「薬屋のひとりごと」は主人公・猫猫が薬学の知識で謎を解決していく、ミステリーやファンタジー、そしてラブコメと様々な要素が詰まっている面白い作品です。
そして物語の中で、賢い猫猫が力をして頼っている人物に挙げられるのが、武官の青年・李白です。そんな李白は猫猫の里帰りに付きそい、緑青館で猫猫の小姐・白鈴(パイリン)と時を過ごします。
今回は、そんな李白について、緑青館、白鈴の身請け等を調べてみました。
猫猫の里帰りで李白は緑青館へ
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— 倉田三ノ路🍌 (@minozy_k) October 19, 2019
猫猫は園遊会でいただいた簪を使って、後宮の外に出て3日間の里帰りを決めました。(10話)
しかし、猫猫は里帰りをする際、誰かに身元引受人を依頼しないといけません。そこで、身元引受人を宦官・壬氏ではなく、李白に依頼しました。
猫猫は李白の美少女好きを利用して里帰りの身元引受人を依頼します。怪しいと思い、簡単にはいかないものの、猫猫の言う事が事実だと知った李白は、猫猫の依頼を引き受けることになりました。
そして、かなり上の立場に人間でもそう簡単に手が出せないほどの評判の三姫との面会が出来る事で、李白はウキウキな気分で猫猫の里帰りに付き添います。そして、緑青館で白鈴と出会いました。
李白は白鈴が好きになり身請けを意気込む
李白の猫猫の里帰りに付き添う条件は、緑青館の三姫(白鈴・女華・梅梅)と面会することでした。その際、李白の相手をしたのが白鈴です。
李白の体格は白鈴の好みであり、李白は緑青館に着くなり、白鈴のもとに案内されました。
その後、猫猫の方で事件が起き、李白がどのような時間を白鈴と過ごしたのかはわかりません。ですが、猫猫曰く、白鈴は舞が得意という事でしたので、白鈴は李白には舞を披露したと思います。そして、帰る時の酔いしれている李白の姿を見るとよっぽどいい夢を見させてもらったのでしょう。
その時を機に、李白は白鈴を気に入り、身請けを意気込むようになりました。
白鈴の身請け金額はいくら?身請けはいつになる?
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李白から、愛しの白鈴の身請けの相談を受けた猫猫。超一流の妓女の身請けには莫大な金額が必要だが、李白のある「長所」に可能性があるとみた猫猫が取った行動は……。そして壬氏、激怒の理由とは!? pic.twitter.com/eghFR5FhOS
李白は白鈴の身請けにかなり前向きで、身請け金について猫猫に相談をします。
一級品の妓女の身請け金の相場は銀一万だそうですが、李白の年間の給与は銀千です。
そこで、壬氏から身請け金の肩代わりを提案されましたが、断ります。なぜなら、李白は白鈴の事を特別な存在と感じるほど気に入っており、白鈴を妻として迎えたい李白としては、自身の収入で身請けすることが男の誇りだと思っているからです。
しかし、猫猫の考察では李白の体質であれば、身請け金に一万もいらないと言います。李白が白鈴の求めるおうじさまを演じることが出来、祝い金銀五千払えたら、身請けできるかもと考えます。
ですので、猫猫によるば李白が出世し、借金もなく、順調にお金を貯め続ければ、なんとか数年で身請けも出来るかもしれないそうです。
李白の年齢と筋肉
李白の年齢、誕生日等のプロフィールはまだ明かされていません。
ビジュアルからもわかりますが、猫猫によると20代半ばぐらいの青年だそうです。
身長も190㎝以上と男性の中でもかなりの大柄で、筋肉質であり、腕っぷしも強いことから、白鈴のタイプでした。ですので、緑青館でも白鈴のもとに案内されたのでしょう。
また、猫猫にも身請け金の相談の際、体つきなどが白鈴の要望と合うか判断されます。日ごろからの薬屋の経験により猫猫の観察眼はかなりもので、猫猫によると李白の肉体も筋肉に無駄のないバランスのいい肉体とのことでした。
体格もそうですが、体力も申し分ないので身体的な面では白鈴の許容範囲という事でしょう。
まとめ
猫猫と兄妹のような信頼関係が築けている李白ですので、猫猫も大事な小姐である白鈴の身請けも協力的なのでしょう。李白は無礼なところもありますが、人柄も良い男です。
いつになるかはまだわかりませんが、李白が誰にも先越されず白鈴の身請けが出来たらいいですね。