現在アニメではワノ国編がクライマックスを迎えています。8月6日に放送される1071話ではとうとうルフィのギア5が見れるので、今から楽しみだという声が多くあります。
この記事ではギア5ではなぜ白い髪と服となってしまうのかという理由を中心に紹介していこうと思います。
ギア5では服と髪が白くなる
ついに明日、3月3日(金)に『ONE PIECE』105巻発売!!
— ONE PIECE.com(ワンピース) (@OPcom_info) March 2, 2023
発売前に前回の104巻あらすじをこちらでチェックしてみてください!https://t.co/AcdNKwp653#ONEPIECE pic.twitter.com/ZmvaYmtlsU
103巻の1044話でギア5のときは髪と服が白くなっていました。カイドウもルフィの姿を見て、「超人系の覚醒」と言っていて、ルフィも自身の最高地点と感じています。
ルフィがゴムゴムの実の能力を覚醒させた時に髪と服が白くなっているのは、ニカの影響を受けているためだと考えられます。ニカは、「太陽の神ニカ」で実の能力を最大限に引き出すことは現人神となることになります。
そして、動物系の実はモデルとなったものの存在意思があると言われているので、ルフィにニカの姿が投影されているのではと思います。
髪と服が白くなる理由はなぜ?
麦スト渋谷店に現物見に来た!
— ふじ (@kurojurouP) August 3, 2023
ギア5輩缶バッジめっちゃ可愛い☺️ pic.twitter.com/vzhdCjWxD6
作中で「ゴムゴムの実」という名前は本当の名前である「ヒトヒトの実 幻獣種 モデル“ニカ”」を隠すために付けたと明らかになりました、また分類もゴムゴムの実は超人(パラミシア)系、ヒトヒトの実は動物(ゾオン)系となります。
ニカは太陽の神と言われており、神と関係するとしたら神の種族と呼ばれるルナーリア族です。ルナーリア族はワノ国編で登場するキングが生き残りとして登場しましたね。種族の特徴として身体をゴムのように伸ばしていたことから、ニカもルナーリア族だった可能性があります。
しかし、ルナーリア族の肌の色は黒となっており、ニカとは正反対となっています。考えられることとして、ルフィが白いことからルナーリア族のアルビノだったのかもしれないということです。
また白となった理由について考えられるのは、白は神聖なイメージがありニカは太陽の神として崇められていました。このことから、神と関係している色=白となったと思います。
ゴムゴムのドーンロケットなどのドーンはDAWN?
#ワンピース
— 兎野りえ (@rie20030713) November 19, 2022
第1040話
伝説?おとぎ話?みたいなんで太陽の神ニカってのが出てきました
ジョイ・ボーイや"Dの一族"と関係するの🤔 pic.twitter.com/EDK4oZku90
ルフィがギガ5になった時に使っていた技でゴムゴムのドーンロケットなど、「白い」と書かれていて「ドーン」と読ませています。
<DAWNの意味>
夜明け、空が白む、兆し
ルフィがなぜ白いをドーンと言っているのかも気になるところですが、上記のDAWNの意味から考えると夜が明ける=空が白み始めるということなので、夜明けを白いと表していても不思議ではないと思います。
長らくファンの間ではDがこのDAWNの頭文字なのではと言われてきました。そして、Dは夜明けを導く者とされ世界が夜明けを迎えるには大きな光が必要不可欠です。
ゴムゴムの実にはニカの人を苦悩から解放し自由をもたらすという在り方が宿っています。そしてニカは太陽の神であり、世界を照らすには十分だと思いますし、このことがDAWNの白いを夜明けをもたらす力をしているのではないでしょうか。
ドーンはDの王国と関係?
「白い」と書いて「ドーン」と読む。ドーンは夜明けを意味する「DAWN」
— .Log【ワンピース考察】 (@manganouA) December 19, 2022
?🤔空白の100年に存在した「ある巨大な王国」の名は…「白い(ドーン)王国」??#今週のワンピ #チョイ見せ #ジャンプフェスタ2023 pic.twitter.com/E6SjJOYmjm
ドーンといえばDAWN以外にもルフィの故郷がある「ドーン島」が出てきます。そしてクローバー博士はかつて存在した巨大な王国があると話していました。
この王国は世界政府に消されてしまい、空白の100年となっていて名前も消されています。クローバー博士が王国の名前を言おうとしたとこで、口止めとしてドオンという銃声が響きます。この描写から王国の名前は「ドーン王国」ではないかと考えられるようになりました。
作中でDの一族は世界政府に敵対した者たちの末裔と言われています。Dの一族と言っているので仮に王国が「ドーン」だった場合、その最初の文字を取っているのではと思います。
ニカが白い一族で珀鉛病やフレバンスとの関係
ここ無料分だから載せちゃうけど、私がもし神だったら、蜘蛛を助けたという理由でカンダタに天国への糸を与ええたように、「珀鉛病は伝染病でないと明確に否定し、あの場で唯一トラファルガー・ローの味方をした」という理由で死んだら絶対地獄行きだろうドンキホーテ・ドフラミンゴに救いの糸を与える pic.twitter.com/D5KD7j0iqn
— あかいちゃん (@a_akai_chan) July 25, 2022
ニカはローの出身地であるフレバンスと関係があるのではとファンの間では予想されています。
- ニカはギリシャ神話の翼を持っている勝利の女神ニケがモデル
- フレバンスには翼を持つ女神像がある
- フレバンスは「白い町」と呼ばれている
フレバンスでは「珀鉛」と呼ばれる鉛が採れるところで、その鉛の影響で町全体が白く憧れの国と言われていました。しかし、この鉛には毒があり国民たちの身体を蝕んでいき、最終的には全身が白くなり死亡してしまいます。
また尾田先生は珀には「樹脂が固化した宝石」という意味があるから字をあてたと言っていました。樹脂はゴムを作る時の原料ともなり、ニカはゴムゴムの実の名前の由来ともなっているので、関係ないとは言えないと思います。
フレバンスはニカの遺体が埋葬された土地という考察もあります。ニカは16発の鉛弾で処刑されたと言われており、珀鉛はニカの遺体から出てきたものだと考えられています。説としてはニカ自身に毒があった、神だったことから周囲に影響を与えるほどの何かがあるのも納得という意見もありました。
確かに世界政府としてはニカの遺体が埋葬されていることを隠して、珀鉛病を伝染病として町を孤立させて都合の悪い事をまとめて消せる機会と考えたのかもしれません。まだまだニカのこともフレバンスのことも不明なことが多いので今後明らかになっていくと期待したいですね。
まとめ
ギア5やゴムゴムの実の名前の由来となったニカについてまとめてきました。
ここにきて様々な伏線が回収されていきている感じがします。次ではニカとなったルフィが登場するので、アニメではどんな風に描かれるのか楽しみですね。