ヴァラキアカの最後死亡ネタバレ!スタグネイト姉妹はグレイスフィール【最果てのパラディン2期アニメ】

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2013年10月7日から始まる最果てのパラディン2期では強敵のヴァラキアカとの戦いが最大の見どころとなり、ウィルの助太刀としてスタグネイトとグレイスフィールも登場します。

そこで今回はヴァラキアカは最後死亡したのかを中心に書いていきます。





目次

最果てのパラディン2期アニメでヴァラキアカ戦

最果てのパラディン2期は小説3巻の上下、漫画6巻からアニメ化されるので邪竜ヴァラキアカとの戦いまでになると思います。

最大のクライマックスはヴァラキアカとの戦いになりますが、大きく分けて前半と後半に分かれます。前半灯火の河港(トーチ・ポート)を拠点していたウィルが戦いに向けての準備がメインで、ドワーフの青年ルゥと出会います。ウィルはルゥにかつての自分を重ねたことや優れた戦士であることから従士となります。

後半ではいよいよヴァラキアカ戦です。ウィルたちはくろがねの国へ向かいますが、デーモンたちの思惑の裏をかこうと本来着くところとは別にウィルの生まれ育った故郷へと変更します。そこでエルフたちが病に侵されているのを目の当たりにし、何とかウィルが祝祷術で全員を治療する。

その後、くろがねの国に着いたウィルたちは立ちふさがるデーモンたちとの戦いで疲労困憊の中でヴァラキアカと戦うことになります。



ヴァラキアカはドワーフの街を滅ぼした竜

ヴァラキアカは200年前にドワーフの街を滅ぼした竜です。漫画7巻第32章「山の王」では200年前にデーモンの使者がやってきて上王につかないかと提案してきます。というのも上王は軍勢は作れても武器は作れないからであり、仕えるのであればくろがねの山々は見逃すと言ってきたのです。

三日後に答えを聞きに来た使者の首を刎ね、最後の足搔きでヴァラキアカが襲ってくると叫ぶ。そして当時の君主アウルヴァングルは最後の命令として戦士でない者、若い戦士を山から退避させくろがねの国を死なせてはならぬと命じました。

ウィルにこの言い伝えを語ったのはグレンディルとアグナルです。グレンディルは当時近衛の戦士になったばかりで、戦うことができずに退避しその後の二百年間を生きてきたと打ち明けました。

ビィがウィルとメネルの鉄錆山脈について話している時にその戦いでドワーフが全滅したから情報が無いと言っているので、退避を命じてすぐにヴァラキアカが襲ってきてくろがねの国を滅ぼしたのでしょう。



アウルヴァングル王がヴァラキアカの片目に一撃入れる

ウィルはルゥの初陣のために丘に来ていた。すると「ようこそ。我が寓居へ」と不死神の遣い鴉が現れます。そして、遣いを通して不死神スタグネイトはヴァラキアカについて語りはじめました。最終的には鉄錆山を陥落させた時に戦傷を負いその傷を癒すために眠りについたと話したところで、ルゥが話を遮ります。

ルゥが山の生き残りだと気付いたスタグネイトは「アウルヴァングルは英雄だった」「名剣《夜明け呼ぶもの》はヴァラキアカの片眼を奪った」と称賛します。

アウルヴァングルはウィルがヴァラキアカとの戦いの最終決戦で霊体として出てきます。その時に《夜明け呼ぶもの》をウィルに預け「灯火の英雄よ。……我が孫を、そして山を、どうか」と残してゆっくりと崩れていきました。



ヴァラキアカの最後死亡ネタバレ

結論から言うと犠牲者を出すことなくウィルたちが勝ちます。

最終決戦で更に攻撃の手を緩めないヴァラキアカに対しウィルたちも全力で応戦していきます。ヴァラキアカがこれで決めようと自分を巻き込むほどのブレスを使おうとしていた。

何としてもブレスを吐き出させないようにしようとウィルは喉首へと飛び込み《夜明け呼ぶもの》を振りかぶり、力を最大限に引き出すためのことば太陽よ、昇れと叫ぶ。その刃は竜の強靭な首を切り裂き溜まっていたブレスがウィルに襲い掛かってきたが、ウィルは《喰らい尽くすもの》を抜剣し全身が焼かれる中で必死に剣を突き立て意識が途切れました。

ヴァラキアカを倒したウィルは、スタグネイトから神代の竜の因子がウィルと混ざったと言われ更に能力が強力になりました。



ヴァラキアカ戦でスタグネイト介入とグレイスフィールの姉

ウィルたちがヴァラキアカと戦っている時に灯火の女神グレイスフィールと不死神スタグネイトの姉妹がやってくる。そして、ボロボロになったウィルはヴァラキアカに「戦う意思はあるか」と問われ、「やらないわけにも、いかない」と答えます。

続けてヴァラキアカは二柱の神に「これなる英雄にいかなる加護を与える」と言いますが、スタグネイトは「与えない」と言いそして「ヴァラキアカ。忘れてはいないか、ここがどこであるのかを」と言った瞬間、発された力が山全体を包み込み霊体となったドワーフの戦士たちが溢れてきました。目の前の光景をウィルと合流したメネル、ルゥ、レイストフ、ゲルレイズは信じられないように見ていました。

その霊体の中にミスリルの鎧を纏ったアウルヴァングル王も居たのです。彼はつてヴァラキアカの片目を奪った剣をウィルに預けたのです。直後にアウルヴァングルを含めドワーフたちの霊体に対し、グレイスフィールの《遣い火》が生き様を認め最後の加護として「我が騎士のもとへ、集うが良い」とウィルの元に導いていきます。こうして、彼らの想いを受け取ったウィルは再びヴァラキアカと対峙します。



まとめ

ウィルたちとヴァラキアカの戦いについてまとめてきました。ヴァラキアカ戦では壮絶な戦いが繰り広げられるので、アニメではどのように描かれるのか楽しみですね。

原作ではウィルや仲間たちの心情なども細かく書かれているので是非読んでみてください。





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