第26回電撃小説大賞金賞受賞作の『豚のレバーは加熱しろ』がテレビアニメ化され、10月から放送されています。
そこで今回は『豚のレバーは加熱しろ』のブレースの死亡、昏睡状態、地球で魔法が使えることなどについて調査したので紹介していきます。
ブレースは主人公やジェスを守る為に死亡
皆さんおはようございます。
— ふともも卿ロイゼス🔥🐖🔥🌸🌟☠️🖤😈👅 (@royzes_a) September 18, 2023
土曜日からコロナらしくて……本当は今日就職試験だけど伸ばしてもらうことにしました……
今週も皆さんのんびりがんばりましょう!!
今週は豚のレバーは加熱しろよりブレースです!#アニメ好きと繋がりたい #いいねした人全員フォローする pic.twitter.com/AkaQE7qSNv
今回紹介していくキャラクターはブレースです。ブレースは1巻で王都を目指すロリポ(主人公)とジェスが、偶然見つけたイェスマでした。イェスマというのは16歳以下の女性で念話と黒のリスタが使える人たちのことを指します。彼女たちは銀の首輪を付けています。そんなイェスマであるブレースは登場したばかりの1巻で既に亡くなっています。
なぜ亡くなってしまったのか説明します。ブレースはイェスマ狩りに命を奪われてしまったことが原因で亡くなってしまいました。襲われてしまったときにジェスたちを守るために身代わりとなりました。イェスマはイェスマを殺した骨などを売って稼ぐ輩によって殺されてしまうことがあります。そんな輩の標的になってしまったのが偶然ブレースであったということです。なんとも残酷な世界ですよね。
ブレースは昏睡状態のひろぽんの妹の中に魂が入っていた
1巻でイェスマ狩りによって残念ながら殺されてしまったブレースですが、5巻にて登場しています。亡くなってしまったはずのブレースがなぜ登場しているのでしょうか?
調査したところ、本当に5巻で人間界にブレースは訪れていました。ですが、厳密にいうと、人間界に”訪れた”というよりは”魂だけが転移した”という表現が正しいかと思います。ロリポ(主人公)と同じ転生者であり、昏睡状態のひろぽんの妹の中にブレースの魂が入っていたのでした。ひろぽんはメステリア転生時にブレースと知り合っていました。なので二人は奇跡的な再会を果たしました。
これでまたブレースの祈りが通じたことで新しい人生の始まりかと思いましたが、そうでは無かったようです。次の見出しで紹介します。
ひろぽんはブレースの願いでメステリアに豚として転生
【キャラクター紹介⑥】
— 電撃文庫 (@bunko_dengeki) March 7, 2020
■ブレース
監禁されていたイェスマ。う~ん、でかい。無表情・無口でどこか人形のような印象。巨乳がコンプレックスとなっているらしく、貧乳好きの豚の思考に興味を持っているらしい。#豚のレバーは加熱しろ#豚レバ pic.twitter.com/2KZHUhDmEG
果たしてひろぽんの妹の中に入って人間界に来たブレースですが一体何のために訪れたのでしょうか?
調査したところ、人間界に意識のみ転移したブレースには特殊な力があったので夢の世界でロリポを含めた転生組と会話する場を作りました。つまり、お互いの橋渡しの役割を担ったんですね。そこで人間界のロリポの体がもう維持できないことをメステリアにいるロリポに伝えました。
メステリアにいるロリポは本来ならば人間界の自分の体の限界に気づくことができません。なので人間界に戻るきっかけをブレースは与えてくれていたわけですね。そしてひろぽんはブレースの願いでメステリアに豚として転生しました。このように仲間を思って行動出来るように、転載した後も優しい心の持ち主だったブレースでした。
地球ではブレースだけ魔法使える?噂を変える記憶操作
ブレースの願いによってひろぽんはメステリアに豚として転生しました。そんなことが出来たのにはブレースのある能力のおかげでした。その能力はどのようなものなのでしょうか?
調査したところ、ブレースの願いが現実になるというものでした。なんとも夢のような能力で、誰もが使ってみたいと思う能力ですよね。ロリポたちが転生中の間にブレースは人間界の人たちの記憶を操作していました。幸運にもロリポたちが昏睡状態になった状態のままでしたが、新聞沙汰になったりニュースになったりはしませんでした。
実はこの能力は最初の頃は本人も無自覚のようでした。そのためこのような形で発動してしまったんですね。そして後に願うだけで望んだ形になることにブレース本人も気づきました。
最後には世界を救う為に元の世界へ魂が戻る
豚レバコミック第15話
— 逆井卓馬@豚のレバーは加熱しろ (@HMRG0) May 25, 2022
大きな少女ブレースを仲間に加え、旅を続ける俺たち。なぜか拗ねてしまう飼い主のジェス。古事記にも書かれているヒマワリとスミレの喩えを使って、俺はジェスに世の中の道理を説く。道端に咲くスミレの美しさを、この世界はまだ知らない──#豚レバプレイバック pic.twitter.com/pKKNQYE4GC
ここまで記憶操作ができる能力を持っていたり、仲間思いであったりとブレースの魅力を紹介してきました。ひろぽんをメステリアで豚に転生させるという目的を果たした後はどうなったのでしょうか?ブレースのその後について調査しました。
調査したところ、ブレースはメステリアに戻ることを決め、実行に至りました。このメステリアに戻るという行為はブレースにとって今度こそ死ぬという意味になります。戻ることを決めたのは完璧に自身の意思です。死ぬことを分かっていてもこのような決断をしたのは凄いですよね。
そして、メステリアに戻るまえにブレースは遺骨のうえに印を置くと言って去りました。その印は紫色のスミレでした。なぜ紫色のスミレなのか公式では語られていませんでした。なので考察してみました。結果、1巻でロリポがヒマワリとスミレを例に胸の大小を比喩に使っていた場面があったのでそれを表しているのかなと考えました。
まとめ
今回は『豚のレバーは加熱しろ』のブレースの死亡、昏睡状態、地球で魔法が使えることなどについて調査したので紹介していきました。
- ブレースは主人公やジェスを守る為に死亡
- ブレースは昏睡状態のひろぽんの妹の中に魂が入っていた
- ひろぽんはブレースの願いでメステリアに豚として転生
- ブレースは記憶操作をすることが出来る
- 最後には世界を救う為に元の世界へ魂が戻る
以下がまとめになります。紹介した内容はいかがでしたか?他にも関連記事があるのでチェックしてみてくださいね。