興行収入138億円を記録した呪術廻戦0。7月5日に地上波初放送が決まりました。
呪術廻戦0のミゲルが強いMVPと五条に黒縄、術式能力にケニア出身なこと乙骨となぜ食事をしていたかについてみていきます。
百鬼夜行ではVS五条でミゲルがMVP
百鬼夜行では夏油傑が新宿と京都で千もの呪いを放ちました。12月24日に行われた百鬼夜行のMVPはミゲルだと言われています。
夏油の本当の狙いは乙骨憂太の持つ折本里香を取り込むことでした。そのため、乙骨のいる都立呪術高専の警備を手薄にする必要があります。
特に厄介なのは、現代最強の呪術師である五条悟です。そんな五条の足止めをひとりで任されていたのが、ミゲルでした。
実際「呪術廻戦」0巻の最後にMVPはミゲルだと書いてありました。そしてそれをきっかけにミゲルは苦労することになるようです。
黒縄の能力はあらゆる術式を乱し相殺
ミゲルと五条の戦いについて見ていきましょう。ミゲルの扱う縄には珍しい呪いが編み込まれています。五条はこっちの術式が乱されると感じていました。
その縄は「黒縄」というもので読み方は「こくじょう」です。ミゲルは黒縄を使って五条の出す攻撃を凌いでいました。
この黒縄は特級呪具相当でとても貴重なものとなっています。黒縄の能力はあらゆる術式効果を乱して相殺することができます。
その能力は五条の無下限呪術をも相殺していました。ミゲルは五条に傷をつけますが、それはこの黒縄があったからということです。
ミゲルの術式能力や強さは?
五条は、一目見ただけで「ひとり面倒臭そうな奴がいる」と言っていました。そのひとりとはもちろん、ミゲルのことです。
五条を足止めすることに成功しているミゲルの術式能力や強さは相当なものでしょう。実際五条も「しぶとい」と感じていました。
戦いの中、五条がキレていることが分かる描写があります。キレている五条を相手に数十分の足止めに成功しているミゲルは非常に強いです。
また黒縄の威力もありますが、身体能力もずば抜けておりフィジカルの強さはもちろん五条相手に戦える体力や、呪霊を壁にして戦うなど戦略にも優れています。
ミゲルはケニア出身
ここまでミゲルについて見ていきました。カタコトのボビー・オロゴンのような話し方に黒い肌のミゲルの出身はどこでしょう。
黒縄は「一本編むのに故郷の術師が何十年もかかる」とミゲルは言っていました。そんなミゲルの故郷はケニアだそうです。
また、外国の術師が登場するというのも珍しいですよね。夏油が海外に手駒にする為の呪霊を探しに行ったときにミゲルと出会い、スカウトされたそうです。
しかし百鬼夜行で夏油が亡くなり、その後は五条のもとにつくことになるのです。戦いの後ミゲルは五条を恐れていたので脅されたのかもしれません。
ミゲルは乙骨となぜ食事関係?五条の指示で黒縄の残りを捜索させられた?
劇場版のラストでミゲルは乙骨とレストランで食事をしていました。そして五条には「なぜお前がここにいる」と驚いていました。
もともと夏油についていたミゲルがなぜこのふたりと一緒にいるのか不思議に思った人もいるかもしれません。五条の指示で黒縄の残りを乙骨と捜索することになります。
ミゲルがもともと持っていた黒縄は、五条との戦いでなくなってしまいました。その残りを探すため、乙骨とともにアフリカ辺りににいる様子が4巻の扉絵で描かれていました。
ミゲルが苦労人と言われているのは五条の指示に従っているからなのですね。
まとめ
いかがだったでしょうか?今回は『呪術廻戦0』に登場するミゲルについてその強さや出身地に乙骨との関係などを考えていきました。
地上波の放送や呪術廻戦2期の放送で期待が上がっている「呪術廻戦」。今後も楽しみにしていきましょう!