2023年7月27日からヤングジャンプで連載開始された野田サトル先生の『ドッグスレッド』。
アイスホッケー漫画『スピナマラダ』のリメイクということで、今回はドッグスレッド1話『狂犬王子』について主人公ロウが鯉登似でアシリパ、尾形、平太師匠に似ている人物が登場していることなどご紹介します。
ドッグスレッド1話のネタバレ
2010年、横浜のスケート全日本ジュニア選手権で白川朗がフィギュアをします。ただ少し前に母親が運転する車で母親だけが死亡し、助手席にいたロウだけが生きていたようでした。
母親はアキコ先生と言って衣装から振り付けまでやっていたそう。ショートは4位だったということで、今日はフリーでした。妹のハルナはしばらく試合は見に来ていなかったようです。
母親が作ってくれた最後のプログラム、最後まで滑りきり196.72で1位になりました。優勝し喜んでいるかと思いきや、キスアンドクライで椅子をリンクに投げ込みスポンサードの背景を破いたり暴れまくります。その結果、新聞には狂犬王子と書かれ永久追放されます。
テレビでは、母親をオリンピックに連れていきたいという夢があったが、それを叶えてあげられなくて突発的に理性を失ったのではとコメントされていました。
そして白川春名という妹が飛行機に乗っていました。
高校アイスホッケー全道大会決勝、苫小牧の狼之神高校と釧路の天鶴孤高の戦いでした。源間賢吾が弟の源間慶一に手を振ります。
ロウはハルナと共に苫小牧に来ていました。金カムの永倉新八のようなおじいちゃんが2人を車で送り届けます。王子製紙工場で定年まで働いていたと言います。そんな中、池がスケートリンクのようになっている場所に通りかかります。アイヌ語でトマコマイは沼の奥の川という意味だとか。母親も小さい頃はここで遊んでいたとのこと。
家に到着すると、気持ち悪い猫がいました。ハルナはロウになんであんなことしたの?というも外に行ってしまいます。
スケート靴を履いて先程の池で滑っていました。ゴールが近くにあり、子ども達に源間弟にぶん殴られると言われます。そこで子どもたちにアイスホッケーは楽しいか聞きます。ただお上品なフィギュアとは全然違うから兄ちゃんには無理だと言われます。
そんな時源間弟がきます。タックルやスティックで殴ってきますが、ロウは避けます。そこでアイスホッケーのスケーティングはそんなものか、美しくない!日本一のスケーティングを見せてやると言います。
主人公が鯉登と杉元に似てる?
ネットでは、主人公のロウが鯉登に似ていると言われています。
個人的には杉元の熱い感じも似てるなと思いました。
なので鯉登と杉元を合わせた感じなのではと思っています。
ゴールデンカムイメンバーに似てる人物
そしてゴールデンカムイの登場人物に似た人物も登場しています。
尾形のような人が最強の狼之神高校の選手として並んでいました。とすればロウとも関わる機会もでてきそうです。
以下のような感じでしょう。
尾形百之助:狼之神高校の選手
平太師匠:池でホッケーしていた子供
永倉新八:ロウの母方のおじいちゃん
アシリパ:ロウの妹(アシリパを大人にしたイメージ)
これから他にも登場するでしょうね。
リメイク元の『スピナマラダ』では二瓶鉄造の子孫ではないかと言われている二瓶利光という監督も登場しました。
子供のホッケー像
そして今回苫小牧駅の前に立っていたホッケーをしている子供の像ですが、実際にあるようでした。
実在する場所を使ったり、王子製紙工場という名前を使ったりしているので、北海道出身の方はゴールデンカムイ同様に色々と何か感じる作品になるでしょうね。
まとめ
ということで今回はドッグスレッド1話についてご紹介しました。
スピナマラダは長く続きませんでしたが、ドッグスレッドは最終回まで連載できると言いですね!