4巻32話で登場しました、呪術高専の京都校で先生を務めている庵歌姫。
アニメ1期では京都校の引率として姉妹校交流会に登場しました。巫女のような服装に、顔の傷が印象的なキャラでしたね。
そんな庵歌姫は、五条たちと高専時代に関わりがあり、「懐玉・玉折編」にも登場します。
そこで、今回は「懐玉・玉折編」に登場するという事で、庵歌姫の高専時代や、五条との関係、顔の傷について調べてまとめてみました。
庵歌姫の高専学生時代が可愛い
高専時代の歌姫はかわいいと言われているそうです。
歌姫は本編の時(31歳)より12年ほど前ですので、大体19歳前後でした。当たり前なことかもしれませんが、大人になった時よりも感情が表に出やすかったような気がしますね。五条や夏油にいじられ煽られることに対して噛みつくところや、家入には心のままに抱き着きに行くところが素直な感じがして可愛らしいです。
また、なんとなく漂うポンコツ感がまた良いのかもしれませんね。過去編ではあまり登場していませんでしたが、その間にもわかる年相応な女の子の可愛らしさが垣間見えている気がします。
大人になっても変わらない男勝りな言動と、巫女のような服装で佇む大和撫子のような風貌にギャップを感じます。大人になってからも、生徒に姉のような存在として愛し慕われているそうです。大人になって年相応の可愛らしさは抜けた感じがしますが、仲間想い儺素敵な女性になりましたね。
庵歌姫の高専学生時代は何をしていた?
歌姫は高専時代では2級呪術師でした。
日常回であった64話からいきなりの過去編の始まりになる65話で歌姫は再登場しました。この回では歌姫と冥冥が任務にあたっている場面から始まります。二人は洋館にいる呪霊を祓う任務の最中でした。なかなか先に進めず、打開策を練るために二手に分かれようとしたとき、上から建物を壊しながら五条が登場します。
そして、泣いてる?と聞いてきた五条に「泣いてねぇよ‼」とキレる歌姫でした。みんなに弱いといじられ反発する姿を見せる一方、家入にはデレデレな様子が印象的でしたね。
歌姫が高専時代でどのような役割を担っていたかは不明のままです。
庵歌姫は五条が嫌い?好き?
歌姫は五条の事をかなり本気で嫌っています。
本編から12年前の高専時代でも二人は会っていました。その際、五条は「ヒスはモテないよ~」など先輩の歌姫をいじる発言ばかりで歌姫は怒りを募らせるばかりです。五条は3歳上の先輩である歌姫をなめた態度で接し、その上呪術師としての実力の差もありますので、歌姫は余計に五条の事が気に障るのだと思われます。
しかし、二人は信頼していないわけではありません。五条は歌姫に内通者の調査を依頼し、歌姫はその依頼を受けるように、二人の間にはそれなりに信頼はあります。また、五条は歌姫に嫌われているとは思っていないようですね。歌姫は結構本気で五条を嫌っていますが。
先輩とは敬うものだと怒る歌姫と、先輩後輩は関係ないと振舞う五条では他人に対して対立的な考えを持っているようです。嫌いになったきっかけのような出来事は描かれていませんでしたので、ただ単に五条の態度が気に食わないのでしょう。五条の歌姫に対する接し方や、言葉遣いを見ると嫌われても仕様がない気がしますね。
庵歌姫の顔の傷は?
気になる顔の傷はいつできたのでしょうか。
これに関しては特に作中では描かれていません。ですが、過去のエピソードである高専時代の歌姫は、顔に傷がない可愛らしい年相応の顔つきをしています。ですので本編までの約12年の間に負った傷でしょう。
どのキャラクターもですが目立つ傷があると気になるものですよね。今後の展開で、顔に傷を負った理由が明かされるかもしれませんね。
まとめ
傷の事など謎が残っていますが、歌姫の良さといものは伝えられたのではないでしょうか。
かなり五条を嫌っていますが、それも彼女のアイデンティのような気がしますね。
渋谷事変終盤にも登場しますが、庵歌姫はまだ生きていますので、その後の庵歌姫の活躍も楽しみにしたいですね。