「月刊ビッグガンガン」2022年Vol.1から連載が開始され、10月からアニメも放送され始めています「ひきこまり吸血姫の悶々」
現在はライトノベル12巻、漫画2巻まで発売されており、コメディとシリアスのバランスが取れていて、読んでいて楽しいという評価が多いです。
そこで今回は、アニメも放送されるという事で主人公テラコマリについて調べてみました。
コマリの身長
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— りいちゅ🍁アニメひきこまり10月スタート! (@rityulate) October 13, 2023
主人公であるテラコマリは弱点が「背が低い」ことだそうです。
吸血鬼なのに、血が飲めず、背が小さい以外に運動音痴、魔法が使えないと吸血鬼なのに吸血鬼らしくありません。おかげで、他の吸血鬼よりも力も能力も劣っています。
そんなコマリですが、公式からの身長の詳細発表はされていませんので、不明です。
ですが、公式Twitterの投稿によると、コマリのメイド・ヴィルヘイズ曰くコマリは毎日牛乳を飲み195㎝を目指すそうです。吸血鬼ですから、人間とは体の仕組みが違うと思いますが、どれぐらい牛乳に効果があるのか気になりますね。
コマリがかわいい
コマリは「かわいい」とのことですが、これに関しては自身でもかわいいと思っています。また、コマリの父親・アルマンが「一億年に一度の美少女」と刷り込んだせいでもあるそうです。
実際に容姿が整っており、他人の目から見ても美少女と評価され、他者の内心でも「一億年に一度の美少女と言っても過言ではない」と評されていました。
いじめの際でも皮肉として「百億年に一度の美少女」と言われましたが、ヴィルに「十億年に一度の美少女」と父親をも超えた褒めに、そこまでではないと否定します。コマリ自身、美少女だとは思っているそうですが、容姿を使って何かをしようとは思っていないそうです。
ですが、いじめを受けた過去もあり、吸血鬼としては立派とは言えない自身の評価は低いため、「一億年に一度の美少女」というのは自身を高める数少ないアイデンティティなのかもしれません。
コマリの正体と3年前の過去
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コマリはムルナイト帝国にある名家出身の吸血鬼の少女です。七紅天の一人でありムルナイト帝国軍第七部隊隊長に抜擢されました。
お人好しで正義感が強いですが、戦闘力がほぼ皆無で、本人も読書やお菓子作りが趣味であり戦闘を好みません。その事を部下に知られ下克上を起こされないために、部隊員には隠しています。
そんなコマリは3年前である帝立学院時代で、現メイドであるヴィルがいじめられていたところを助け、自身が代わりにいじめられるようになりました。そして、いじめが原因で引きこもりの生活を始めます。
コマリの父親母親
コマリの家族構成は父、母、そして兄、姉、妹(ロロッコ)です。
父親であるアルマンは帝国の宰相でありますが、親ばかでも有名で、コマリは父親に刷り込まれたせいで自身を「一億年に一度の美少女」と思っています。そして、コマリが引きこもる原因となったいじめを起こした一族を、国家反逆の濡れ衣を着せる事で国外に追放するほどの過保護さも持ち合わせているそうです。
母親であるユーリンは次期皇帝候補であった過去を持ち、常世では常闇の英雄とも知られています。コマリと同じように心優しい人物でした。そんな母親はコマリと同様に七紅天の一人でしたが、戦場で姿を消したことで、現世では死亡扱いになっています。
そして、コマリの烈核解放は、皇帝によると精神の性質は母親に似ているがゆえに、母親と似た特徴を持っているそうです。
コマリの強さ能力!烈核解放・孤紅の恤
コマリは帝国の将軍「七紅天」の一人になりました。しかし、コマリは吸血鬼ですが血を飲むことが出来ず、「背が低い・魔法が使えない・運動音痴」と他の吸血鬼に比べても能力が劣っており将軍とは言い難いほど、強さは皆無に近いです。
ですが、吸血鬼である以上、能力は持っています。それが母親とも性質が似ていると言われている「烈核解放・孤紅の恤」です。
烈核解放はコマリが生まれ持って備わっていた能力でした。ある程度の量の血を吸う事で発動させることが出来ますが、発動したら理性がなくなるというデメリットもあります。烈核解放は理性を失うほどの強力な力を使用することが出来る反動、烈核解放が終わると魔力が抜け落ち、数日は動けなくなるそうです。
ですので、戦闘は大体メイド・ヴィルによる破壊工作とハッタリで誤魔化していました。そんな中で活躍した戦いでは、誰かの血を吸う事で孤紅の恤を発動し、相手を倒してきました。
小心者ですが、正義感が強いがため、大切な人のためであれば相手に屈しない強さを持っています。ですので、身体能力や戦闘能力では下位かもしれませんが、心の強さは誰よりも強いかもしれませんね。
まとめ
正義感が強く、誰かの為に動けるコマリだからこそ、強くなくても皆が付いて行きたいと思える人物なのかもしれません。
シリアスな展開もある中、ツッコみたくなるコマリの周囲の人たちにも注目です。
そして、次期皇帝までの道のりはまだまだかもしれませんが、今後のコマリの成長も楽しみですね。