盾の勇者の成り上がりで登場するサディナは、当初尚文たちと「ナディア」という偽名でコロシアムで知り合う女性です。
今回はサディナが尚文との子宝に恵まれたことや銛の勇者に選ばれたことについて書いていきます。
サディナは銛の勇者になる
盾の勇者の成り上がり Season 3 2話
— 暫時カーム (@ZanjiCalm) October 13, 2023
地下賭博闘技場!いよいよ決勝戦!!
相手はナディア!雷使いかと思ったが
水使い+亜人だったか!雷と水って…
クソ危険な組み合わせじゃねえか!
そして謎の相手にラフタリア✖︎雷強化と
楽しかったな♪あの兄妹…ふむ🤔#盾の勇者の成り上がり #shieldhero pic.twitter.com/HPcxM1BcJK
盾の勇者の成り上がりでは「〇〇の勇者」と呼ばれるキャラクターが多く登場します。サディナが銛の勇者となるのは、なろうではラスボスとして登場する女神メディアとの戦いが描かれているところになります。
しかし、書籍版の方では魔竜の城で銛の眷属器を持っていた転生者と戦い、サディナがアクセサリーを破壊したことで銛の眷属器がサディナを所有者と認め銛の勇者となる展開です。
もともとなろうと書籍版では大幅な加筆があり、ストーリーも全く違う展開になっています。特に魔竜の城での戦いは書籍版での書き下ろしであり、サディナが銛の勇者になる過程も丁寧に描かれているので、気にある方は是非読んでみてください。
サディナが強いかわいい
サディナは戦闘能力は非常に高く、武器は銛を使用していて作中では実力を伺える描写が多く描かれています。
- ラフタリアを探すためにコロシアムで「ナディナ」という偽名を使い戦闘奴隷として賞金を稼ぎをしていた
- 水生亜人でありながら雷系の魔法を使える。
- 水竜から加護を受けており龍脈法を使用できる
サディナは幼い頃にクテンロウに居た時は巫女の仕事の手伝いをしていました。そのため、親から急成長をさせられ色々な武術の稽古を受けたことで周囲から恐れられるほどの実力を付けました。また、魔法以外にも見ただけで転生者を見抜く観察力も持っています。
そして読者やアニメを見た視聴者からはサディナが可愛いという感想もあります。原作では色っぽいお姉さんという印象ですが、表情に加え声があることによって可愛さ寄りになっていますね。
サディナは尚文と結婚で子供も産まれる
サディナ姉さん、マジで「酒に強い」ってだけで尚文に惚れたの?w 最近のCV小清水はどうしてこう…w #盾の勇者の成り上がり pic.twitter.com/UPP5bsN93O
— taiga@cozy studio (@nico_taiga) October 21, 2023
なろうで本編が完結し、尚文たちの活躍として語られるロックバレー勇者伝説ではサディナは盾の勇者との間に子宝に恵まれたとなっています。ちなみに分かりづらいですが最終的に複数の尚文が存在している世界が存在している状態です。
- 現代に戻っている
- 異世界に残っている
- 神狩りを続けている
サディナとの子どもは異世界に残った尚文が成したのだと思います。サディナはことあるごとに尚文に迫っている様子があり、お酒もよく一緒に飲んでいた間柄です。サディナ自身もラフタリアを差し置いて尚文と一緒になろうとは思っていないようでした。なろうでは最終的にどのように尚文とくっついたのか書かれていないので、書籍版ではこの部分も書かれるかもしれないですね。
サディナとの時間軸や最後結末は?
なろうでの「ロックバレー勇者伝説」でサディナは世界を救った後に近海の海でのトレジャーハントをした後に、グラスの世界の方の海を探検していると語られています。
最終話の「盾の勇者の成り上がり」では現代に戻った尚文が異世界にずいぶん経ってから戻ってきた様子が書かれています。そして、異世界に置いていた自分の分身の記憶を共有してると言っていたり、時間跳躍や次元飛躍を使えばサディナを含むかつての仲間に会えると言っていることや、子孫が生きていると言っているのでサディナとこの世界の尚文は亡くなったのでしょう。
まとめ
盾の勇者の成り上がりで登場するサディナについてまとめてきました。強さも申し分なく銛の勇者に選ばれており、またラフタリアとも関係が深く重要な人物でもあります。
彼女が銛の勇者になるところはアニメ3期以降のストーリーなので、気になる方は書籍版を読んでみてくださいね。