チェンソーマン2部にて、デビルハンター部の部員として登場している亜国セイギ。
藤本タツキ先生の別作品ファイアパンチの主人公アグニをモデルにしたものではないかとも言われていますが、今回は亜国セイギが正義の悪魔と契約した偽チェンソーマンではないかについて考察していきます。
亜国セイギはデビルハンター部
亜国セイギは、デンジや吉田が通う高校で、デビルハンター部に所属しています。
初登場は、13巻107話にてユウコが正義の悪魔と契約してヨルに襲いかかった時です。アサをいじめていた犯人を懲らしめようとしていた時に出てきたのがデビルハンター部を名乗る亜国(あこく)セイギでした。
亜国はメリケンサックのようなものを装備した人物で、当時一緒にフリオというボウガンを使う人やこれはキガちゃんだったのかわかりませんけど、剣を使う人がいました。
ちなみにその時はユウコに反撃されて、亜国の右目がやられてその後眼帯で出てきます。
それから112話では、アサの前にデビルハンター部が現れ伊勢海ハルカとキガちゃんも登場しましたが、亜国は右目に包帯を巻いて登場しています。さらに水族館に来ていた時にも亜国は眼帯をしていました。
亜国セイギのモデルはファイアパンチのアグニ
そして、体格といい見た目といい、藤本タツキ先生のファイアパンチという漫画の主人公であるアグニが亜国セイギのモデルではないかとネットでも言われています。
名前も亜国(あこく)ですが、これもアグニとも読めますしね。
アグニは不死身で体が再生する祝福の能力を持っており、相手の消えない炎にやられたことによって、半身が燃えたまま生き続けることとなりました。
アグニと亜国の共通点は名前と見た目しかありませんけど、今後アグニのような能力に近いことが出てくるかもしれません。
亜国セイギは偽チェンソーマンか正義の悪魔説
そして亜国セイギが偽チェンソーマンであり、正義の悪魔と契約した説です。
もしくは正義の悪魔本人かですね。
落下の悪魔を駒にしていたのかキガちゃんですし、正義の悪魔も駒にしていてもおかしくないです。伊勢海も良いように操っていたようにキガちゃんがデビルハンター部を操作していると思っていいのではないでしょうか。
悪魔は名前をつけるのが苦手なように、飢餓の悪魔でキガちゃんですし、正義の悪魔はセイギと名乗ってもおかしくありません。ユウコは学校に正義の悪魔がいるから気をつけてとも言っていましたし。
亜国はずっと右目をユウコにやられてから眼帯なので、これは偽チェンソーマンではなく正義の悪魔本人というほうが強いかもしれません。134話で登場した偽チェンソーマンは眼帯をつけていたような感じではなかったですし。
偽チェンソーマンの目的は悪魔がいない世界
そして134話で偽チェンソーマンが言った目的は、悪魔がいない世界を創ることだと言いました。
正義の悪魔と契約したことで、チェンソーマンになれたということを言っていましたけど、そもそもその正義の悪魔は悪魔がいない世界に不必要じゃないのか?とも思いました。
有害な悪魔だけという意味なのかもしれませんけどね。
この偽チェンソーマンが亜国セイギなのかわかりませんけど、個人的には亜国は正義の悪魔で偽チェンソーマンはまた別にいると思っています。
あとは、伊勢海の肩に手をおいた人物ですが、あれは亜国セイギであり正義の悪魔だと思っています。
まとめ
ということで今回は、亜国セイギについて考察してみました。
これからその真相がわかるかと思いますけど、亜国セイギの正体が判明する回が楽しみですね。