ヒンメルが好きだ何話で出会い関係!愛と50年後老人にヒンメルはもういないじゃない【葬送のフリーレン】

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アニメも始まりますます人気が出ている葬送のフリーレン。切なくも心温まるストーリーが魅力ですが、ヒンメルとフリーレンの関係についても関心が集まっています。

そこで今回はヒンメルとフリーレンの関係を中心に印象的なセリフ「ヒンメルはもういないじゃない」の意味についても書いていきます。

目次

フリーレンの『ヒンメルが好きだ』は何話?

フリーレンは作中でヒンメルたちとの旅のことを話したりしていますが、ヒンメルのことを好きだと言っていません。ヒンメルが死亡した後、旅先での行動や言動で彼を意識していたり、貰った指輪を大切にしていたりと自覚をしていないけれど、恋愛感情に近いものは抱いていたと考えられます。

ネットで挙がっているフリーレンの「ヒンメルが好きだ」のセリフを調べたてみました。すると、6巻48話の第二次試験でフリーレンたちが迷宮攻略をする時に言った「ヒンメルが迷宮好きだったから」の部分を加工したもののようでした。

最終的にフリーレンは魂の眠る地でヒンメルと会話することが目的なので、もしかしたらそこで聞けるかもしれないですね。

フリーレンとヒンメルの出会いはいつ?

二人が初めて会ったのは6巻57話で描かれています。ヒンメルが幼い時に森の中へ薬草を取りに行きます。しかし道に迷ってしまい、出会ったフリーレンに人里への道を教えてもらい助かりました。不安ようにしていたヒンメルを見て、フリーレンは花畑を出す魔法を見せます。その時に見せてもらった魔法が綺麗だと思い、ヒンメルに印象にずっと残って一番好きな魔法にもなっています。

数年後、ヒンメルは森で再びフリーレンと再会しパーティーに誘います。そしてヒンメルはフリーレンにとって旅に出るきっかけや死後には考え方に影響を与えました。

アウラの『ヒンメルはもういないじゃない』

アウラはフリーレンと対峙した時に「ヒンメルはもういないじゃない」と言っていました。このセリフについて考察してみたいと思います。

このセリフが出た経緯として、アウラは服従させる魔法で兵士たちを操っていて、フリーレンは魔力消費の大きい解除魔法をかけていました。それに対しアウラは「なぜそんなことをするのか、前は派手に吹っ飛ばしていた」と言いフリーレンは「ヒンメルに怒られた」と答えます。そこで「ヒンメルはもういないじゃない」とのセリフが出てきます。

作中で魔族が言葉を使うのは互いに分かりあうためではなく欺くためとされています。そして、生まれてから孤独で過ごす時間が長く家族という概念や感情が分かりません

そのため、アウラはフリーレンがなぜヒンメルに言われたことを守っているのか分からなかったのでしょう。なので、「ヒンメルはもういないじゃない」と言ったのだと思います。

ヒンメルはフリーレンを愛してる?2人の関係は?

ヒンメルはフリーレンに言葉にはしていませんが、片思いはしていたと思われる描写があります。

始めて会った時思い出して話していたヒンメルの表情は穏やかで、おそらくその時にフリーレンのことを好きになったのだろうと思います。そして、ヒンメルはフリーレンに「鏡蓮華」の指輪をあげています。フリーレンは花言葉を知らなかったのですが、ヒンメルは知っていて膝をついて指輪を嵌めました。

フリーレンのセリフの端々からエルフと人間の時間に対する感じ方が違っていたので、ヒンメルは自分の思いを告げずにいて、50年後に再会した後も言わずにいました。

ヒンメルの50年後は老人でハゲ

1巻の最初で魔王を打倒し平和な時代になったところが描かれています。そして、共に冒険したアイゼン、ハイター、フリーレンと半世紀流星を見ていて、また50年後にみんなで見に行く約束をしました。

それから50年後、フリーレンはヒンメルに預けていた暗黒竜の角を取りに行くためヒンメルの元を訪れました。その時フリーレンはヒンメルがあまりにも老いていたので驚きます。

出かける時にも「ハゲなんだからこだわっても意味ない」と言われても「ハゲなりのこだわりがある」と返し、もともとのナルシストぶりは相変わらずでした。程なくしてアイゼン、ハイターも合流し50年ぶりに半世紀流星をまた4人で見上げました。この時にヒンメルが言った「綺麗だ」は一番美しいと思っている思い出を思い返しての言葉でした。

まとめ

ヒンメルとフリーレンの関係について書いてきました。生前のやりとりを思い出しヒンメルならこうすると考ええたり、ヒンメルの死後はフリーレンの心に変化を与えたり大きな影響を残しています。

魂の眠る地で再会した二人がどんな会話をするのか一読者として気になりますね。これからもフリーレンがどのように変化していくのか見守っていきたいと思います。

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