『投射呪法』とは大人気漫画である呪術廻戦に登場するキャラクターの禪院直毘人(なおびと)が用いる呪法です。
今回は禪院直毘人の呪法である投射呪法についてどのような呪法なのかをわかりやすく解説していこうと思います。
投射呪法をわかり易く解説
禪院直毘人の投射呪法について原作を読んでみてもどうもよくわからないと言った意見を目にしたりしますが、本項では良くわからないと言われる投射呪法についてわかりやすく解説を行っていこうと思います。
1秒を24分割
投射呪法の詳しい解説は原作第13巻に乗っていますが、まず最初の解説は1秒間を24分割つまりは1秒という時間を24個のコマにする事が可能なのです。
そして、この24個のコマを利用する事によって1秒間で24個の動きを制作する事が可能であり、この呪法を用いれば1秒で多数の技を繰り出す事も可能になるのです。
作った動きをトレース
続いての解説は作った動きをトレース(再現)すると言う事ですが、これについては先ほどの項目にて1秒を24個のコマとして分割が可能であると説明しました。
そしてその分割した24個のコマを使う事で自分の頭に浮かべた24個の動きを頭の中でイメージし、落とし込むことで1秒間にイメージした24個の動きをトレースして繰り出す事が可能となります。
ですので、相手から見れば1秒の間に無数の連続技を繰り出されたり、1秒で相手から瞬時に距離を取ったりなど何が起こったのかわからないような状態になると言うある意味で最強の技です。
触れた相手を強制的に1秒間フリーズ
ここまで投射呪法について解説してきましたが、この投射呪法には相手の動きを妨害する能力も備わっており、術師に触れられたものは1秒フリーズするという物です。
なお、ただ触れられたからフリーズするのではなく、術師の触れられた物は即座に24個の動きをイメージしなければならず、もしイメージに失敗すると1秒間フリーズするという物です。
ですので、基本人はいきなりそんな状況に置かれると即座に24個の動きなどイメージできるわけもなく、これによって触れられると確実にフリーズします。
加速する術式
一見して最強の術式に見える投射呪法ですがデメリットが一つあり、それは物理法則を無視した動きは作れないと言うものです。
しかし、逆に取れば物理法則を無視しなければどのような動きも再現が可能なので、1コマずつ24コマに分けて少しずつ加速していく事で青天井に加速する事も可能と言うまさにチートとでも呼ぶべき動きも出来る術式になっています。
投射呪法を使える人
終わりに投射呪法を作中では誰が使えるのかと言う事に触れておきたいと思います。
まず第一に投射呪法は禪院家相伝の呪法であると言う点に注意が必要であり、禪院家の相伝である以上現在使えるのは禪院家26代当主である禪院直毘人とその息子であり、禪院家直系禪院直哉の二人だけです。
禪院家と言えば禪院真希なども思いつく方はいらっしゃるとは思いますが、あくまでも一子相伝であり、直哉とは親戚関係に当たる甚爾、真希、真依などは使えません。
まとめ
今回は投射呪法についてわかりやすく解説してきました。
投射呪法はその能力面での多彩さやその多彩さを生かした強さによって目下作中最強の呪法なのではないか?と言われていますが、使う術師の素の強さあっての呪法の強さなのかなと思います。