に会いに薨星宮へ行ったときに天元が自身を拒絶していると言います。続く145話でも天元は九十九に「初対面ではないだろ」と言っていることから以前に面識があったことが示唆されています。

天元と同化した後も星漿体の意識は残るので、同じ星漿体であれば声や気配は察知できるのかもしれません。

星漿体の漢字が難しい!漢字の意味も

星漿体の漢字の意味について見ていきましょう。

まずは「星」は天体・魔除け・重要な人物という意味を持っています。なので、ここでの星は呪術界での重要人物天元を表しています。

次に「漿」ですが、しる・液の意味があり、漿という字を使った単語に「血漿」があります。血漿は血液の液体部分の一つで、人体の生命を維持するのに大切な役割を持っています。

これらのことから、星漿体は「星である天元の生命を維持し続けるための器」ということだろうと考えられます。

まとめ

以上、星漿体についてまとめてきました。理子が死亡してから新たな星漿体は生まれていないので、一度切られてしまった因果がどうなるのか気になりますね。

今度も星漿体についてどんな情報が出てくるのか注目していきましょう。

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