2023年7月よりTVアニメが放送されることでも話題となっている『七つの魔剣が支配する』、通称ななつま。元々は宇野朴人さんによるライトノベル作品で、「このライトノベルがすごい!2020」で文庫部門、新作部門で一位を獲得したこともある人気作品です。
今回はななつまの登場人物ナナオ=ヒビヤの声優や正体、第七魔剣の能力、日本人でサムライなのかについて調べてみました。
ナナオ=ヒビヤの声優は貫井柚佳
ななつまのヒロインであるナナオ=ヒビヤ。その声を声優の貫井柚佳(ぬくいゆか)さんが務めることが発表されました。
貫井さんは12月30日生まれの東京都出身で、AIR AGENCYに所属しています。
これまでシュガーアップル・フェアリーテイルのアン・ハルフォード役やBack Street Girls-ゴクドルズの山本アイリ役などを務めています。
まだ若く、あまり大きな役をやっている印象はありませんが、可愛らしさの中にどこか力強さもある声でナナオにピッタリだと思います!(そしてすごくお顔も可愛い、、、)
アニメの中でどのようにナナオを表現してくれるのか楽しみです。
ナナオ=ヒビヤの正体
ななつまの重要登場人物であるナナオ=ヒビヤですが、どのような人物なのでしょうか?
まず下で詳しく説明しますが、他のキャラとは異なり、東方出身でサムライです。内戦中だった母国で得た剣術は他を圧倒する実力で、規格外の強さを持ちます。魔法に関してはキンバリーに入学してから学び始めましたが、オリバーの元で学び、メキメキと実力をつけていきました。
オリバーとナナオの関係は複雑です。ナナオはオリバーのことを「相愛の剣」の相手と思っていて、彼と死ぬまで斬り合うことを望んでいます。しかし彼との友情も大切にしており、互いに好きになる程殺しいあいに近づくという関係です。かなり辛い関係ですよね。
また、東方人ということで普段は黒髪ですが無垢の純白(イノセントカラー)という体質を持つため、戦闘時は白髪になります。
ナナオ=ヒビヤは日本人でサムライ?響谷奈々緒
ナナオは東方(日の国東陸永泉)からきた武士の娘であり、サムライです。なので響谷奈々緒という漢字の名前を持ちます。東方での戦いで死にかけていたところを助けられてキンバリーに来ました。
時々「ござる」や「拙者」などの武士口調になることがありますが、個人的にはそこがごく可愛いくて萌えます。入学当時は東方出身者であることや魔法が使えなかったことで同級生から舐められてたナナオでしたが、次第に実力でそのような声をねじ伏せていきます。3年生になる頃にはかなり力をつけ、同級生以下から喧嘩を売られることはほとんどなくなりました。
また前述したような珍しい体質を持つため、彼女の血を自身の家に取り込みたいと考えた男から絡まれることもありましたが、オリバーやシェラが本人にかわって警戒し彼女を守っています。
ナナオ=ヒビヤの第七魔剣の能力
『七つの魔剣が支配する』というタイトルにある通り、ななつまの世界には7つの魔剣が存在します。ナナオ=ヒビヤはそのうちの1つ、第七魔剣の使い手です。
過去200年間、存在するとされる魔剣は第一魔剣から第六魔剣までの6つでしたが、ナナオがミリガンの魔眼を攻略しようとしたときに第七魔剣が生まれました。第七魔剣は自身と相手の間に存在する一切の障害を諸共に断ち切る魔剣です。第四魔剣の使い手であるオリバーの直感のみが判断材料であり、使い手であるナナオ自身も術理を理解できていないため、ミリガンとの戦い以降は一度も使えていません。
また魔剣にはそれぞれ第二魔剣『己へと奔る影(クーレウンブラ)』や第五魔剣『死せる胡蝶の夢(パピリオソムニア)』等の超絶かっこいい名称がついていますが、残念ながら第七魔剣には名称が存在しません。これはオリバーが第七魔剣のことを隠そうとしているためです。
今後の展開でナナオが再び第七魔剣を使うことがあるのかに注目です!
まとめ
今回はななつまの登場人物ナナオ=ヒビヤの声優や正体、第七魔剣の能力、日本人でサムライなのかについて調べてみました。
アニメでどのように描かれるのか、期待が高まります!