2023年7月6から始まる呪術廻戦2期の放送日前に「劇場版 呪術廻戦0」の放送が決まりました。
本編の前日譚にあたり特級呪術師の乙骨憂太が主人公としてストーリーが進んでいきます。注目して欲しいのは乙骨と里香の関係で、お互いに想い合っているところが伝わってくる内容です。そして印象に残るのはクライマックスでの里香が成仏していくシーンでしょう。
本記事では里香との関係から解呪した後どうなったのかなどについても書いていきます。
乙骨憂太とリカちゃんの関係
始めて祈本里香と会ったのは小学生の時に乙骨が肺炎で入院していた時でした。その時に、お互い退院したら結婚を約束するほどの仲になります。そして里香ちゃんは母の結婚指輪をプレゼントとして渡しています。
しかし、里香と乙骨が一緒に出掛けた時彼の目の前で、顔が分からなくなってしまうほどの交通事故に合います。事故にあった里香は怨霊となってしまい乙骨に憑りつき呪います。
憑りついた里香は乙骨が同級生にイジメを受けた時には、その子たちをロッカーに詰めてしまいます。他にも乙骨に危害を加える人や、親しくなった女性たちに対して傷つけてしまうことが断続的に6年続き秘匿死刑が決定します。その後、五条に呪術高専東京校に行くことを提案され、里香の呪いを解呪するために入学しました。
乙骨憂太とリカちゃんの年齢差
乙骨と生前の里香は幼馴染という関係ですが二人の年齢差はどのくらいなのか気になりますね。
乙骨憂太と祈本里香の年齢差は2歳差です
乙骨憂太のプロフィール
誕生日:2001年3月7日
年齢:17歳(留年しています)
好きな食べ物:塩キャベツをごま油で
嫌いな食べ物:ステーキの脂身
術式:リカ、模倣(コピー)、呪言
祈本里香のプロフィール
誕生日:不明
年齢:11歳(享年)
大好きな物もの:乙骨優太
嫌いなもの:乙骨以外の人間(特に女性と年上男性)
大嫌いなもの:祖母の作った茄子の煮浸し
二人のプロフィールは上記のようになっています。里香は誕生日が不明ですが、交通事故にあったのが11歳だと分かっており、乙骨は9歳の時でした。このことから二人は2歳差で里香の方が年上になります。
生前の里香を見ていると、逆プロポーズしたりともう少し年上かなとも思っていたので、思ったより年齢差はなかったなと思いました。
リカちゃんは最後成仏した?
乙骨に里香が憑りついた時は里香が乙骨を呪っていると思われていたが、実際は里香に「死んでほしくない」という乙骨の思いが里香に呪いをかけることになってしまいます。
里香は最終的に解呪したので成仏できました。解呪されたタイミングは夏油が起こした百鬼夜行の時です。夏油を倒すために「里香ちゃんと同じところに行く」という約束をしてかけていた呪いを解きます。そして、里香へ自分を差し出すという縛りを付けたことで、里香の最大級の力を使い夏油を倒します。
そして、乙骨が主従制約を破棄したので里香へかけられていた呪いは解呪し女の子の姿に戻ります。里香は乙骨に「一緒に過ごした6年間は楽しかった」と言い成仏しました。
リカちゃんの解呪後その後は復活?
里香の力が無くなったことで乙骨は4級呪術師となってしまいます。里香はその後も16巻137話でリカとして登場しているシーンがありました。
リカが復活した理由
- 乙骨の外付けの術式となったから
リカの正体は里香が成仏する時に遺した術式で、里香からもらった指輪を通して呪力のやりとりをすることになります。しかし、リカが具現できるのは5分間のみであることや復活後の姿は以前と違っています。
乙骨も0巻のときは「里香ちゃん」呼びですが、16巻では「リカちゃん」と呼んでいます。成仏する時に里香は外付けの術式を乙骨に託していて、その術式が「リカ」として具現しているので里香とは異なる存在です。なので、里香は復活していないということになります。
まとめ
乙骨と里香の関係についてまとめていきました。乙骨の関係者として里香は欠かせない存在であり、二人の関係は乙骨が劇中でも言っていた「失礼だな純愛だよ」に全て詰まっているように思います。
本作は本編をまだ見ていない人にも楽しめる内容となっているので、気になる方はチェックしてみてくださいね。