2023年10月4日から放送されている秋の新作アニメ「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」。ファンタジーな世界観でイケナイことに胸キュンしてしまうのが見どころです。
今回は、そんな「イケナイ教」の主人公・アレンとヒロイン・シャーロットの恋模様についてご紹介していきます。なお、最終回の結末などネタバレ情報を含むため閲覧の際はご注意ください。
イケナイ教は原作が小説家になろう
【イケナイアイキャッチ Vol.9】#イケナイ教 アニメ第5話のアイキャッチ前編を公開✨
— TVアニメ「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」公式 (@ikenaikyo_anime) November 4, 2023
『シャーロットをエスコートするアレン🤩』
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「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」は、Web小説投稿サイトの「小説家になろう」で連載されているふか田さめたろう先生原作のファンタジー小説です。単行本は「PASH!ブックス」から刊行されており、2023年10月4日からアニメの放送がスタートしています。
森の奥で暮らしている魔法使いで主人公のアレン・クロフォードと、国から追われることになってしまった公爵令嬢でヒロインのシャーロット・エヴァンスの物語です。ある日、アレンは森の中でボロボロの状態で倒れているシャーロットを見つけました。
人嫌いなのにお人好しなところがあるアレンはそんな彼女を放っておくことができず、自分の屋敷に連れて帰ります。家族冷遇され婚約者にも結婚の約束を反故にされたというシャーロットに同情したアレンは、彼女をメイドとして雇い屋敷に住まわせることにしました。
アレンは令嬢であるシャーロットがメイドの仕事に馴染めず屋敷から出ていくだろうと考えていたものの、とある出来事をきっかけに彼女にイケナイことを教え込むことになります。本作は、そのなかで生まれる2人の絆の物語です。
イケナイ教のネタバレ最終回結末
主人公のアレンは「魔王」と恐れられている魔法使いですが、人嫌いでお人好しな面もあります。名門校であるアテナ魔法学院を、史上最年少となる12歳の若さで卒業した天才でした。
ヒロインのシャーロットは侯爵家の令嬢で、ニールズ王国の第二王子の元婚約者です。無実の罪を着せられて国を追われ、今はアレンの屋敷で住み込みのメイドとして雇われています。
アレンはシャーロットとの出会いで人の温もりに触れて愛というものを知っていきます。一方、シャーロットは臆病な性格で自分の意見を発信するのが苦手でしたが、アレンにイケナイことを教わり始めてからは自分の気持ちを素直に打ち明けられるようになっていきました。
ここからは、そんな2人の恋模様が最終回でどうなっていくのかご紹介していきます。なお、ここからはネタバレを多分に含むためアニメでストーリーを追いたい方は注意してください。
アレンとシャーロットの告白付き合うのはいつ?
おでこぱしー教え込んでて草
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アレンがシャーロットに告白して2人が恋人になるのは、小説家になろうの第一部の6章100話「告白②」です。これまでの紆余曲折を経て、アレンはシャーロットへの好意を自覚しました。
そしてシャーロットに思いを打ち明けることを決意し、告白するのに相応しいシチュエーションを準備します。ここまでは行動が早かったアレンですがいざそのときが近づいてくると眠れなくなったり、食事も喉を通らない状態になるほどでした。
そんなアレンを演じている杉田智和さんといえば「銀魂」の坂田銀時や「鬼滅の刃」の悲鳴嶼行冥など、バトル系の作品に登場する強いキャラクターを演じているイメージがあります。そんな杉田さんがあまい台詞で告白するのは意外な反面、世の女性ファンを胸キュンに誘うことでしょう。
アレンとシャーロットのキスはいつ何話?
2人が初めてキスをしたのは、小説家になろうの第一部の9章176話「たまには」です。みんなで買い物に出かけた日の夜、帰宅したアレンはその疲れからひとりリビングで休んでいました。
せっかくシャーロットと付き合っているのだからキスだってしてみたい、そう悶々としていたアレン。そこへ、ルゥたちを寝かしつけたシャーロットが戻ってきます。
シャーロットは「もしもアレンさんと会えていなかったら、どうなっていたか」と唐突に感謝を伝えてきます。そして、「あなたに出会えてよかった」と言いながらアレンとの距離を詰め・・・。
ほぼ不意打ちに近い形でアレンに初めてのキスを送ったシャーロットは、そのままそそくさと部屋を後にしてしまいます。突然の出来事に、アレンは東の空が白んでくるまで惚けて動けずにいました。
アレンとシャーロットは幼少期に出会っていた
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実はアレンとシャーロットは幼少期に出会っており、そのエピソードは小説家になろうの第一部のエピローグで語られています。母親の墓参りのため、2人はシャーロットの故郷にやってきました。
墓参りを済ませて他愛もない話をしながら歩いていると、アレンは一瞬だけ頭痛に見舞われます。アレンにとってシャーロットの故郷の景色に見覚えはないはずなのに、なぜか自信をもってそれを断言することができませんでした。
アレンがそんな風に物思いにふけるなか、「もう枯れてなくなっちゃっていますけど、あそこに昔――」とシャーロットが小川の対岸を指さします。ただ雑草が茂るだけのそこへ目をやったアレンから、ノイチゴという単語がふいに口をついて出てきました。
そのやり取り一番驚いたのはアレン本人で、知らないはずの小川なのにそこに小さな赤い実がなっている光景が鮮明に脳裏に浮かんできます。そこから徐々にアレンの記憶が呼び覚まされていき、河原に2人で並んで話をするのが幼いころの日課だったことを思い出しました。
まとめ
今回は、2023年の秋アニメ「婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む」のアレンとシャーロットの恋模様についてご紹介しました。今作は、可哀想なヒロインを主人公が救い出し2人で幸せになっていくというシンプルで分かりやすいストーリーです。
王道なストーリー展開に魅力を感じる方におすすめで、「小説家になろう」では第二部も連載されています。興味がある方はぜひアニメや原作もチェックしてみてください。