名探偵コナン1115話にて、安室が新幹線で電話していたひげで杖を持った老人が安室に電話をして『江戸川コナンを調べ上げろ』と命令しました。
そこで今回はこの老人は何者で誰なのか?1102話でコナンがキッドキラーしたニュースのスマホを杖で叩き割った人物と一緒なのか?考察してみました。
1115話にて安室と電話する謎の人物
1115話では、新幹線に向かっていた安室と風見ですが、そこでは、風見は置いて一人で新幹線に乗り込んだ安室。
新幹線に入ると誰もおらず、突如着信音が鳴ったので座席に置かれていた黒いスマホをとるとそこから声がしました。
隣の新幹線の窓にはひげで杖を持つ老人が電話しており『江戸川コナンを調べ上げろ…骨の髄までな』と言い、安室は了解します。
そこで黒田から電話がかかってきたので、とると降谷ですと答えなぜすぐに出ない声が少し上ずっているようだがと言われるもなんでもないと安室は黒田に何も言いませんでした。
この老人がコナンを狙っているのか、安室との繋がりがあったことで黒の組織なのかどうかなど疑問が湧く回となりました。
ひげで杖の老人は1102話で登場した老人か?
そしてこの老人ですが103巻FILE11である『1102話 表裏』で登場した老人と同一人物だと思われます。
髭と髪型の形、杖の形が一致しています。
1102話では、FILE9『1100話 煙滅』から続くキッドの話で、鈴木次郎吉がキッドから王冠を守るための話となります。
そこで、最後には、王冠を持ち逃げされようとしたところ梓さんに変装され二人になった時、コナンがそれを見抜いたものの、目当ての宝石の王冠ではないとしてキッドは王冠を置いて逃げました。
そしてスマホのニュースでは『怪盗キッドから王冠を死守!キッドキラーまたまた大手柄!その名も江戸川コナン君!』と書かれていました。最後のページでは、そのスマホに向かって杖を叩きつけて画面を割った老人。
ハゲでひげの生えた杖を持った老人。後ろには意味深に鳥が飛んでいました。
老人は黒の組織ではない?
そして1115話と1102話の老人が同一人物だとして、恐らくこれは黒の組織ではないと思われます。
安室はスマホを持ってはいますが、いつもバーボンとしてラムから直接自身の持つ白いスマホを経由して連絡をとっています。黒田との連絡も同様で白いスマホで連絡を取り合い降谷として行動しています。
そしてもう一つの顔が私立探偵として安室透の名前で行動していることです。
恐らく今回の安室は依頼人の相手であり、だからこそ、このような用心深い相手がスマホを用意して連絡をとったんでしょう。黒の組織も黒田も安室のスマホを通しての連絡なので、それ以外だとわかります。
老人は鈴木次郎吉と敵対でキッドキラーのコナンを狙っている
1102話の流れを見てもキッドキラーとしてのコナンに怒っているように思えます。
つまり、キッドのしていることを肯定している老人だと思っていいのではないでしょうか。
しかし盗みをしているキッドを肯定するなんておかしいです。そこでありえるのは、鈴木次郎吉に敵対する人物であり、鈴木次郎吉を陥れたいと思っている人物です。
そうなら、コナンを暴くことによって、キッドキラーとして活躍させないようにし、結果、鈴木次郎吉から物を奪うことに成功。よってこの老人は喜ぶという流れです。
なので、今回のひげで杖の老人は鈴木次郎吉に敵対する誰かだと思いますけど、ここまでお金を持っている人物では誰でしょうか。
とすればこの流れから大岡元総理なのか、羽田家に関係する誰かとかになるでしょうか。ちょっとまだ情報が少ないですね。
まとめ
ということで今回は1115話で登場した老人についてご紹介しました!
この老人の正体が早くわかる日がくるといいですね。休載が多いので、ちょっと先になりそうですけど、長く待ちましょう。